Wie aus der Ferne 〜Guest Book〜

2006/02/14から2019/02/06のゲストブック記事です。

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No.910 公演は大成功 投稿者:すみこ  投稿日:2014/08/12(Tue) 15:48

ヴィースバーデンでのリサイタルが無事に行われたことを日記帳に記しましたが、その後Janさんからメールをいただきました。いくつかの評があり、どれもとても高評とのこと。

Frankfurter Neue Presse「素晴らしい時(Sternstunde)だった。集中力の高い明晰な演奏、だがピアニスト的な熱狂(?)にも欠けていない。ショパンはこのように演奏されるべき、ということを示した。ドビュッシーでは切れの良い打鍵とヴィルトゥオジティで素晴らしいピアニスティックな力を示した。印象派的な霧のかかった音は一切なく、語の真の意味での性格劇(Characterstuecke)を描き出した。」
Wiesbadener Tagblattには、聴衆の熱烈な喝采(再訪を望む)とアンコールが書かれていました。「革命」とバラード1番。
またこのホールは、4週間前に洪水にあって大きな被害を受けたのですが、「ポリーニの舞台はここ以外に有り得ない!」との主催者の強い思いから、復興が急がれたとのことでした。



No.909 ラジオのお知らせ 投稿者:すみこ   投稿日:2014/07/27(Sun) 18:24

暑中お見舞い申し上げます。
ヨーロッパも暑い夏のようですが、マエストロは体調を回復されているよう願っています。

さて、あるファンの方から嬉しいお知らせをいただきました(ありがとうございました!)。
ルツェルン・フェスティヴァルでの協奏曲の演奏がスイスのラジオで聴けるそうです。

http://www.srf.ch/sendungen/weltklasse-auf-srf2-kultur/lucerne-festival-aus-den-tiefen-der-seele
(家のマークにもUrl.入れます)

Radio SRF 2 Kultur

現地時間8月28日(木)20:00〜(日本時間では29日(金)午前3時〜)

ショパン:ピアノ協奏曲第1番
ブラームス:交響曲第3番



No.908 お知らせ二つ 投稿者:すみこ  投稿日:2014/06/27(Fri) 15:08

ルツェルン・ピアノ・フェスティヴァルでのポリーニの曲目が発表されました。
ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」、第23番「熱情」。
他の曲は後日発表されるそうです。
スケジュール表に記載しました。

以前お知らせしたレコーディングプロデューサーのChris Alder氏のツイッターに、ポリーニのレコーディング情報がありました。
6月11日、ベートーヴェンの作品31のソナタの録音が終了したとのことです。
(と同時に子息のダニエーレによるスクリャービンのソナタの録音が始まったとも書かれています。)
作品49の2曲のソナタ(第19・20番)の録音は、済んでいたでしょうか、まだでしたっけ・・・?
ベートーヴェンのソナタ全曲録音の完成を、早く見たい(聴きたい?)ものです。



No.907 マエストロの症状と、新譜について 投稿者:すみこ   投稿日:2014/06/23(Mon) 11:34

日記帳でマエストロの怪我のことをお読みになり、心配されていることと思います。記したことに少し誤りがあり、新たになったこともありますので、こちらに記します。
マエストロは当日午後にウィーンの街ではなく、前日にミラノ空港で転倒されたとのこと。でも予定通りホテル(ムジークフェラインの隣の)に入り、リサイタル当日の午前中はリハーサルをなさっていたとのことです。でも2〜3時ごろキャンセルが発表され、夕方にはミラノに戻られたとのことでした。
一連の流れを見ると、重大な病気による転倒ではなく、脚・腰は大丈夫、腕・手も骨折では無いのではないでしょうか(全くの素人の想像ですが)。腕の痛みがあるので、大事を取ってキャンセルされたのだと思います。
ともあれ、少しでも早い快復を、夏の元気な活躍を、祈るばかりですね。

DGのページに新たなCD+DVDの情報がありました。
http://www.deutschegrammophon.com/en/cat/4792787

ティーレマンとドレスデン・シュターツカペレのブラームス作品集。
交響曲4曲に2つの序曲で3枚のCDに、ピアノ協奏曲2曲(pf:ポリーニ)とヴァイオリン協奏曲(vn:バティアシュビリ)がDVD1枚に入り、セットになったもの。
9月8日、インターナショナル・リリースだそうです。



No.906 新旧ブラームスのピアノ協奏曲第2番 投稿者:マーリン 投稿日:2014/05/14(Wed) 01:20

10年ぶりにドレスデンに行く機会に恵まれました。ああ、ここでマエストロがブラームスのピアノ協奏曲を演奏したんだな〜と思ってゼンパーオーパーを見上げました。新譜のブラームスのピアノ協奏曲第2番、聞きました。すみこさんが書いておられる「ロマン派のブラームスの本質が感じられる抒情的でしなやかな演奏、そして構築的な大きさより気宇の広がりを感じさせるような演奏」だと思いました。でも私はやっぱり最初のアバド、ウィーンフィルとのものがいいな〜。若い時の演奏と年を重ねた時の演奏、どうしてこんなに違うのでしょうか?演奏時間はそんなに変わらないのに。すみこさんが言っておられるような演奏をベートーヴェンの後期ソナタで聞きたいというわがままが、どうか夢に終わりませんように。


No.905 Re:TVも見られます!・・・変更のお知らせ 投稿者:すみこ  投稿日:2014/04/25(Fri) 14:42

"Maurizio Pollini- von Meisterhand"について。

再放送については、時間の変更(26日12:25〜、日本時間26日19:25〜)と、チャンネルの訂正(SRF 1→SRF info)があります。
(チャンネルは記載されていたのですが、私の不注意で見落としていました。すみませんでした。)
SRF infoは先にお知らせしたfreeintertvではサポートされていないのですが、TV-online-inで見ることが出来ます。

http://tv-online.in/sf-info-live

たびたび変更のお知らせとなり、誠に申し訳ありませんでした。

なお、先日20日の放映が既にY○○tubeに投稿・掲載されているそうです。
Sternstunde Musik - Maurizio Pollini″で検索してみてください。



No.904 TVも見られます! 投稿者:すみこ   投稿日:2014/04/23(Wed) 11:41

とも様、いつも貴重なお知らせを、ありがとうございます! お陰さまで、ゆっくりポリーニの演奏を聴くことが出来ました。

さて、SRF 1の"Maurizio Pollini - von Meisterhand"について。
スイスのTVは見られないものと思っていましたが、ある方からインターネット・テレビのことを教えていただきました(M様、ありがとうございます!)。
freeintertv.comというサイトで、再放送の時間(26日23:20〜、日本時間27日朝6:20〜)に、SRF 1を選ぶことで、見られるそうです。

http://www.freeintertv.com/view/id-740 (これでSRF 1に繋がるはずです。家のマークにもurl.入れます。)

ブルーノ・モンサンジョン(フランスのヴァイオリニストで映像作家、リヒテルやグールドに関する作品がある)の制作で、古い映像をも交えた貴重なインタビュー・ドキュメントです。早朝ですが、どうぞご覧になって下さい。



No.903 RE:ラジオで聴けます! 投稿者:とも 投稿日:2014/04/22(Tue) 12:39

ラジオがうまく聴けない・・・という人に。

ザルツブルクでのティーレマンとのモーツァルトの協奏曲だけですが・・・。

http://www.mediafire.com/download/dc0a7c1gnt1aloq/Pollini.zip



No.902 訂正します。 投稿者:すみこ  投稿日:2014/04/19(Sat) 20:54

[No.900]に書いた「ラジオのお知らせ」は間違いで、実は「スイス(SRF1)のテレビ番組」でした。1時間くらいの“フィルム・ドキュメント”です。お詫びして訂正いたします。m(_ _;)m
見られないのは残念ですが、こういう番組があるということをお知らせ、ということで、記事は残しておきます(家のマークのUrl.は削除しました)。
不正確な情報で、ご迷惑をかけ、申し訳ありませんでした。



No.901 ラジオで聴けます! 投稿者:すみこ   投稿日:2014/04/16(Wed) 11:10

14日のザルツブルクでの演奏会は大成功で、“嵐のような大喝采”がソプラノ歌手とポリーニに贈られたそうです。

その演奏がオーストリアのラジオORFのOE1で放送されます。

4月20日(日)午前11:03〜(日本時間:20日18:03〜 )
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番K.467(ポリーニ、ティーレマン、ドレスデン・シュターツカペレ)
R.シュトラウス:「ツァラトゥストゥラはかく語りき」他


http://oe1.orf.at/programm/tag/20140420/musik(家のマークにもUrl.入れます)


"Live"でその時間に聞けますが、その後7日間は7 Tage Oe1"でも聞けるようです。



No.900 ラジオのお知らせ 投稿者:すみこ  投稿日:2014/04/13(Sun) 15:51

とも様、貴重な音源のお知らせ、ありがとうございました。
聴きたかったのですが、方法がよく判らなくて、そのままになってしまいました。
なお、この演奏はベルリンフィルのデジタル・コンサート・ホールに入っていて、聴くことが出来ます(有料になりますが・・・)。

http://www.digitalconcerthall.com/en/concerts#s:Maurizio%20Pollini/d:Christian%20Thielemann

この曲は、明日14日にザルツブルク・イースター音楽祭で、ティーレマンと、そして今度はドレスデン・シュターツカペレとの協演で演奏されます。こちらも聴ければ良いのですが。

ラジオのお知らせがあります。ドイツのSRF1で、
20日夜23:20〜(再放送は26日同時間)(日本時間は21日朝6:20〜 再放送は27日同時間)
"Maurizio Pollini - von Meisterhand"
というドキュメンタリーが放送されるそうです。Filmdokument″とあるので、いずれTVでも放送されるのかもしれません。

http://www.srf.ch/sendungen/sternstunde-musik/maurizio-pollini-von-meisterhand

早朝で、ドイツ語で・・・聞くのはムズカシイですが、こういう放送がある、ということだけでもお知らせしたく、載せました。



No.899 ティーレマンとのモーツァルト ピアノ協奏曲 No.21 投稿者:とも 投稿日:2014/03/08(Sat) 09:45

紹介していいよ、と言われましたので・・・

http://panovnik.blogspot.jp/2013/02/christian-thielemann-12122012-live.html

2012年12月12日、ベルリン・フィルとのライブです。

メンデルスゾーン 序曲「静かな海と成功した航海」

モーツァルト ピアノ協奏曲 第21番

リスト 交響詩「ゆりかごから墓場まで」

リスト 交響詩「マゼッパ」

リスト 交響詩「前奏曲」


コメント欄からダウンロードできます。



No.898 いくつか変更などのお知らせ 投稿者:すみこ  投稿日:2014/02/24(Mon) 14:02

24日に行われるミラノのPollini Project 2″には、プログラムの変更がありました。
後半のベートーヴェンのソナタの代わりに、ドビュッシー「前奏曲集第1巻」が演奏されます。

18日に行われたロンドンでは、ノクターンop.27ではなく、バラード第3番が演奏されました。
こちらでも後半のドビュッシーが素晴らしかったと、いくつもの評がありました。

夏のルツェルン音楽祭では、故アバドに代わりアンドリス・ネルソンスの指揮で公演が行われます(日程は22日、24日の2回となりました)。



No.897 スケジュール訂正します! 投稿者:すみこ  投稿日:2014/02/17(Mon) 10:57

ポリーニのスケジュールについて、誤った記載をしていました。
ミラノで行われているPollini Projectの3回目は「3月24日」に行われます。間違えて4月24日と記載していました。誠に申し訳ありませんでした。
もうチケットは発売されています。また4月下旬に旅行など計画していらした方には、ご迷惑をかけ、お詫びいたします。



No.896 ピアノ協奏曲第23番 投稿者:すみこ  投稿日:2014/02/16(Sun) 01:56

オマーンでの演奏会の曲目が判りました。
モーツァルト:フィガロの結婚序曲、ピアノ協奏曲第23番、休憩後にベートーヴェン:交響曲第7番。鳴り止まぬ拍手に応えてフィガロの序曲の一部(?)がアンコールとして演奏されたようです。

Times of Omanにレビューが載っていたのですが、とても素晴らしい演奏会だったようです。
ジェルメッティは重責を見事に果たし、モーツァルト管の演奏はアバドの精神を表したものだった。
ポリーニの演奏においては、モーツァルト自身が天才の息吹を歌に吹き込んでいるように感じられた、繊細さも大胆さもテクニックは神業のよう、音の美しさは宝石が煌めくよう・・・デリケートな美しさと静かな威厳がROHMの聴衆それぞれの心の中で共鳴して、雷のような拍手はいつまでも鳴り止まなかった・・・というような最高の評価でした。



No.895 若き日の思い出 投稿者:マーリン 投稿日:2014/01/28(Tue) 00:43

若き日のアバドとポリーニのブラームスの第2ピアノコンチェルト(ヴィーンフィル)とバルトークのピアノコンチェルト(シカゴ交響楽団)は、私にとって「古い殻に閉じこもらず、自らの創意と努力で新しい未来を切り開いていくことの大切さ」を示してくれた、これ以上ない啓示でした。


No.894 Re:Re:マエストロ・アバドへ捧げるコンサート  投稿者:すみこ  投稿日:2014/01/26(Sun) 23:31

ゆうこさん、いろいろ大変な時に、お訪ねいただきありがとうございます。
マエストロ・アバドの死に触れた記事で、お元気な時の指揮姿の写真を幾つも拝見しましたが、音楽を愛し、深い想いを込めて奏でた真摯な音楽家の姿だけではなく、多くの人に愛され、尊敬された素晴らしいお人柄も垣間見られるものでした。本当に惜しい人が失われてしまったと、口惜しく、寂しさが日に日に増してきます。
ポリーニも、音楽を奏でることで親友を悼み、演奏を続けていくことで悲しみを乗り越えていかれるのでしょう。多くの忘れがたい協演の記憶は、宝物のように心に在って力づけてくれるに違いありません。ファンの皆様もアバドの遺してくれた音楽から、安らぎや力を得られるように。それにしても、もう二度と二人の協演を聴くことが出来ない・・・本当に寂しいですね。

下に書いた文には誤りがありました。ナポリターノ大統領は「開演前」にポリーニ、Cagli総裁とともに舞台に出て、スピーチを行ったのでした。そして聴衆に、「アバドにスタンディング・オヴェーションを」と呼びかけ、ホール中の聴衆から長い長い拍手が贈られたということです。



No.893 Re:マエストロ・アバドへ捧げるコンサート 投稿者:ゆうこ  投稿日:2014/01/26(Sun) 19:21

すみこさん、ポリーニの素晴らしいお話を教えていただきありがとうございます。

アバドの訃報を聞いてから、ポリーニのことが心配でずっと気になっていましたが、ローマでのリサイタルのことを知って胸が熱くなりました(;_;)。

後日、ブログで紹介させていただくかもしれませんが、よろしくお願いします。



No.892 マエストロ・アバドへ捧げるコンサート 投稿者:すみこ  投稿日:2014/01/23(Thu) 15:51

ポリーニはローマ公演に備えて数日前からローマ入りしていたところ、訃報を聞いて直ちにボローニャに赴いたようです。22日にはまたローマに戻り、演奏会に臨みました。

マエストロ・アバドの葬儀は22日深夜、親族のみで静かに執り行われました。

マエストロ・ポリーニは22日のローマでのリサイタルを、アカデミア・サンタ・チェチーリアとともに、クラウディオ・アバドに捧げるコンサートとして行いました。ショパンの葬送行進曲を、どんな思いで演奏していたのでしょう・・・。
終演後は臨席したナポリターノ大統領が舞台に上がり「これは彼に別れを告げる最良の方法です。我々はアバドとポリーニが長年に亘って培ってきた素晴らしい文化的・人間的な連帯(友情)を知っています。イタリアは国としてアバドに敬意を表します。彼はより良いイタリア人の能力と美徳を具体的に示して、世界中でイタリアに栄誉をもたらしたのです。ありがとう、クラウディオ。」と述べました。

その演奏会の様子が写真で見られます。(左はアカデミアのBruno Cagli総裁です)

http://roma.repubblica.it/cronaca/2014/01/22/foto/pollini_e_il_santa_cecilia_per_abbado_napolitano_ha_onorato_l_italia_nel_mondo-76691301/1/#1

ベルリン・フィルは、アバドの死を悼んで、Digital Concert Halに彼の遺した多くの映像を、無料で公開しています。ポリーニとの「合唱幻想曲」も含まれています。

http://www.limelightmagazine.com.au/Article/370337,berlin-phil-makes-abbado-concerts-free-to-view.aspx?utm_source=feed&utm_medium=rss&utm_campaign=Limelight+Classical+Music+feed

2月上旬に行われる予定の、オーケストラ・モーツァルトのオマーンへの演奏旅行は行われることとなり、ポリーニも同行します。指揮者はジャンルイジ・ジェルメッティ(Gianluigi Gelmetti)、曲目は変更になるようです。



No.891 Re:アバドさん死去 投稿者:すみこ  投稿日:2014/01/21(Tue) 11:18

本当に悲しい報に接することとなって、残念でなりません。
1月20日午前8時半、ボローニャの自宅でマエストロ・アバドが逝去されました。享年80歳。謹んでご冥福をお祈りいたします。

ポリーニもすぐにアバドさんの家に、弔問に駆けつけたようです。サント・ステファーノ寺院へ安置されたご遺体への列にも、親族・友人とともにマエストロの姿があったことでしょう。
半世紀にも亘る親しい友、盟友ともいうべき友を失ったポリーニの深い悲しみを思うと、胸が痛みます。

イタリア国内はもちろん、世界中で彼の死を悼む声が広がっています。本当に何か大きな尊いものが、音楽の世界のみならずこの世界から失われたような、大きな喪失感を感じさせられます。



No.890 アバドさん、死去 投稿者:とも 投稿日:2014/01/20(Mon) 20:39

ポリーニさんの盟友、クラウディオ・アバトさんが亡くなられました。
おそらくもっとも多く共演した指揮者ではなかったでしょうか?
近年の演奏も、若々しいものだったのですが・・・、残念です。



No.889 今年もよろしくお願いいたします。 投稿者:すみこ  投稿日:2014/01/15(Wed) 11:09

hiramasa様、ありがとうございます。13年、長かったような、まだまだのような・・・。いずれにせよ、今年もマエストロ・ポリーニと一緒に(おこがましい^^;)頑張ろうと思います。皆様にもまたお訪ねいただき、お声をお寄せいただきますよう、ご協力をお願いいたします。本年もよろしくお願いいたします。


新年早々、一つ残念なニュースがありました。オーケストラ・モーツァルトが一時的ですが、活動停止となりました。主には経済的事情によるもので、昨年秋から幾つかの演奏会が中止されていましたが、指揮者アバドさんの病気と、彼に代わる指揮者を探す難しさも、一つの要因となっているようです。
2月初頭に予定されていたオマーンへの演奏旅行も、団員達には実行したい思いはあるようですが、おそらく取り止めとなるのでしょう(DGサイトのポリーニのOn Tourからも削除されています)。

ポリーニの今年の初仕事はローマ、サンタ・チェチーリアでのリサイタル。昨秋からの延期公演で、ベートーヴェン作品からショパン、ドビュッシーへとプログラムも変わりましたが、また一つ変更があり、マズルカとスケルツォに代わりソナタ第2番が演奏されることになりました。



No.888 新年を迎えて 投稿者:hiramasa 投稿日:2014/01/07(Tue) 16:39

管理人様、「彼方からのように」が13年目を迎えられたことをお喜び申し上げます。
今年もポリーニに関する様々な情報を、熱き思いをお伝えして下さるのを楽しみにしています。

そして、マエストロ・ポリーニ、72歳の誕生日を迎えられたことを祝福申し上げます。

さて、マエストロによるベートーヴェンのピアノソナタ全集が今年中?に完成するかもしれないとのこと。今年も来日のない寂しさを打ち消してくれるためにも是非今年中に全集が完成することを切望するものです。

最後になりましたが、管理人様、ポリーニファンの皆様にとり、今年が幸多き年であられますことを、また、マエストロのご健勝を心から祈念申し上げます。



No.887 新譜のお知らせ! 投稿者:すみこ   投稿日:2013/12/12(Thu) 09:56

ポリーニとティーレマン共演(シュターツカペレ・ドレスデン)のCDがいよいよリリースされます。
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番、今年1月のライブです。
2014年4月7日インターナショナル・リリースの予定です。
(家のマークにもurl.入れます、是非ご覧ください)

http://www.deutschegrammophon.com/en/cat/4792384?



No.886 ラジオのお知らせ、音楽誌の記事など 投稿者:すみこ   投稿日:2013/11/25(Mon) 12:38

12月6日(から6週間)、シカゴ交響楽団のサイトにあるCSOラジオで、ポリーニの演奏が聞けます。


http://cso.org/ListenAndWatch/Section.aspx?mediaType=Radio&hid=942&bid=947
(家のマークにUrl.入れます)

今年4月に行われたムーティと共演した演奏会。タイトルはRiccardo Muti conducts the Rhenish″と表示されます。

プログラムはこちら。

http://cso.org/uploadedFiles/CSORadio_4Q2013_programlistings.pdf


今月号の「レコード芸術」新譜月評。ポリーニの新譜は濱田滋郎さん「推薦」と、那須田務さん「準」の評価でした。那須田さんは「もっと若い時に録音してほしかった」と(いうような)一文で評を締めていますが・・・。優秀録音盤としても取り上げられています。
また欧米批評家によるレポート″に、ドイツのコッセ氏がベームとポリーニの共演レコードについて書いています。

モーストリークラシック2014年1月号は「ベートーヴェン 演奏の変遷と今」という特集で、バックハウスVSポリーニの「皇帝」″(青澤唯夫さん)、ピアノ・ソナタ全集に挑戦した鍵盤の名手たち″(萩谷由喜子さん)でもポリーニに言及されています。



No.885 音楽誌新刊 投稿者:すみこ  投稿日:2013/10/24(Thu) 12:38

レコード芸術11月号の「先取り!最新盤レヴュー」にポリーニの新譜が取り上げられています。真嶋雄大氏による紹介文、「神韻縹渺たる」演奏という(ような)タイトルで、その美しさ、奥深さ、マエストロの読みの深さ、表現の巧みさなど、詳細に述べられています。
来月号の月評も楽しみですね。



No.884 新譜を聴いて 投稿者:hiramasa 投稿日:2013/10/04(Fri) 14:25

だいぶ涼しくなりました。
マエストロの去年の来日公演から早や1年近くが経とうとしています。
さて、ベートーヴェンの新譜については、私は、国内盤を購入しようと予約していました。ところが、海外盤の発売が早まりました。そのため私は早く新譜を聴きたい気持ちを抑えきれず、予約をキャンセルして海外盤を購入しました。
早速2回ほど聴いてみましたが、どの曲も期待にたがわぬ素晴らしい演奏でした。弾力に富み、輝きとポエジーに満ちた、生彩溢れる雄勁な演奏です。
第11番以外の新録音の曲の中では、特に、第4番の第4楽章、第9番の第2楽章、第10番の第1楽章が感銘深く、印象的でした。
今年71歳のポリーニ。その演奏は、ますます自由闊達となり、独自の至高の境地に向かっているようです。



No.883 RE:18歳のポリーニ 投稿者:とも 投稿日:2013/09/27(Fri) 08:21

コンクールでの実況録音以外にも、優勝したご褒美?にスタジオで録音したものもLPで発売されていました。

例えば、

http://www.ebay.com/itm/MAURIZIO-POLLINI-piano-CHOPIN-POLONEZ-NOKTURN-MUZA-POLISH-EXPORT-press-LP-/121174909796?pt=Music_on_Vinyl&hash=item1c36966364



No.882 18歳のポリーニ 投稿者:Hyperion  投稿日:2013/09/21(Sat) 18:22

すみこ様
AppleのiTunesで購入できる録音は、恐らくですが、ショパン・コンクールではなくて、スタジオ録音、と思われます。
非常に明瞭な録音です。まるで目の前で演奏を聴いているかのようです。
タッチもペダリングも手にとるようにわかります。



No.881 試聴できます! 投稿者:すみこ   投稿日:2013/09/10(Tue) 11:17

Hyperion様、珍しい音源のご紹介をありがとうございます。18歳というと、ショパン・コンクール時の演奏でしょうか・・・。

さて、Universal Music Japanのページに新譜(こちらはSHM-CDです)の紹介ページが出来ています。
幾つかの楽章で、ほんの少しずつですが試聴できます(家のマークにもUrl.入れます)。

http://www.universal-music.co.jp/maurizio-pollini/products/uccg-1640/



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