Wie aus der Ferne 〜Guest Book〜

2006/02/14から2019/02/06のゲストブック記事です。

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No.646 トスカニーニ 投稿者:コッぺリア 投稿日:2010/03/23(Tue) 17:00

カラヤンは特に好んで聞いていませんが、ウラッハとのモーツアルトのクラリネット協奏曲などが素晴らしい。 グラモフォンへの貢献は大きいですね。

指揮者といえば、ポリーニはトスカニーニに対して、どのように思われてのだろうと気になり始めました。 



No.645 雑誌4月号、ミラノのリサイタル 投稿者:すみこ 投稿日:2010/03/23(Tue) 15:10

「レコード芸術」4月号の特集は「ピアノ! ピアノ!! ピアノ!!!」
“▽ピアニストという生き方――4大ピアニストの魅力に迫る”では、ポリーニ、アルゲリッチ、ツィメルマン、キーシンについて述べられています。(濱田滋郎氏)
「海外楽信」の“U.K”は、ロンドンでの「ショパン・バースデー・コンサート」が取り上げられ、ツィメルマンとポリーニのリサイタルの様子が記されています。

ドイツのJanさんが、なんとミラノからメールを送ってくれました。スカラでのリサイタル、苦労してチケットを取りました、とのこと。とても良い演奏会だったようです。
ポリーニは少し疲れているようだったけど、(ホームタウンで?)リラックスしているようにも見えた。
最初シューマンでは、容易な部分で少しミスがあったものの、難解な部分と静かな部分は素晴らしく、特にゆっくりした曲に彼は今関心を持っているように感じられた。
ショパンのエチュードも素晴らしかった。No.4はより緩やかなテンポで、No.10は超高速で。No.11は若い頃ほど“effortless”には聞こえなかったけれどとても感動的で、No.2やNo.7はレコードで聴くよりもっと色彩豊かな部分もあった。
アンコールは「革命」、マズルカop.33-3、バラード1番。
Thank you, Jan!



No.644 ポリーニとカラヤン 投稿者:segreto 投稿日:2010/03/21(Sun) 16:15

博多の人様がお読みになられた記事、私も読みました。
インタビュー記事で「カラヤンをどう思うか」との質問に、ポリーニが「共演した(カラヤンの)シューマンとブラームスは良いと思った。」と答えていらしたのでしたね。
実際にご自身が体験したことをもとにお答えになるポリーニの誠実さを感じ、そして、ポリーニがカラヤンのブラームスとシューマンは良かったとおっしゃるのなら、カラヤンはやはり素晴らしいのだと思ったりもしました。ポリーニの多分3回目の来日時に、音楽現代誌のインタビューで、カラヤンについて質問した方が、「その問いにポリーニは『言わずもがな』という表情で笑った(・・確か笑ったと書かれていたと思います)。」とあり、ポリーニがカラヤンに対して、やや否定的な感じを抱いているかのような書き方をしているのが気になったことを覚えています。
ポリーニの、その表情を、勝手にそのように判断していいのかしら?それは質問者の偏見ではないのかしら?と思ったりしたものでした。
カラヤンの1988年の来日公演の5公演中、4公演を聴きましたが、本当に本当に素晴らしいものでした。
東京文化会館での「展覧会の絵」の冒頭でトランペットの音がヨロッとなってしまったのも、今では懐かしい思い出です。
日本での最後の曲目はブラームスの1番でしたが、何か物凄いことを体験した、という感じでした。演奏直後、カラヤンが涙を拭ったというお話もありました。ちょっぴり脱線して、カラヤンに行ってしまいました。ごめんなさい。



No.643 ポリーニとカラヤンの協演 投稿者:博多の人 投稿日:2010/03/21(Sun) 15:10

以前、何かで読んだ記憶があるのですが、カラヤンのブラームスやシューマンは大変良い、とポリーニが言っていたような気がします。


No.642 RE: RAIでのカラヤン・ポリーニ・ブラームス放送 投稿者:とも 投稿日:2010/03/21(Sun) 11:30

うわぁ、聴きたかった!!

でも、確かにポリーニとカラヤンが一番を共演したというのは初耳です。海賊版はザルツブルクでの二番ですもんね。
そもそも、第一協奏曲はカラヤンのレパートリーじゃないような・・・。

コンサートの後半は第一交響曲だったので、それと混同しちゃっている?

どんな演奏でしたか?



No.639 私もミーハー 投稿者:マーリン 投稿日:2010/03/20(Sat) 01:13

私の部屋にはポリーニに若いころのポスターを飾っています。もう30年も前の話ですが、仙台のヤマハでLPを買ったときにもらったものです。ヴィーンフイルをバックに座って遠く(未来)を見据えるような眼差しでピアノに向かって座っているものです。その姿勢は今も変わらないものだと思います。ジャケットで好きなのはと言えば、LPのショパンのピアノソナタとCDのバッハの平均律、あっそれとLPのバルトークのコンチェルトのアバドと一緒に写っているものです。


No.638 Re:新譜です! 投稿者:とも 投稿日:2010/03/19(Fri) 14:14

すみこ様、ありがとうございます。
日付が正しいとなると、ますます楽しみですね。
「こんなに弾けるのなら、何もコンクールに出なくても・・・」というような演奏なんでしょうね。

ただし、ご本人はこのリリースを承知されているのかなぁ・・・



No.637 Re:新譜です! 投稿者:すみこ  投稿日:2010/03/14(Sun) 17:32

hyperion様、はじめまして。素敵なお知らせを、ありがとうございました。
“The Young Maurizio Pollini”・・・ジャケットを見るだけで、欲しくなってしまいますね!(ミーハーですみません) もちろん、音楽にはもっと興味を惹かれます!
音源は、確かにこの年月日のものと思います。以前、ポリーニの還暦の頃、Raiで記念に放送していたのを、Webを通じ聴いたことがありましたが、「皇帝」について録音はこの年月を言っていました(ミュージック・バードでも放送されたことがあるような・・・不確かですが)。若々しく爽快な、輝かしい演奏だったように記憶しています。
ストラヴィンスキー、プロコフィエフも、この頃から好んで弾いていたのですね。DGに初録音したのが「ペトルーシュカ」とこの「ソナタ7番」。ポリーニの志向性(嗜好性?)はすでに若き日から確としたものだったようです。これらを良い音質で聴けるのは、本当にありがたいことですね。

ジャケットといえば、DGの17枚組の"Chopin Complete Edition"。日本盤は3月24日発売だそうですが、こんなジャケットです。

http://www.universal-music.co.jp/classics/special/chopin2010/uccg9957/uccg9957.html



No.636 Re: 新譜です! 投稿者:とも 投稿日:2010/03/14(Sun) 12:07

購入するつもりなんですが、「本当かな?」という感じです。

特に日付は、既に著作権切れ、即ち 50 年以上前としないとマズイから・・・、というものなんじゃないかしら・・・。

個人的には 10 年はサバを読んでいる気がしています。聞く前からなんですが・・・。



No.635 10代のポリーニの演奏,楽しみです. 投稿者:博多の人 投稿日:2010/03/14(Sun) 11:25

hyperion様からの情報で,10代のポリーニの演奏が発売されるなんて,夢のようですね.ストラビンスキーやプロコフィエフの曲を,10代半ばの若者が弾いていたなんて.弾きたい曲は,どのような難曲でも,弾けたのですね.さすが,ポリーニ!!! 天才達の中でも,別格ですね.


No.634 新譜です! 投稿者:hyperion  投稿日:2010/03/13(Sat) 21:28

初めて投稿させていただきます。いつも皆様の大変気持ちのよいdialogueを拝見させていただきありがとうございます。さて、下記の新譜が発売されるようです。
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 op.73『皇帝』
 マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
 RAIローマ交響楽団
 マッシモ・プラデッラ(指揮)
 録音時期:1959年3月17日
 録音場所:ローマ
 録音方式:モノラル(ライヴ)
・ストラヴィンスキー:ピアノと管楽器のための協奏曲
 マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
 RAIトリノ交響楽団
 フェルッチョ・スカーリア(指揮)
 録音時期:1959年11月27日
 録音場所:トリノ
 録音方式:モノラル(ライヴ)
・プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調 op.83
 マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
 録音時期:1958年10月
 録音場所:ミラノ
 録音方式:モノラル(ライヴ)

いずれもショパンコンクール優勝前の録音、かつ、初めての音源です。どんな演奏が展開されているのか、大変楽しみです。下記アドレスをご参照ください。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/3792290

今回は取り急ぎ親愛なる皆様へのご挨拶代わりのご報告までにて失礼致します。



No.633 スケジュール表の更新 投稿者:すみこ  投稿日:2010/03/11(Thu) 17:34

先週スケジュール表を更新した後に、いくつか変更や新たな演奏会の情報が寄せられました。
(Thank you very much, Clothilde, Joachim, Jan!)
10日から行なわれているミュンヘンでの、ティーレマン & ミュンヘン・フィルとの演奏会は、曲目が変更になりました。
ブラームス:1番 → モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 K.488
お聴きになったJanさんからは「良い演奏で、素晴らしく美しい第2楽章でした」とメールがありました。
9月25・26日はハンブルクで、ドホナーニ指揮、NDR Symphonieorchestraと共演で、曲はブラームス:ピアノ協奏曲第1番です。
12月7日はパリ、サル・プレイエルでリサイタル。ショパン:24の前奏曲。他の曲は未定のようです。
来年1月22日、ザルツブルクの“モーツァルト週間”で、ピアノ協奏曲第23番をウィーン・フィルと共演します(指揮はジョナサン・ノット)。
来年のアメリカ・ツァーでは、シカゴでも4月10日にリサイタルが行なわれます。
以上、「2010年のスケジュール」「2009−2010 Season」を更新しました。



No.632 クロチルドさんありがとうございます 投稿者:マーリン 投稿日:2010/03/11(Thu) 01:00

クロチルドさんのロンドンコンサート評を読ませていただき、感激しました。白石美雪さんの片鱗を窺わせるような表現の仕方、すばらしいと思いました。ポリーニの「今に安住しないスタイル」が大好きです。そのポリーニのバッハ、あの吉田秀和さんがまだ何も言われていないとうのは、わかるような気がします。そう簡単に「ポリーニのバッハはこうだ」なんて言えないんだと、それだけ深いのだと。


No.630 TVのお知らせ 投稿者:すみこ   投稿日:2010/03/04(Thu) 11:20

NHKのBS hiの番組をお知らせいただきました(A.I様ありがとうございます!)。

3月11日(木) 午前9:00〜10:30(90分)
「生誕200年 ふたりの天才 ショパンとシューマン ピアノ・ソロ編」

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-03-11&ch=10&eid=33262

(家のマークにもUrl.入れます)

「24の前奏曲」ショパン作曲 (ピアノ)マウリツィオ・ポリーニ  とあります。
このページでは判りませんが「2002年11月」の収録とのこと。プロジェクトの最終日の公演ですね。

ご覧になれる方は(録画される方も)、どうぞお楽しみください!



No.629 Pollini-Chopin 投稿者:すみこ   投稿日:2010/03/01(Mon) 13:33

下の投稿の、Pollini-Chopinについて。
Amazonを見たところ、4月6日発売の予約商品として出ていました。
[Import][from US]となっており、イタリア盤と文字が違うけれど、多分同じ商品でしょう。
その頃には日本でも発売されるのかもしれませんが、ご興味のある方は、Amazonのサイトをご覧ください。(家のマークにもUrl.入れます)

http://www.amazon.co.jp/Chopin-Maurizio-Pollini/dp/B0039BEEXG/ref=sr_1_10?ie=UTF8&s=music&qid=1267416637&sr=1-10

曲目リストも出ています。4、5、6は「3つのワルツop.34」でしょうね。

1. Etude in B minor op. 25 no. 10
2. Etude in A minor op. 25 no. 11
3. Etude in C minor op. 25 no. 12
4. no. 1 in A flat major
5. no. 2 in A minor
6. no. 3 in F major
7. Ballade in. 4 in F minor op. 52
8. Polonaise no. 5 in F sharp minor op. 44
9. Polonaise no. 6 in A flat major op. 53
10. Polonaise-Fantaisie in A flat major op. 61
11. Scherzo in B flat minor op. 31



No.628 Re:ポリーニ 2010東京公演 曲目 +お知らせも 投稿者:すみこ   投稿日:2010/02/27(Sat) 16:37

ファン様、貴重なお知らせをありがとうございました!
一日目は、4月のベルリン・フェストターゲと同じプログラム、二日目は待望のバッハ「平均律」ですね。
今年はオール・ショパンかしら・・・と思ったけれど、日本ではもう何度もオール・ショパン・プログラムを聴かせてくれているマエストロです。やや“硬派”(ポリーニのショパンを“軟派”と思ったことなどありませんが)な、でもショパンもちゃんと入っている、素敵なプログラムですね。そして、ついに「平均律」をライブで聴けるとは! ああ、それにしてもチケット! 確実に取らなくては!!

一つ残念なお知らせは、体調不良のため20日リスボンのリサイタルはキャンセルとなりました。でも、24日のローマでは行なわれたようですから、もう快復されたのでしょう。

も一つお知らせ。イタリアでは3月15日に“Pollini-Chopin”というCDが発売されるそうです。

http://www.universalmusic.it/classica/news/newsdet.php?idn=2657
(家のマークにもUrl.入れます)

DGにこれまで録音してきた中から、ポリーニ自らが選んだ“記念盤”だそうです。
“non mancano le sorprese!”(サプライズも欠くことはない!)とあるのが気になります・・・。
イタリアで先行発売(特別価格で)だそうですが、日本でもいつか入手できるのでしょうか。



No.627 ポリーニ 2010東京公演 曲目 投稿者:ファン 投稿日:2010/02/23(Tue) 18:06

今日、梶本からワールドピアニストシリーズのチケットが送られて来ました。
ポリーニの曲目も書いてありました。次の通りです。

10/17(日)19:00サントリーホール
ショパン/24の前奏曲 op.28
ドビュッシー/練習曲集第2集(全6曲)
ブーレーズ/ピアノ・ソナタ第2番

11/3(水・祝)19:00サントリーホール
J.S.バッハ/平均率クラヴィーア曲集第1巻(全曲)



No.626 カジモトさん・・・ 投稿者:segreto 投稿日:2010/02/23(Tue) 00:37

こんばんは!
すみこ様がお問い合わせされてから、たった1週間で状況が変わるなんて・・・。
昨年も大阪公演のチケット発売のことで似たようなことがありました。
この数年のカジモトさんのお仕事のなさり方が、なんだか少し心配です。
でも、待つしかありませんね^^;

クロチルド様、私がステージ上のマエストロから「人間としての“何か”」を感じるのには・・(と申しましても正確に感じ取っているとは限りませんが)・・わけがあるのです。
長い間、可能な限り最前列で聴いてきたから、だと思います。

ずっと最前列でマエストロを見てまいりましたので、そして、気が遠くなるほどの歳月、マエストロを愛し続けてまいりましたので、マエストロの表情から微妙な心の動きが伝わってくるようになったのかもしれません。

いつでしたか、アンコールでショパンの24の前奏曲の終曲を演奏された時、最後の3つのDの音に思わず涙してしまいました。そのような時に限って(?)マエストロと目が合い、優しいマエストロは「泣いちゃったの?」という顔をなさいました。
次のアンコールで、マエストロはちょっぴりいたずらっぽい笑顔でステージに出て来られ、ピアノに向かわれました。
そしてドビュッシーの練習曲から「アルペッジョのために」を弾いてくださったのですが、途中のGiocosoの箇所がきた時、いつも「難しいお顔」で演奏なさるマエストロが、なんと!おどけたお顔をなさったのです。
私もすっかり楽しくなり笑ってしまいました。弾き終えられたマエストロが「ほら、楽しかったでしょう!」というお顔でこちらをご覧になりました。

やはり至近距離でなければわからないことも有るのかもしれませんね。
私は一応ピアノは弾くのですが、この状態をピアノが弾けると言って良いものかどうか「?」です。

マエストロのプログラムが発表された時から、プログラムの曲目をできる限り練習して、予習には励むのですが。昨年の予習では、ヴェーベルンとシェーンベルクに苦しみました。
でも、マエストロのおかげで、マエストロに出逢わなければ、決して取り組まなかったような曲に出合えることを有り難く思っています。



No.625 Re:悲しいことに・・・ 投稿者:すみこ 投稿日:2010/02/20(Sat) 15:09

ファン様、お知らせありがとうございます。ほんとに消えちゃってますね〜・・・ショックです。1週間ほど前に、カジモトさんに問い合わせた時は「(23日も)確かに行なわれます」という返事だったのに。もしかしたらホールの変更でしょうか・・・? それとも、やはりワールド・ピアニスト・シリーズの2公演のみとなったのでしょうか・・・詳細の発表が待ち遠しいですね。

15日ジェノヴァのリサイタルは大成功。エチュード8曲は、作品25の1、2、3、4、7、10、11、12番だったそうです。アンコールは3曲。
また20日のリスボンのリサイタルは、曲目が変更になりました。スケジュール表に載せましたので、併せてご覧ください。



No.624 悲しいことに・・・ 投稿者:ファン 投稿日:2010/02/20(Sat) 00:11

サントリーホールのカレンダーからポリーニ10/23公演が削除されています!東京公演は結局2回なのでしょうか。


No.622 ルリ様、お帰りなさい!! 投稿者:segreto 投稿日:2010/02/18(Thu) 21:54

ルリ様

きっと、どなたも迷惑だなんて思っていらっしゃいませんよ!

ただ心配はしましたけれども・・・^^;

Web上のマナーの知識って、いろいろ複雑ですよね。私にいたっては無知同然です。

ところで、リストの超絶技巧第10番のテンポですが、初めてアンコールで聴いた時は、今よりずっとゆっくりだったような気がします。

聴くたびに速くなっていって、ついに現在の速さに至ったような・・・。

ただ、いつだったのか憶えていないのですが、この曲のdisperatoの箇所を弾くマエストロの姿、そしてその音に、マエストロの人生の苦しみや困難さを見てしまった気がして、胸をえぐられる想いをいたしました。

これは私の想像に過ぎませんので的外れの可能性大ですが・・今の速さで弾いていても、マエストロの中では全てが表現され尽くされているのではないか、と感じるのです。
うまく言えませんが、この壮絶な速さでもマエストロの頭脳の回転がそれを超えているなら、表現し尽くすことは可能ですよね?
私にはマエストロがこの曲で、ご自身の中にある“何か”を吐露しているような気がしてならないのです。
私も速すぎではないかと何度か思ったことがありますが、昨年のリサイタルでのアンコールを聴いて、なんとなく、マエストロの心情の激しさが、あのテンポを必要としているのではないかと感じました。
私個人の考え、感覚ですので、全く何の根拠もありませんけれど(笑)

チケットは6月なんですね!!
すみこ様、いつも貴重な情報を有難うございます。

ルリ様、チケット入手、頑張りましょうね!!
サントリーホールで、マエストロの差し出してくださる奇跡のような世界を、ルリ様と共有できますように!!



No.621 すみこ様、segreto様、皆様へ 投稿者:ルリ  投稿日:2010/02/15(Mon) 18:31

ルリです。
この度は、私の愚かな行為のために、すみこ様、segreto様、他の皆様方にまで大変ご迷惑をお掛けし、本当に申し訳ございませんでした。
私自身、そのような事情を知らず、またこれは私的事情ですが、私はうつ病を4年程患っており、感情抑制が上手くコントロールが出来ない時が間々ありまして、今回のような幼稚な回答をしてしまいました。今はもっと強くコントロールできるリーマスというお薬をいただきましたので、大丈夫です。
Web上のマナーの知識不足の自分に恥じ入っております。以後は十分に気を付けます。

今気になっていることを書きます。
リストの超絶技巧第10番のテンポ、Allrgro agitato molt ですが、ポリーニの超高速の演奏(は素晴らしいのですが)速すぎではないかと感じるのです。あそこまで超高速で弾ききれるのですから、ポリーニの技巧は類まれなるものなのは当然のことなのですが、弾けすぎるがゆえに、ここまで弾けるよ!!
というアピールならば納得がいくのですが、あの演奏が本意となると納得がいきません。
この10番は非常に内容が濃いです。聴かせどころがたくさんあります。ポリーニの演奏はその聴かせどころが速すぎて、まるで無視しているかのように聴こえるのです。これはポリーニの意図なんでしょうか?

それでもポリーニが大好きなんです♪♪♪

チケット6月なんですね!がんばって3日分取らなくちゃ。土日なら主人に手伝ってもらわなくちゃ。



No.620 皆様へ 投稿者:すみこ  投稿日:2010/02/13(Sat) 11:57

この度は、私の説明不足、言葉の、そして心くばりの足りなさを反省しております。ルリ様にはきっと、ご不快な、また悲しい思いをされたのではないかと、申し訳なく思っています。
segreto様(ありがとうございました!)から、お優しいフォローをいただき、皆様にもご心配をかけていたことに思い至りました。私は“多才”とはほど遠く、まして“尊敬”なんて!・・・と、身の縮む思いですが、Webにこのようなページを持っている者としての責任は、やはり重く感じていなければ、とあらためて思います。今後も、いろいろと問題はあると思いますが、どうぞお付合いくださいますよう、よろしくお願いいたします。

お詫びのしるし(?・になれば良いけど)に、一つお知らせを。
ポリーニ・リサイタルのチケットについて、カジモトさんに伺ったところ、一般発売は6月ごろになるとのこと、そろそろ発表の準備をしているとのことでした。サントリーホールのスケジュール表通り、10月17日・23日・11月3日の3公演があるそうです。楽しみに待ちましょう!



No.619 ルリ様、こんばんは! 投稿者:segreto 投稿日:2010/02/11(Thu) 23:26

ルリ様は最近いらっしゃったばかりで、ご存知なかったのだと思いますが、YouTubeに関しては、昨年夏、「或る映像」のご紹介について、或る方から「これは違法映像ではないのでしょうか?」とのご指摘が有りました。
その時、すみこ様は、“正規映像の少ないポリーニなので、つい興味深く思い、見ればまたその演奏に魅せられて、目にできたことを有り難くさえ思ってしまいます。でもやはりプライヴェート録画は違法、ことにWebという公に開かれた場である掲示板などでは、慎重に対処しなければなりませんね。今後はもっと気をつけてゆかなくては、と反省しております。”・・・とお返事なさり、投稿された方にもお詫びをおっしゃってUrl.を削除されました。

すみこ様は、温かく寛容な方です。そして面白い(思わずクスッと笑ってしまうような)お言葉で、読む人を和ませてくださったりもなさる多才な方だと尊敬しております。

今回のことには、このような事情があったことを、ルリ様にお知らせしたく思い、久しぶりに投稿させていただくことにしました。

ルリ様が事情をご理解くださることを心から願っております。



No.618 ルリ様へ 投稿者:すみこ  投稿日:2010/02/10(Wed) 19:06

ルリ様、メールでご連絡できれば良かったのですが、それが叶わず、このような形でお願いすることになりました。大変ご不快な思いをさせてしまったことを、心からお詫びいたします。
ポリーニのことを、もっと知りたい、また珍しい情報を他のファンにも知らせたい、という気持ちはファン共通の思いですね。折角のお気持ちを傷つけてしまって、本当に申し訳なく思っています。
これからも、マエストロに関するいろいろな情報を、このゲストブックを通じてお知らせしていきたいと思っていますので、どうぞお訪ねくださり、よろしければまたご投稿ください。よろしくお願いいたします。



No.617 すみこ様へ 投稿者:ルリ 投稿日:2010/02/10(Wed) 17:41

書き込みはしませんので、ご安心ください。さようなら。


No.616 Re:リストの超絶技巧第10番 投稿者:すみこ  投稿日:2010/02/10(Wed) 15:17

ルリ様、お久しぶりです。超絶技巧練習曲第10番とは、大変な難曲に挑戦(課題?)していらっしゃるのですね。
同じ曲でも演奏者が違うと、(当然のことですが)随分感じが違うものですね。
ポリーニの白熱した演奏は“超絶”そのもの、息をするのも忘れそうに惹きこまれてしまいます(これは2007年秋ハンブルクでのリサイタル、1曲目のアンコールだそうです)。
ルガンスキーの演奏からは、ロマンティックな美しさを感じさせられますね。指の動きも見えて、きっと練習なさるのに参考になることでしょう。
ポリーニレベル・・・の夢(?)に向って、ルリ様の表現として納得いく演奏となるように、頑張ってください!

ところで、この映像はホールでのプライベート録画であることが明らかです。Youtubeに載っているのだから、見ても良いかしら・・・とは思いますが、やはり「不法」性は否めず、公開のHPにUrl.を載せるのは、避けた方が良いのではないかと思います。
折角お知らせいただいたのに、恐縮ですが、Url.の部分を削除していただければ、幸いです。
お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。



No.614 プログラムの変更 投稿者:すみこ  投稿日:2010/02/08(Mon) 17:13

今後のポリーニのリサイタルについて、ヨーロッパ、アメリカの幾つかの都市で、曲目変更があることが判りました。Janさんからお知らせいただいたり(Thank you!)、私も見つけたり。ノクターン2曲を加え、12の練習曲の中から8曲を選んで演奏する、という形が多いです。スケジュール表に変更(追加も)を記しました。

バーデン・バーデンでのリサイタルも“triumphiert”成功裡に終ったようです。アンコールはノクターンop.27-2、「革命」、バラード1番の3曲でした([2009-2010]Seasonに加えました)。



No.613 曲目変更と雑誌の新刊について 投稿者:すみこ  投稿日:2010/01/22(Fri) 10:41

クロチルド様から、ドイツでの演奏会のプログラム変更のお知らせを頂きました。ありがとうございました。
フランクフルト(1月20日)、ベルリン(1月24日)で、リストのソナタを取り止めて、
シューマン:ソナタ第3番、幻想曲(新)
ショパン:ノクターンop.27の2曲(新)、ソナタ第2番
となりました。
ショパンとシューマンのメモリアル・イヤーの幕開けに相応しい、素敵なプログラムですね。

「レコード芸術」2月号は、毎年恒例のリスナーの選ぶベストCDの発表。ポリーニのバッハ「平均律」は器楽部門の第1位(総合でも第2位)でした。
「音楽の友」も恒例の昨年のベスト・コンサート。昨年は話題のオーケストラ公演が多かったようで、マエストロのあの素晴らしい公演はベスト20に入りりませんでしたが、真嶋雄大氏が1位に推して熱い文を載せています(あと岡野真一郎氏と諸石幸生氏が選んでいます)。
海外レポートには“イタリア”で、RAIのTV放送に3人のマエストロが登場したことが書かれていました。



No.611 Re:おめでとうございます 投稿者:すみこ  投稿日:2010/01/10(Sun) 23:16

ひろこ様、こちらこそ、本年もよろしくお願いいたします。
日本の音楽雑誌も2010年1月号はショパン特集が多く、ピアニストへのインタヴュー記事も沢山ありましたが、イタリアでショパン・イヤーに関する報道がされるとしたら、ポリーニを措いては考えられないでしょうね。なんと言ってもショパン生誕150年を世界的に祝った年(国連で“ショパン・イヤー”と定めた)のコンクールで、満場一致で、西側から初めての優勝、という快挙を成し遂げたのですから。マエストロにとっては、あれから半世紀か・・・という感慨深い年でもあることでしょう。素晴らしい一年になりますように、と願わずにいられませんね。そして、それが、私達にとっても素晴らしい年になることでしょうから。
来日プログラム、ショパンを弾くとしたら、どの作品でしょう。晩年の作品は最高の傑作、深みのある作品、という言葉を読むと、それらの作品をマエストロの手から聴きたい!と思ってしまいます。
・・・その前に、チケット入手が、本当に一大事ですよね。いつ発表になるか、判らないけど、頑張りましょう!



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