Wie aus der Ferne 〜Guest Book〜

2006/02/14から2019/02/06のゲストブック記事です。

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No.880 ポリーニ18歳の演奏 投稿者:Hyperion  投稿日:2013/09/07(Sat) 09:25

下記、ポリーニが18歳のときの演奏です。

CDはなく、ネット音源として、AppleのiTunesやNaxosで
購入できます。

1.Polonaise in F Sharp Minor, Op. 44
2.Mazurka in C Sharp Minor, Op. 50, No. 3
3.Nocturne in C Minor, Op. 48, No. 1
4.Impromptu in G Flat Major, Op. 51

https://itunes.apple.com/jp/album/chopin-polonaise-mazurka-nocturne/id550099034

http://ml.naxos.jp/album/PN-L0305

即興曲やマズルカは、他に音源がないようなので、貴重です。



No.879 ベートーヴェン:ソナタ第4、9、10、11番 投稿者:すみこ   投稿日:2013/08/28(Wed) 00:17

タワーレコードのページに、新譜の発売予告が掲載されました。10月10日入荷予定とのこと、楽しみですね!
なお、国内盤はSHM-CDとして発売(10月9日)されるようです。

さらに、もっと下を見ると、驚きのリリースが!(これはHMVにも載っています)
シューベルト「冬の旅」。ザルツブルクでのフィッシャー=ディースカウとの共演です。9月30日発売予定。
どちらも、早く聴きたい〜!! ですね。

http://tower.jp/search/item/Pollini/1?limit=20&sort=&direction=false&highlight=false

(家のマークにもUrl.入れます)



No.878 Re:新譜の発売日 投稿者:すみこ   投稿日:2013/08/01(Thu) 11:10

ファン様、ご指摘ありがとうございました! 一年以上も待つのでは、大変!です!!
暑さのせい・・・か(?)、うっかりミスしておりました。早速訂正いたしましたm(_ _;)m

下のUrl.(家マーク)にTrack List が載っていました(前からあったのに気づかなかった、のかも)。
それによると、レコーディングは昨年2012年6月、ミュンヘンのヘラクレスザールでのスタジオ録音、ということです。



No.877 新譜の発売日 投稿者:ファン 投稿日:2013/07/31(Wed) 22:46

>すみこさん

いつもHPを拝見しています。

ベートーヴェン新譜の発売日、
今年の10月のようですが、2014年の日程欄に掲載されてますよ。



No.876 待ち望んでいた新譜 投稿者:hiramasa 投稿日:2013/07/27(Sat) 17:08

今年は、マエストロの来日もなく(2年連続というのはありせませんが)ちょっとさみしい気がしていました。
その代り、何か新譜を出してくれないものかと切に望んでいましたが、新譜のニュースを聞きまして嬉しい限りです。特に4番のソナタが楽しみです(このソナタについてはミケランジェリやバックハウスの演奏を愛聴してきました)。こうしてベートーベンのピアノソナタ全曲録音完成に近づいているのは大変喜ばしいことです。
なお、私の望んでいた新譜は、ベートーベンの未録音のピアノソナタの他に、モーツァルトのピアノ協奏曲20番と27番、ドビュッシー前奏曲集第2巻です。



No.875 新譜リリース!! 投稿者:すみこ   投稿日:2013/07/26(Fri) 10:00

嬉しいお知らせです!!

“Beethoven Piano Sonatas opp.7・14・22”
ベートーヴェンのソナタ第4番op.7、第9・10番op.14、第11番op.22
10月4日インターナショナル・リリース

http://www.deutschegrammophon.com/en/cat/single?sort=newest_rec&PRODUCT_NR=4778806&UNBUYABLE=1&per_page=50&ART_ID=POLMA&flow_per_page=50&start=50&presentation=flow
(家のマークにもUrl入れます。)

第4番、第9番、第10番は初録音です。第11番はライブ録音がありますが、今度はスタジオ録音なのでしょうか。
楽しみですね〜。早く秋になって欲しいですね〜〜。



No.874 Re:RE:ブラームスのピアノ協奏曲を2曲! 投稿者:すみこ  投稿日:2013/06/28(Fri) 10:10

とも様、お知らせをありがとうございます!
早速、時間の訂正をしなければなりませんね。
BSプレミアム「プレミアムシアター」
7月29日(月)【7月28日(日)深夜】午前0時20分〜午前4時20分

協奏曲第2番もCD発売、のみならずDVDも発売されると、レコーディング時には報道されていましたが・・・。実現すると良いですね。



No.873 RE:ブラームスのピアノ協奏曲を2曲! 投稿者:とも 投稿日:2013/06/26(Wed) 09:17

ありがとうございます。既に詳細が掲載されてました。

http://www.nhk.or.jp/bs/premium/

協奏曲第一番同様、二番も CD で発売されるということでしょうか?



No.872 ブラームスのピアノ協奏曲を2曲! 投稿者:すみこ 投稿日:2013/06/24(Mon) 15:31

NHKBSの「プレミアム・シアター」にて、ドレスデンでの演奏(ティーレマン & ドレスデン国立管弦楽団との共演)が2曲とも放映されるそうです。(「ぶらあぼ」に掲載されているとのことです)
あるファンの方からお知らせいただきました。ありがとうございました!

BSプレミアム
7月29日・月曜(28日・日曜の深夜)午前0時〜4時

NHKのホームページにはまだ載っていませんが、期日が近くなれば詳細が確かめられるでしょう。



No.871 ポリーニへ学士号 投稿者:すみこ  投稿日:2013/06/04(Tue) 11:58

マエストロ・ポリーニの5年ぶりのマドリッド公演は大成功の裡に終わったようです。アンコールはショパン4曲で、革命のエチュード、バラード1番、前奏曲第24番、子守唄。
翌3日には、マドリッドの大学 Universita' Complutense di Madrid から名誉学士号を授与されました。これは現代最高のピアニストとしてのみならず、そのヒューマニストとしての活動、人類の厳しい状況の問題に対して、クラシック音楽の社会的役割、また現代音楽の価値を強める、彼自身の言葉で「幸福をもたらす」ための活動に対して贈られる栄誉、ということです。マエストロ、おめでとうございます!



No.870 ブラームス第2ピアノ協奏曲 投稿者:マーリン 投稿日:2013/04/26(Fri) 02:36

皆様はどうか?私はその音楽をよく聞く季節は決まっています。ブラームスのピアノコンチェルト2番は私にとってこの新緑の季節がその時期です。子供のころ読んだ「君よ知るや南の国」を想いだします。何度も何度もポリーニの2番を聞きました。最初のウイーンフィルとのものがこれ以上ない最高のものと思っていますので、ドレスデンとの競演を聞くのがこわいです。でも常によりよいことを求められるポリーニならではと思うようになりました。


No.869 またまた急なお知らせですが。 投稿者:すみこ  投稿日:2013/01/29(Tue) 20:52

あるファンの方からお知らせいただきました(ありがとうございます!)
ドレスデンにおけるポリーニの演奏するブラームス:ピアノ協奏曲第2番が、ラジオで放送されます。
1月29日(火)20:05〜(ドイツ時間) MDR FIGARO という放送です。
日本時間では1月30日(水)午前4:05〜 となります。(家のマークにもUrl.入れます)

http://www.mdr.de/mdr-figaro/ipg/sendung219598.html

(但し私はこの放送の聴き方がよく判らないのです(^^;)。左のMDR FIGARO LIVEで聴けるのかどうか・・・。もしPCではちゃんと聴けないのであれば、お許しください)

ドレスデンでの演奏会は大成功だったようで、ブラームス・チクルスとして、DGからCD及びDVDで発売されるそうです。



No.868 急なお知らせですが 投稿者:すみこ  投稿日:2013/01/20(Sun) 19:46

本日の夜9時から、Eテレ「ららら♪クラシック」にて、ポリーニの演奏が聴けます。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番全曲(来日公演より)
お知らせが間に合えば・・・・・聴いてください!



No.867 ディスコグラフィーについて 投稿者:とも 投稿日:2013/01/14(Mon) 20:30

ふと気づいたんですが、ディスコグラフィーにはルツェルンでのアバドとのベートーヴェンの第四協奏曲(映像)が載ってませんね。
国内版としては出ていない?からでしょうか?
しかも、特典映像・・・

まあ、それだけです。



No.866 奇跡のコンサート 投稿者:マーリン 投稿日:2012/12/31(Mon) 21:04

そうですか。Segretoさんのコメントを読ませていただいて、私も同じ思いをしましたと申し上げたくなりました。私はそんなにコンサートに行かないので正しい?感想を持つことができたかどうか自信がなく、ましてポリーニの弾く後期ソナタは好き嫌いの問題ですがいまひとつでした。だけどこの前のコンサートを聞いて一変しました。とくに32番のソナタ、すみこさんのように素敵な表現はできませんが、ただただ音の美しさに圧倒されました。CDを聞き直しても、TV録画を見ても、あのときの音は私の中で‘完全’には再現できません。いまさらながら実演と録音の差を考えてしまいます。実演だからこそ‘奇跡’が起きたのでしょうか。皆様、よいお年をお迎えくださいますよう。


No.865 すみこ様、今年も有難うございました 投稿者:segreto 投稿日:2012/12/31(Mon) 18:18

今秋のポリーニ・パースペクティヴでは、すみこ様に何度かお目にかかることができ、本当に幸せでした。
ありがとうございました!

最終日の、マエストロと聴衆の一体感は、奇跡のようでした。「コンサートは聴衆と共につくるもの」・・というマエストロの想い、そして私達ファンのマエストロへの想いが奇跡を生み出したのだと、私は感じています。

たくさんのことに感謝!いたします。

どうぞ佳いお年を!すみこ様!
感謝を込めて。



No.864 良いお年を! 投稿者:すみこ  投稿日:2012/12/31(Mon) 15:41

年の瀬のあれやこれやに紛れているうちに、とうとう大晦日になってしまいました。
この一年、このサイトをお訪ねいただきまして、ありがとうございましたm(_ _)m
いろいろと雑事に追われた一年間。更新はおろか投稿すらもなかなかできず、不十分で不備だらけなサイトでしたが、皆様の励ましをいただいて、なんとか一年を終えることが出来ました。
春先にはマエストロの健康が気遣われる報道があり、2年ぶりの来日もどうなるかと心配でしたが、無事にPollini Perspectivesが行われたのは、マエストロの強い音楽への愛と意思の力。それにファンの祈り、KAJIMOTOさんの努力の賜、ですね。素晴らしい音楽を体験することが出来て、本当に幸せでした。その折にお会いできたファンの方々、ご感想を投稿して下さった方々に、感謝申し上げます。
いずれ2012年の記録として纏めたいと思っていますが、その折にはご協力をお願いいたします。

Pollini Perspectivesについての批評が、12月発売の雑誌にいくつか掲載されていました。
音楽の友誌1月号には、前号に続き岡本稔氏の文と写真のページ。コンサート・レヴューには野平多美氏の評。
音楽現代誌1月号には、倉林靖氏の批評がありました。
また、ショパン誌12月号には、“STAGE”の1ページとして、「ポリーニ・パースペクティヴ」が掲載されています。

それでは皆様、どうぞお元気で、良いお年をお迎えください!



No.863 NHKの放映を観て 投稿者:hiramasa 投稿日:2012/12/19(Wed) 15:52

 NHKBS「プレミアムシアター」を観ましたが、ポリーニの演奏はもちろんですが、画質・音質、カメラワーク、構成・編集なども素晴らしく、食い入るように観ました。
 私は、11月3日の1回しか会場に行く余裕がありませんでしたので、他の演奏も観ることができ、大変嬉しく有難い放映でした。
 どの映像をとっても見逃せないものでしたが、マエストロがベートーベンのソナタを解釈する場面で、その交響曲「エロイカ」第2楽章の「葬送行進曲」の1節をピアノで、しかも口ずさみながら奏でるシーンには、驚きました。有難い「サプライズ」でした。そしてその深々とした響きで弾かれるメロデイーに、じーんときてしまいました。
 とにかく今回「ポリーニ パースペクティヴ2012」を放映されたNHKの制作担当者様に感謝致します。
 また、この放送の際、選挙速報が流れることを心配され、流さないよう頼み込まれた皆様の熱意に敬服申しあげます。有難うございました。
 



No.862 皆様、一安心です! 投稿者:すみこ  投稿日:2012/12/14(Fri) 16:18

あるファンの方からメールをいただきました。(N様、お知らせありがとうございます!)
NHKからの返信に、以下のように書いてあったとのことです。

《12月17日深夜の「プレミアムシアター」では選挙関連の速報を放送する予定はありません。当日BSプレミアムでは、すべての番組において速報を放送する予定はありません。
ただ、同じ速報でも視聴者のみなさまの生命・財産を守る観点から、地震・津波の災害関連の速報は普段の基準に従って送出します。あらかじめご了承ください。》

ポリーニ・ファンの熱意が通じた・・・? のかもしれませんね。

Hyperion様、デジタルコンサートホールのお知らせをありがとうございました。ポリーニの弾くモーツァルトの協奏曲、本当に楽しみです。マエストロからのクリスマス・プレゼントみたいな感じですね(*^^*)v



No.861 Pollini-Live 投稿者:Hyperion  投稿日:2012/12/14(Fri) 07:30

私も開票速報のテロップを入れないで下さいとNHKにお願いメールをいたしました。

ところで、日本時間 12月16日(日)の朝4:00〜

Mozart Piano Concerto No.21のThielemannとのライブが
下記で、放映されます。

http://www.digitalconcerthall.com/en/concert/3409/thielemann-pollini-mendelssohn-mozart-liszt

有料ですが、ご参考まで。



No.860 Re:開票速報のテロップ 投稿者:すみこ  投稿日:2012/12/12(Wed) 17:23

segreto様、ご投稿をありがとうございます。本当に貴重なマエストロの放送が、開票速報が入ってしまっては滅茶苦茶になりますね。私も早速メールで選挙速報を入れないで下さいと、要望しました。NHKがどれだけ視聴者の意見を聞いてくれるか判りませんが、多くの声が寄せられれば、考えてくれるかも・・・。
「みなさまの声にお応えします」というページがあります。メール、電話、FAXはこちらからどうぞ。
http://www.nhk.or.jp/css/


ところでNHK-BSのホームページには、プログラムの詳細が載っています。ベートーヴェンのソナタは第24、27、30、31、32番の5曲のみです。インタヴューも入るようです。
放送時間も変更となり、17日(月)午前0:35〜4:35となっています。

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2012-12-16&ch=10&eid=5802



No.859 開票速報のテロップ 投稿者:segreto 投稿日:2012/12/12(Wed) 03:53

マエストロの放送を心待ちにしておりましたが、よりによって16日が投票日となってしまったため、ポリーニ・パースペクティヴの放送時に開票速報のテロップが入ってしまう可能性大です。
プレミアムシアターの放送に、まさか開票速報のテロップを入れたりしないだろうと思いましたが、心配になりNHKに電話で確認しました。
きっと大丈夫と思っておりましたが、オペレーターからのお返事は「テロップは流れます」とのことでした。
天候や地震等のテロップなら仕方がありませんが、開票速報の嵐になってはせっかくの放送が台無しになってしまいます。
オペレーターは「テロップ無しにするのは難しい」とのことで「不可能」とはおっしゃいませんでしたので、1人でも多くの方がNHKに「開票速報のテロップは入れないでください」と要望すれば、NHK側も考えるはずだと思います。
メール、電話、FAXの3つの手段で要望できますので、皆様もNHKに要望を寄せられては如何でしょうか?
このままでは、マエストロの放送が滅茶苦茶になってしまいます。
皆様、よろしくお願い申し上げます!!!!!



No.858 あまりの感動、溢れる感謝・・・沈黙してしまいます 投稿者:segreto 投稿日:2012/12/06(Thu) 05:21

幸運にもポリーニ・パースペクティヴの全ての演奏会を聴くことができました。

10月23日から11月13日までの3週間ほどの間に、ベートーヴェンのソナタ12曲!とシュトックハウゼンのピアノ曲2曲を演奏してくださったマエストロへの感謝、感動は心が押し潰されそうなほど大きく、言葉では何も言えそうにありません。

2日目のブルーローズでの演奏会のプログラムは「作曲家からのメッセージ――プログラム・ノートに代えて」と題し、マンゾーニの文章が載っていました。

2番目に演奏されたリルケの詩に付して作曲された“An die Musik(音楽に寄す)”の歌詞

“音楽・・・
 もろもろの言葉のおわる ところで
 始まる言葉よ・・・
 音楽 見知らぬものよ
 私たちからはみだした
 心の空間・・・

 神聖な別離よ・・・

 空気の
 裏側のように
 清らかに
 巨大に
 もはや私たちが住むこと もできず”

そして、フランコ・ドナトーニに捧げられた“Oltre la soglia(戸口の向こうに)”について書かれた文章の中の“自殺については、おそらく音楽こそがそれを語ることができるのではないか。言葉――それは無力だ――とは別の方法を使って、人間の心の動きをたどり、自殺に至った動機を明らかにする。たとえ理性では納得のゆく説明ができない場合でも、音楽という神秘的な手段によって人は自分の心の中を覗くことができる。音楽は他のものとは全く別の方法で人間の心の中を照らし出し、それを明るみに出すのだ。”
とありました。

言葉では感謝さえ申し上げられないのは情けないとも思いましたが、原因は全てが“音楽だった”からではないかと思っています。

70歳になられたマエストロの肉体的条件は、当然ですが若かった時に比べると難しいものになっているはずです。
演奏を聴きながら筋肉の老化を感じる個所も確かにありましたが、あのようなベートーヴェンはポリーニ以外の誰からも聴くことができないでしょう。
今回は今まで気付かなかった小さな個所が、不意に胸に迫り何度も涙がこぼれました。
そして、あのシュトックハウゼン!!
決して忘れることはないでしょう。
長い投稿になり、申し訳ありません。



No.857 演奏会評とミニ更新 投稿者:すみこ  投稿日:2012/11/29(Thu) 14:38

マーリン様、hiramasa様、リサイタルのご感想をお寄せいただき、ありがとうございました。
今回のポリーニの来日、その演奏を聴くことができたことに、ただ感謝するばかりですね。
「音楽の友」12月号には、ポリーニ・パースペクティヴスの第1回の演奏会の記事が載っています。見開き2ページのグラビア(岡本稔氏。来月号にも続きが載るそうです)と演奏会評(青澤隆明氏)です。

毎日新聞(11/5)、朝日新聞(11/19)にもレヴューがありました。他の新聞にも掲載がありましたら、お知らせいただけると嬉しいです。

やまざき様、ザルツブルクの情報をありがとうございました。シューマンとショパンの魅力的なプログラムですね。来夏はルツェルン音楽祭でもリサイタルがあり、こちらはシューマン、ショパン、シェーンベルク、シュトックハウゼンという豪華な(?何だか凄い)プログラムです。また秋にはピアノ・フェスティヴァルに参加です。これらの情報をスケジュール表に付け加えました。



No.856 来日に感謝 投稿者:hiramasa 投稿日:2012/11/17(Sat) 17:00

 紅葉も一部散りはじめ、日ごとに寒さが増してきました。
 「ポリーニ パースペクティヴ 2012」も終わり、ちょっと淋しい思いがします。
 「パースペクティヴ」のチケットの発売が延期されると知らされた時は、もしかしたらポリーニの来日はなくなってしまうのではないかと心配でした。
 しかし幸い、「パースペクティヴ」は無事実現しました。
 おそらく完全ではなかったはずの健康にもかかわらず、この「パースペクティヴ」を果たし終えたポリーニのプロの演奏家としての使命感・真摯さに敬服しますとともに、日本のファンに対するポリーニの厚い思いに感謝したいと思います。
 今回のシリーズでは、11月2日のコンサートを観に、聴きに行きましたが、「告別」と「かっこう」ソナタの第2楽章では、不覚にも涙がこみ上げてきました。そして白髪も薄くなり、しわも増えた70歳の姿に、ショパン・コンクール時の18歳の若々しい駿馬のような姿が交錯して、年月の流れをひしと感じるとともに、生きていればやがて年を取り、肉体的・精神的に衰えを避けられない人間の宿命を改めて感じさせられました。
 ともあれ、ポリーニは、50年あまりの長きにわたり常に、進取の精神で前進し、真摯にピアノ演奏に取組まれ、素晴らしい演奏を示してくれてきました。確かにポリーニ個人史においては演奏技術の面では若干衰えはあるようですが、年とともにその演奏は深みを増し、自由度が増したように思います。
 改めてマエストロに対し今回の来日に感謝しますとともに、今後のご健勝を心から祈念します。



No.855 夏のザルツブルグ 投稿者:やまざき 投稿日:2012/11/15(Thu) 23:15

こんにちは。いつも楽しく拝見させていただいております。夏のザルツブルグ、8月17日にリサイタルがあるようです。シューマンとショパンのプログラムのようです。


No.854 これからも、ずっとポリーニ 投稿者:マーリン 投稿日:2012/11/14(Wed) 13:11

11月13日のベートーヴェンの後期ソナタ3曲を含む演奏会を聴いてきました。32番のソナタの第2楽章の変奏曲の圧倒的な音の美しさ。天使がマエストロの周りに降りてきたように感じた瞬間でした。
最初にマエストロの演奏を生で聴いた1981年5月2日のNHKホールでの青少年のためのコンサートから31年も経ちました。ステージで万雷の拍手にお応えになるお姿と、あの時の颯爽としたお姿が重なって、涙をこらえることができませんでした。「これまで、どんなにあなたの音楽に励まされ、慰められ、生きる力を与えていただいたことか、ありがとうございます。」



No.853 有り難うございます 投稿者:博多の人 投稿日:2012/11/10(Sat) 12:12

とも様、十二音技法についてのご説明、有り難うございました。聞きづらい理由がちゃんとあるのですね。ショパンのメロディーは口ずさむことができても、シェーンベルクの音楽を口ずさむことはほぼ不可能なのですね。以前、FMラジオで、ポリーニが弾くシュトックハウゼンの音楽を聞いた時、今まで聞いたことがない不思議な響きに何かひきつけられるものを感じました。今回、管理人様がおっしゃられたことに納得しました。ベートーベンのバガテル作品126の第3番は素敵な曲ですね。気品あるロマン性を感じます。


No.852 十二音技法について 投稿者:とも 投稿日:2012/11/10(Sat) 00:18

十二音技法は主音を意図的に排除してしまいますからね、要するに普通の人は十二音列を記憶できないし、その操作(逆行とか反行とか)も認知できないんです(数多くの心理学の実験結果がそれを示しています)。
チンプンカンプンとか鼻歌で歌えないとか・・・。

もちろん、音楽家と言われるような人は、それを記憶・認知できるのですが・・・。

長調・単調は主音とそれに従う音の階級?があるので、それを手掛かりに音列(メロディー)などを認知できるようです。



No.851 Surprise!  投稿者:すみこ   投稿日:2012/11/04(Sun) 23:04

博多の人様、ご紹介いただいた12音に関する意見「12音から8音を選んで作った長調(12種類)と短調(12種類)の方が、我々はずっと聞きやすい。」、私も同感してしまいます。でも、2日のリサイタルで、ポリーニの弾くシュトックハウゼンは、響きの美しさ、タッチの精妙さも相俟って、とても魅力的でした。そして、その後に弾かれたベートーヴェンが、また更に美しい曲に感じられました。
マエストロご自身、前回よりも体調が良かったようで、ピアノの音の美しさも一段と増していました。そして“Surprise!”だったアンコール。6つのバガテルから3番、4番が奏されました。

もう一つ、Surprise! 
ポリーニ・パースペクティヴがNHKのプレミアムシアターで放送されるようです。(I様、お知らせありがとうございます!)
12月17日(16日深夜)の0時から4時まで。詳しくはNHKのサイトをご覧ください。(家のマークにもUrl.入れます)

http://www.nhk.or.jp/bs/premium/



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