No.332 延期がお馴染みになってきたですね 投稿者:とも 投稿日:2007/10/05(Fri)
16:09 なるほど、International Release Date: End of October 2007 なんですか。 ちなみに amazon.de http://www.amazon.de/Klaviersonaten-1-3-Op-Maurizio-Pollini/dp/B000T0XED6/ref=sr_1_3/303-2045182-3162632?ie=UTF8&s=music&qid=1191567774&sr=1-3 を見ると、既に「在庫あり(Auf Lager)」というお店が複数あります。 ドイツでは 10/5、あ、今日だ!、既に発売されたということかしら・・・ |
No.327 ジャケ写Upされました 投稿者:すみこ 投稿日:2007/09/05(Wed) 14:41 DGサイトのポリーニのページに、新譜「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1〜3番op.2」のジャケットが載りました。やっぱり(?)あの写真v(*^^*)vでしたネ(お家のマークをクリックしてみてください)。 着々とリリースに向け進んでいるようで、嬉しい限りです。 |
No.325 残暑お見舞い申し上げます 投稿者:たっちゃん 投稿日:2007/08/07(Tue)
17:03 すみこ様、皆様お久しぶりです。昨年のPollini来日以来の投稿をさせていただきます〜 最近ジャズクラブにちょくちょく出入りしていまして、先月は超絶技巧で知られる(もうデビュー20年以上の中堅になってしまいましたが)かのドミニカ出身のMichelCamiloを聴きました。 ジャズ界のPolliniともいうべきテクニック、ラテン系のアグレッシブなリズムでぐんぐん弾き飛ばしていく独特のオクターブ奏法はいまだに健在でした。Stravinskyのペトルーシュカなんか弾かせたら絶対迫力あるに違いありません(ジュリアード音楽院出身)。ラテン民族の天性のリズム感は、他には真似のできない「凄み」があります。ピアニストはテクニック(表現するための手段としての)が大事だとつくづく感じました。 ところで博多の人さま、Polliniを「スーパーピアノレッスンの講師としてTVに登場」なんて素晴らしい企画ですね。 去年、渋谷タワーレコード前の大通りでさし向けた携帯カメラにポーズを取ってくれたPolliniのサービス精神を思い起こすと、 ひょっとして不可能ではないかも… |
No.324 お礼 投稿者:博多の人 投稿日:2007/08/06(Mon)
12:34 管理人様,貴重なご意見,有り難うございます.管理人様の方が,ポリーニの真意をより深くくみとっていらっしゃると思います.私は,とてもわがままな聞き手で,自分の感性に合わないと,相手がどんな天才演奏家であっても,距離をおいてしまうところがあります.このような態度は演奏家や作曲家に対して失礼にあたることを重々承知しながらも,もっと謙虚な聞き手にならなければと思いながらも,自分の気持ちを抑えることの難しさを痛感しています.演奏家が楽曲をどのように解釈するかをうかがい知るもう一つの方法は,生徒に個人レッスンするところを見ることだと思います.ポリーニが,スーパーピアノレッスンの講師としてTVに登場するようなことはないのかなあ,と期待しているのですが.演奏活動でお忙しいでしょうから,まず,無理でしょうね. |
No.322 「わからない」が故の魅力? 投稿者:博多の人 投稿日:2007/08/04(Sat)
10:07 わけのわからないことを書いて,すみません.ただ,ポリーニが,伝統ある演奏史の中で,自分なりによく研究し,他のピアニストとは違った面を出そうとしていること,何か新しい解釈を提出しようとしているところは,とても賞賛に値することだと思います.ポリーニの演奏に強く惹かれながらも,未だによくわからないところのあることが,ポリーニファンを続けている大きな理由かもしれません.ポリーニが語ったところによれば,コルトー,アルゲリッチ,バレンボイム,キーシンのような感情豊かな表現をするピアニストに敬意を表し,それに何よりもフルトヴェングラーの演奏に大きな興味をもち,ヴェルデイーのオペラを愛しているところが,ポリーニが感情表現をとても大切にしていることの証でしょう.また,感情表現で気にかかるのは「素っ気なさ」であって,他のピアニストが素っ気なく弾くところをポリーニは魅力的に歌わせるケースが数多くありますし,その逆の場合もあったりして,ある旋律を歌わせることに快感を感じるのかそれとも少々抵抗があってシャイになるのか,その反応は演奏家でも様々なのでしょうね. |
No.321 ポリーニの言う「音楽の力」とは? 投稿者:博多の人 投稿日:2007/07/29(Sun)
11:06 2〜3日前,1998年来日時のポリーニレクチャーのビデオを見ていましたら,ベートーヴェン後期のピアノソナタ演奏に関し,哲学的な含意に対して敏感でなければならないが,自分は,異なった観点,すなわち音楽的な演奏をしたい,音楽の力を表現したい,というようなことを,ポリーニは言っていました.普通,音楽的あるいは音楽力という言葉は,哲学性・宗教性を意味するように思われるのですが,ポリーニの場合には,何か違った彼独自の強い想いがあるのでしょうか? 私がポリーニの演奏を好きになった大きな理由の一つは,素人としての意見に過ぎませんが,楽曲の構造から自然に出てくる感情表現に魅了されたからです.それは,過剰でもなく,また少なすぎるということもないように思われます.同じ曲を別のピアニストで聞くと,確かに,感情の量が.ポリーニの演奏と比べ,多いように思われ,それはそれで魅力的なのですが.また,2001年来日時のインタヴユーに答えて,ポリーニは,即興的な要素の多いショパンの曲を演奏する場合でも,楽曲の構造を描き出すことが大切である,と言っていたようです.これはあくまで個人的な想像で多分間違っていると思いますが,音楽表現の究極の目標が哲学性にあるというより,楽曲構造や表現語法という大きな音楽の世界があってその系として哲学や感情があるのでは,とポリーニは考えているのでしょうか? しかし,1986年のインタヴユーでは,ベートーヴェンが熱情ソナタを作曲した際の「霊感の源泉」にシェイクスピアのテンペストがある,とポリーニは言っていました.霊感は,精神性を表す言葉ですよね.もちろん,音という圧力の変化がないと,そこから生じるエネルギーが楽曲を構成しないと,人間の感情や精神を音楽で表現することはできないのでしょうけれども.未だによくわかりません. |
No.319 いろいろと 投稿者:博多の人 投稿日:2007/07/16(Mon)
10:37 管理人様が撮影されたウイーンの写真を楽しませていただきました. 建物達の外観は伝統を感じさせ,ムジークフェラインや教会の内部はとても美しく素敵ですね.それに,偉大な作曲家達の銅像!! DGポスターのポリーニは,光線の具合なのでしょうか,少しお歳をめされたような感じがしますが,気のせいでしょうか? それにしても,来年1月のコンサート回数が9回もあるとは,驚きです!!! 66歳の御大には過酷なのでは,と少々気にかかりますが.でも,ポリーニの音楽に対する情熱がそうさせているのですから,心配ないですよね.初日のブラームスのコンツェルトの後で,ポリーニの誕生日祝賀会が企画されていたら,素敵な贈り物になるでしょうね.ブラームスのPC・No1といえば,昨夜のN響アワーで,ゲルバーによる10年程前の演奏(第1楽章)があっていましたが,オクターブのトリルが凄かったですね.ポリーニほど手が大きくないため,両手による演奏法を採用していましたが.また,今年6月には,ウイーンのピアニスト・ブッフビンダーによる同曲の迫力あるロマンチックな演奏も,テレビ放映されました.私は,そのすぐ後で,1978年,サバリッシュ・N響との協演によるポリーニのビデオを見ましたが,構成力の見事さ,とくに,加速と減速によって示される,高揚への駆け上りや落ち着きへの収束の素晴らしさに,あらためて感動しました.確かに,ポリーニには何か特別の感性がありますね.昨日,友達の家で,モーツアルトのPCを何曲か,アシュケナージのCDで聞きました.そして,この人が,優しい感情を持ち,人に愛される演奏をすることがよくわかりました.ポリーニもモーツアルトPC全曲を録音してくれるものと期待しています.おそらく,少し聞いただけで,ポリーニの演奏とわかるCDになることでしょう.あと,数週間前に,音楽評論家の吉田秀和さんを特集したテレビ番組がありましたが,「ショパンの練習曲集について,これ以上,何をおのぞみですか」とのキャッチフレーズで有名になったポリーニのことを話されなかったのが,とても残念でした.編集でカットされたのかもしれませんね. |
No.314 Wikipedia、ポリーニの録音作品編 投稿者:偶然の出来事 投稿日:2007/06/24(Sun)
09:32 すみこさま、 ご返信を頂きまして有難うございました。ポリーニについて過去に書かれた“履歴”のページを参照すると、賞賛と中傷が見られるような発言を書き込むと、削除や訂正とされていましたから、客観的に書くのはやっぱり難しいですね。 2000年代の編集も完了しましたので、少しホッとしています。編集し終えたものを見ると、年代によってポリーニのこだわりが見えますね。90年代は協奏曲の再録音が中心ですし、ショパンはスケルツォからバラードを録音するまでに10年近く間を開け、シューマン作品もかなり間を開けて録音しています。00年代は・・・ベートーヴェンのソナタ全録音に力を注いでいるように見えます |
No.313 お返事ありがとうございました 投稿者:ちょびまま 投稿日:2007/06/24(Sun)
07:21 すみこさま >あの演奏を聴いた時から何かが少し変わってしまった 本当にそう思います。 これまでもマエストロ・ポリーニは好きでしたが、あのモーツァルトを聴いてますます。私にとって一番気になる音楽家のひとりになりました。 内容の充実したこちらに時々寄せていただきたく思いますので、これからもまたどうぞよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。 |
No.306 フリー百科事典 Wikipedia 投稿者:偶然の出来事 投稿日:2007/06/17(Sun)
16:33 ポリーニの項が寂しいと思い、録音作品を作成していましたが・・・そんなことをしなくても、こんな立派なものがあったのですね。楽しませてもらいました。有難うございます。 まだ90年代から先の録音作品が未完成ですが、時期を見計らって、7月下旬発売のベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1−3番まで頑張って作成していきたいと思います。 |
No.305 すみこさま 投稿者:ともママ 投稿日:2007/06/17(Sun)
11:46 くわしいご報告ありがとうございました。 ずうずうしく私自身がムジークフェラインの席に着いているような気分になり、すみこさまの文章からあれやこれやとイメージをふくらませながら、本当に嬉しく読ませていただきました。 それにしても、あのムジークフェラインで、しかもマエストロの表情、手の動きなどがよく見える位置から(後半はティンパニ奏者がお邪魔だったようですが・・)、コンサートマスターと交わす笑顔やオケに配る目の動きなども見ながら、ポリーニ&ウィーンフィルのプラチナコンビでの美しいモーツァルトを聴いていらしたのですね! もう、うらやましくて、うらやましくて、ヨダレもの、鼻血ものです!・・大変下品な表現になってしまい申し訳ありません(^ー^:) 本格的なマイクがセッティングされていたようですから、絶対ライブ盤が発売されますよね。 マエストロの24番はまだ聴いたことがないので特に楽しみです! |
No.304 おかえりなさい! 投稿者:ともママ 投稿日:2007/06/12(Tue)
07:18 ウィーンで2回もマエストロのコンサートを聴いていらしたんですね!その様子を聞かせて(読ませて)いただくのが本当に楽しみです!録音されていたということ、、いつか(・・早いうちに)CDがリリースされると嬉しいですね! |
No.303 お話、楽しみにしています 投稿者:葉子 投稿日:2007/06/10(Sun)
09:11 すみこさん、楽友協会でのマエストロ・ポリーニの様子、読ませていただけるのを楽しみにしています。 まずは、お疲れをゆっくりおとりくださいね。 |