Wie aus der Ferne 〜Guest Book〜


2006/02/14から2019/02/06のゲストブック記事です。

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[1052] ショパンの新譜を聴いて Name:hiramasa Date:2019/02/04(月) 08:30 
去年の来日公演では、プログラム変更のため、私は残念なことにショパンのピアノソナタ第3番が聴けませんでした。それで、今回、一層自在さの増し、表現の更に深化したその演奏に接することができ、大変嬉しく思います。他の作品の演奏も素晴らしいですが、夜想曲作品55の1、子守歌に取り分け引き付けられました。
夜想曲作品55の1
 踏みしめるようなゆったりとしたテンポの中にも、弛緩のな い音で気負いなく奏でられた冒頭の主題には、深い情感が籠 められ、心に沁み入ります。何度も繰り返し聴いてしまいま した。
子守唄
 比類のない輝きに満ちた、密度の高い音の連なりが、ひと時、 至福とも言える世界にいざなってくれます。
ソナタ第3番
 たっぷりした豊かな低音、弾力ある中音、輝度高い高音、毅 然としたリズムと深い詩情、そして相変わらずの縦横無碍な 技巧とが、絶妙な秩序とバランスのうちに相俟って多彩な楽 想を鮮やかに描き出しています。旧録音にも増して懐の深く 自由で雄渾な演奏です。
ここ約10年間のポリーニのショパンへの取り組みーマズルカ、ワルツの新録音、夜想曲の一部、ソナタ第2番、前奏曲集、今回のソナタ第3番などの再録音ーに接すると、私は、次のようなポリーニの言葉を思い出しました。

 〇 I'm in love with Chopin─his music never ceases to
   amaze me.
   私は、ショパンを愛してます。彼の音楽は私を驚嘆させて止まないのです。
   (ショパン「後期作品集」海外盤ジャケット裏記載文から)
 〇 ワルシャワのショパン・コンクールに優勝して以来、 ショパンの音楽は私の人生の一部になった。
   (ショパン「夜想曲集」日本盤解説文から) 


[1053] RE:ショパンの新譜を聴いて Name:つよし MAIL Date:2019/02/06(水) 07:28
HIRAMASA様、読ませていただき、ただうなずくばかりでした。ありがとうございました。ぼくは聴きながら、あの夢みたいな10月の演奏会を思い出していました。付属の解説に、「あなたと同じ年代に生きていることは、本当に光栄であり、幸せです」と、コンサートあとの楽屋で伝統芸能の大物が伝えられたと記載がありましたが、どなただったのか気になります。また、帯には「ショパンの主要作品の録音を作品番号のとりまとめで進めている」とありました。次の録音(もちろん演奏会も)を心待ちにします。


[1051] 新譜が楽しみですね。 Name:すみこ Date:2019/01/23(水) 11:57 
「レコード芸術」2月号に、今月末発売となるポリーニの新譜についての評(月評でなく、先取りレヴュー?だったかしら)が掲載されていました。「真の巨匠的表現と言える演奏を展開」とのタイトル、草野次郎氏の評です。早く聴きたい!の気持ちが湧いてきます。

[1050] ジェノヴァに登場 Name:すみこ HOME Date:2019/01/17(木) 13:32 
1月14日のジェノヴァでのポリーニ・リサイタルは無事、成功裡に行われました。ベートーヴェンの後期3曲、特に32番のフィナーレは、大きな感動を呼び起こしたようです。"Pollini:la classe senza tempo"(ポリーニは永久不滅です、かな)との評がありました。
翌15日には、パラッツォ・ドゥカーレにて、聴衆とのカンファレンス(入場無料)を行ったマエストロ、お元気に今年の活動を開始されたようですね。
GOGのTwitterに写真があります。(家のマークにもUrl.入れます)
https://twitter.com/GOGenovese?ref_src=twsrc%5Etfw


[1049] スペインのリサイタル Name:すみこ MAIL Date:2019/01/09(水) 14:50 
hiramasa様、ご投稿ありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。
マエストロの言葉からは、音楽への愛情と信頼、演奏に向かう謙虚で真摯な姿を感じられますね。いつまでもお元気で、心にかなう音楽活動を続けていただきたいものです。

新たにマドリッドでリサイタルあることが判りました。2月11日です。主催のScherzoのサイトには、ショパンとドビュッシーの曲目が掲載されています(が、ホールのサイトには“シェーンベルクとベートーヴェン”となっています。どちらなのでしょう・・・?)。
2月は、北から南まで、4回のリサイタルが予定されています。厳寒の時季、体調に気をつけてツアーを行っていただきたいですね。


[1048] 新年を迎えて Name:hiramasa Date:2019/01/06(日) 08:47 
管理人様、ポリーニファンの皆様、明けましておめでとうございます。
管理人様、今年もポリーニをめぐるホットな情報や思いをお届けくださいますようお願い申し上げます。
昨年は、ポリーニの20回目の来日公演に恵まれ、「今現在のポリーニ」に接することができ、改めて大変有難く思っています。
一方、この来日時の「腕の疲労に」よる日程やプログラムの変更、そして最近の海外公演での延期やキャンセルに思いを致すと、マエストロの気力・体力のことが心配され、「マエストロは、いつまでプロのピアニストとして演奏活動をされるのだろうか?ファンとしては可能な限り表舞台で活躍していただきたいのだが…」という思いに駆られるのです。
この思いに対しては、管理人様が2017年3月16日付けの「時々の雑記帳」で紹介されたインタビュー記事で、当時75歳のマエストロ自身が以下のように答えており、大変印象深いものです。引用させていただきますと

インタビュアー
  75歳を過ぎられましたが、何歳ごろまで演奏を続けよう  と思いますか
ポリーニ
  さまざまな力が私にそれを許すまで。ピアニストの人生は  厳しいですが、音楽には特別なエネルギーを与える効用が  あります。音楽は長寿の助けになります。不老長寿の妙薬  なのですよ。

ポリーニの、自己の仕事に対する謙虚で、自然で、真摯な姿勢、そして音楽に対する深い信頼と愛情が滲み出でていますね。
最後となりましたが、管理人様とポリーニファンの皆様の、そして勿論マエストロのご健勝を祈念申し上げます。


[1047] ホームページを移転しました。 Name:すみこ MAIL HOME Date:2019/01/05(土) 12:27 
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

この度、ホームページを移転しました。新しいページのUrl.は以下の通りです。

http://polliniamo.starfree.jp/  

このゲストブックからは、“HOME”をクリックすれば移れます。


ポリーニの新譜リリース、今月末が楽しみですね。
ジャケット写真はもうご存知と思いますが、Klassik Akzenteには別の写真も掲載されていました。

http://www.klassikakzente.de/maurizio-pollini/bilder/foto/pic:11377_477365

(家のマークにもUrl.入れます)


[1046] 新譜のジャケット Name:すみこ HOME Date:2018/11/26(月) 11:18 
ドイツのCD情報サイトに、ポリーニの新譜“CHOPIN”の詳細が出ていました(*^^*)v (家のマークにもUrl.入れます)

http://www.klassikakzente.de/maurizio-pollini/diskografie/album/product:497242/chopin-nocturnes-mazurkas-berceuse-sonata-opp-55-58


発売日は1月25日となっています。日本でも早く入手できると良いですね。

新たに分かった日程やプログラム(残念ながらキャンセルの報なども)がありますので、[2018-2019 Season]を更新しました。


[1044] 新譜が出る予定のようです Name:hiramasa Date:2018/11/12(月) 22:02 
ポリーニの3回のリサイタルが、ともかく無事に終わり、素晴らしい演奏に接することができ、改めて有難く思っています。
さて、すでに御存知かとは思いますが、タワーレコードのHPによりますと、来年1月末に、国内盤として、ショパンの作品55〜58のCDが出る予定のようです。これらの作品は、今回のリサイタルで全て取り上げられたものですが、作品56(マズルカ3曲)は初録音で、これ以外は再録音にかかるもののようです。録音は今年の5月のようです。
私は作品58のピアノソナタ第3番を、今回のリサイタルで是非聴きたかったのですが、日程と曲目が変更になったため、残念ながら聴けませんでしたので、再録音が聴けるのが楽しみです。
また、今月末には、ドビュッシーの前奏曲集第1巻と第2巻が、輸入盤として、2枚組のLPレコードで発売されるようです。しばらくレコードに針を下ろしていませんので、買ってみようかなとも思っているところです。


[1045] RE:新譜が出る予定のようです Name:すみこ HOME Date:2018/11/13(火) 10:48
hiramasa様、貴重なお知らせをありがとうございました! ポリーニのショパン後期作品へ寄せる思いが、また一つ結実するのですね。マズルカの初録音も嬉しいですし、ソナタ第3番の再録音も楽しみです。若い頃(1984年)の録音には「これ以上何をお望みですか?」と思っていますが、年齢を重ねたマエストロの演奏には、やはり“今”ならではの深みと味わいが感じられるでしょう。日本版(SHM-CD)先行発売のようですが、ジャケットや輸入盤の発売日など、来年まで楽しみに、タワーレコードやDGのサイトなど見ていきましょう。

[1043] 3回のリサイタル、無事終了 Name:すみこ Date:2018/10/22(月) 15:32 
hiramasa様、ご投稿ありがとうございました。3回目の延期リサイタルも、それまでの2回と同じように、音楽への愛情、また聴衆への誠意のこもった、ポリーニならではの演奏でしたね。美しい演奏で、貴重な宝物のような音楽を聴けたことに、感動と感謝ばかりです。

曲目は、2回目と同じ前半が再変更のプログラム、ただ曲順が変更となりました。
ショパン:2つのノクターンop.27、2つのノクターンop.55、3つのマズルカop.56、子守歌。
ドビュッシー:前奏曲集第1巻。
アンコールは「花火」(前奏曲集第2巻より)


[1042] 延期リサイタルを聴いて Name:hiramasa Date:2018/10/22(月) 10:50 
今回の3回の当初のプログラムが発表された時、いずれも魅力的でしたが1回しか行けないので、さんざん迷った末、10月11日のプログラムを選びました。ショパンのピアノソナタ第3番とドビュッシーの前奏曲集第1巻は是非聴きたいと思ったのでした。来日公演では、前者は初めてですし、後者も全曲は初めてだからです。
中国公演がキャンセルとなったことを知り、体調を心配していましたが、無事来日され、10月7日のリサイタルが、当初のプログラムどおり行われ、アンコールも2曲演奏されたと知って安堵しました。
そして11日を迎え、念のためため本サイトを見たところ、なんと21日に延期となり、残念でした。そして、その延期の理由が「腕の疲労」のためと知り、早く回復してほしいと願いつつ過ごしていたところ、18日のリサイタルはプログラムは変更されたものの、行われたと知り、一安心しました。
とは言え、心配はずっと止まず、昨日21日を迎えました。そして、念のため梶本音楽事務所のサイトで、「大丈夫」なことを確かめたものの、依然ちょっと心配しながら、会場に向かったのでした。
というわけで、マエストロがステージに現れた時は、正直、本当に良かったと思いました。プログラムは、内心予想していたとおり、変更されていましたが、何はともあれ、ポリーニが聴けるだけで、嬉しく有難く思うのでした。
ショパンは陰影が深く、高貴で、特にマズルカが素晴らしかったです。ドビュッシーは輝きに満ち、高度に彫琢された音に彩られ、壮麗な響きに魅入られました。「西風の見たもの」、「亜麻色の髪の乙女」がとりわけ素晴らしかったです。
昨日のリサイタル、体調は決して十分ではないはずであったにもかかわらず、渾身の演奏を披露してくれた、「3回のリサイタルを演奏するという約束を果たし」てくれたポリーニに深く感謝するとともに、その労を労いたいと思います。


[1041] プログラム変更とアンコール Name:すみこ Date:2018/10/19(金) 13:27 
リサイタル2日目は、リハーサル後にマエストロのご希望で急遽前半の曲が再変更となりました。

ショパン:2つのノクターン op.27、3つのマズルカ op.56、2つのノクターン op.55、子守歌

ポリーニの愛奏曲をしみじみと聴いた感のある、美しい演奏のショパン。
そして後半はポリーニのすごさを改めて感じさせられた(!!!ですね^^)、ドビュッシー「前奏曲集第1巻」。
アンコールはドビュッシー:「花火」(前奏曲集第2巻より)。
見事な演奏で締めくくられたリサイタルでした。


[1040] 「これから」と Name:つよし MAIL Date:2018/10/18(木) 23:13 
体調を非常に心配しつつホールに向かったら、前半ショパンプログラムのソナタ第3番がノクターン・マズルカに曲目変更。やはり相当調子が悪いのだろうと思い込んだためか、秋のしみじみとした音楽(もちろん素晴らしい演奏なのですが)のように聴こえ休息時間はぼんやり自席ですごすことに。後半のドビュッシーは!!!(ボキャブラリー不足で・・・すみこ様お願いいたします)。アンコールは、そこまで無理をなされなくともいう「花火」。さぞお疲れと思う気持ちはあるもののどうしても大きな拍手をしてしまい・・・「いままで」ではなく「これから」だと思い知らされたポリーニでした。

[1039] プロジェクトは無事終了 Name:すみこ Date:2018/10/14(日) 19:18 
ポリーニ・プロジェクトは12日・13日両日とも、成功裡に行われました。
マエストロは奥様やファブリーニさん(彼は12日のみ)と一緒に来場され、シャリーノ作品やハーゲン四重奏団の演奏を、熱心に聞いていらっしゃいました。
シャリーノの作品はどの演奏者も真摯に取り組んで、特別な奏法、珍しい響きを聴かせてくれました。ハーゲン四重奏団も素晴らしい演奏、特にベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番はピッタリ息の合った緊張感に満ちた演奏で、深遠な曲を堪能させてくれました。

トッパンホールは400席ほどの小規模のホールですが、両日ともほぼ満席で、静かな熱気がみなぎった室内楽の夕べでした。


[1038] Re:延期のお知らせが・・・ Name:すみこ HOME Date:2018/10/10(水) 23:34 
えちゅーどさま、お久しぶりです。貴重なお知らせを、ありがとうございました。

私は今日は朝から出かけていて、つい先ほどメールや掲示板やカジモトのページを拝見しました。ショックで、ちょっと混乱してしまいました。

11日(木)のリサイタルは21日(日)に延期。
18日(木)はショパンとドビュッシーのプログラム(21日と同じ)に変更、ということですね。

明日のリサイタル延期は本当に残念ですし、プログラム変更もマエストロにはお辛い決断だったことでしょう。

マエストロからのメッセージも、カジモトのサイトに載っていますね。

http://www.kajimotomusic.com/jp/news/k=3035/

マエストロの1日も早いご快復を、心から祈っています。


[1037] 延期のお知らせが・・・ Name:えちゅーど Date:2018/10/10(水) 19:52 
すみこさん、皆さま、お久しぶりです。

私のwebサイトはほぼ休止しているので、今も皆さまがご覧になっているこちらへお邪魔します。

※SNSやメール等できっとご存知かと思いますが、念のため書きます※
明日11日(木)の公演は21日(日)に延期。
18日と21日の曲目が、11日のものに変更だそうです。

 http://www.kajimotomusic.com/jp/news/k=3034/

残念ですが、しっかりと手の快復をしていただきたいですね!

[1036] Re:おもわず涙が・・・ Name:すみこ Date:2018/10/08(月) 12:31 
つよし様、ご投稿、ありがとうございます!
一夜明けて今、奇跡のような夕べだったと、想いを新たにしています。
アンコールの「スケルツォ第3番」。素晴らしかったけれど、これで今日はお仕舞・・・熱演後のお疲れが出ている様子のマエストロに、惜しみなく拍手を送り続けたかったです。
でも、照明が点いた後に「子守歌」! 本当に優しい、美しい演奏でしたね。
ホール中のマエストロへの感謝・賞賛の気持ちを、しっかりと受け止めて頂いたと、信じています。

体調を心配された今回の来日ですが、あと2回のリサイタルも、きっと充実したものとなるでしょう。一音一音、本当に“心に刻んで”聴いていきたいですね。


[1035] おもわず涙が・・・ Name:つよし MAIL Date:2018/10/07(日) 23:25 
すみこ様より先に投稿するのはいささか気が引けましたが、今日の演奏が私には心に響きすぎ泣いてしまったことを誰かと共有したく。
 照明が明るくなったあとの子守歌は驚きとともに忘れがたき余韻を与え、最初の出会いから45年の歳月を一挙に振り返るに充分でした。
 これからの2回も一音一音大切に心に刻んでいきます。


[1034] ポリーニ来日! Name:すみこ HOME Date:2018/10/01(月) 21:33 
KAJIMOTOのサイトにポリーニ来日の報が載りました。
いよいよ! ですね。
実は、9月28日の北京公演は、残念ながらキャンセルとなっていました。
マエストロのご体調が心配、悪天候も不安でしたが、無事に日本に到着されたとのこと、本当に良かったです。

ポリーニ・プロジェクトについて、出演者たちのコメントも載っていますので、ご一読ください。(家のマークにUrl.入れます)


[1033] 夏の2公演、お元気で登場 Name:すみこ HOME Date:2018/08/21(火) 00:43 
マルティニーのリサイタルを聴きに行ったMarcoさんから、メールをいただきました。プログラムはザルツブルクと同じものに変更となっていたそうです。アンコールは、ショパン:バラード第1番、木枯らしのエチュード、でした。

19日のザルツブルク音楽祭にも、お元気で登場されたようで、次のページに4枚の写真があります(家のマークにもUrl.入れます)。

https://www.salzburgerfestspiele.at/programm/konzert/konzert-detail?programid=6016&id=-1&sid=127


[1032] 夏のリサイタル Name:すみこ Date:2018/07/03(火) 14:57 
ポリーニのこの夏のスケジュールが、新たに一つ判りました。
スイスのマルティニーでのリサイタル(8月7日)です。曲目はザルツブルク音楽祭のものとほぼ同じですが、ザルツブルクでは、3つのマズルカop.56がポロネーズ第5番に変更となっています。スケジュール表に付け加えました。


[1031] 演奏者が決まりました Name:すみこ HOME Date:2018/06/28(木) 11:37 
ポリーニ・プロジェクト1の未定だったバス・クラリネットの演奏者が決まりました。

http://www.kajimotomusic.com/jp/news/k=2986/


これで、10月12日の演奏会が無事に執り行われることと、一安心しました。

良い演奏会となることを、心より望んでいます。

(3週間ほど、この問題では皆様にもご心配をおかけし、申し訳ありませんでした。“野分の跡”のようなページになりましたが、一段落と思いましょう。この間励ましの言葉もいただき、本当にありがとうございました。)


[1030] ファンさんへ Name:すみこ Date:2018/06/27(水) 22:59 
懸念のバス・クラリネット奏者が決まったとのこと、本当に良かったです。

カジモトのスタッフの方々も、さぞホッとしていらっしゃるでしょう。本当にお疲れ様でした!と申し上げたいところです。

ファンさんも、それはそれはお疲れになったことでしょう。度重なるご投稿からは心身の疲弊が感じ取れました。
前代未聞の「孤軍奮闘」ぶりで、「成果」を闘い取ったのだと、満足にお思いなのでしょう。
どうぞ今はお心を鎮め、お頭も冷やして、ゆっくり静養なさってくださいませ。

ここはど素人の運営するサイトですから、“ファンさんのような”玄人(?)のご意見は不要です。
二度とお越しにはならないと思われますが、「立つ鳥跡を濁さず」と申します。
もしもこの文を読まれていたら、16通にも及ぶ誹謗・中傷に満ちた投稿を、削除してからお立ち去り下さい。(お出来にならなければ、後日こちらで然るべく処理いたします。)


[1015] プロジェクトについて Name:すみこ MAIL HOME Date:2018/06/15(金) 14:50 
KAJIMOTOサイトの「コンサート」Schedule:Octoberに、「マウリツィオ・ポリーニ ピアノ・リサイタル」と「ポリーニ・プロジェクト2018」のチラシが掲載されています(。家のマークにもUrl.入れます)。

http://www.kajimotomusic.com/jp/concert/ym=2018-10/

すでに入手された方もいらっしゃるかもしれませんね。ダウンロードすれば表・裏面とも読めますので、ご覧になってください。

「ポリーニ・プロジェクト2018」のチラシ裏面には、出演者の紹介があります。また、インターネットで数人の出演者のホームページを見ることもできます。

現代音楽を主とした演奏会は、演奏者も、おそらくは聴衆の数も限られてしまい、開催するには難しいことが多々あるのかと思います。
その中で、今回はトッパンホールとの共催(ホールのHPには「主催」となっていますが)により、それぞれの楽器に相応しいメンバーが集まる特別な演奏会と成るのではないでしょうか。
イタリアから参加のチェザーリ氏はシャリーノ他現代作品のスペシャリスト。
KAJIMOTOの契約アーティストで、チェロのみでなく音楽界の大御所の堤氏Vc)、若手の音大生ながらコンクール優勝・入賞と国内外での演奏経験の実績ある辻氏(Vn、2018年出光音楽賞受賞)。
トッパンホールでこれまで活躍しているアーティストからは、エスポワール・シリーズを担当したオーボエの吉井氏(今回はEng.H)、読響首席で紀尾井ホールなどで室内楽の活動も多い金子氏(Cl)、内外のコンクールで優勝・受賞し海外でなお研鑽を積む岡本氏(Vc、2018年出光音楽賞受賞)が参加。
独自の視点でソロ活動を行いシャリーノ作品のみでのリサイタルも開いた若林氏(Fl)。世界・日本中で超幅広く活躍し、アンサンブル・ノマドの指揮者・ピアニストである中川氏がチェレスタを担当。それぞれに現代作品への強い志向性を持ち、情熱をもってソロやアンサンブル活動を行っている、気鋭の演奏家達です。
後半には現在の弦楽四重奏団のトップランナーともいえるハーゲン・クァルテットを迎えて、魅力的な音楽を聴かせてくれることでしょう。彼らはトッパンホールでベートーヴェン・シリーズをはじめ多くの演奏会を行っています。(ちなみにこのクァルテットのチケット代がトッパンホールでは8,000円、今回のチケット代の参考になるかと。)

マエストロ・ポリーニの、過去から現在へと続く音楽への、熱い想いの感じられる選曲による、2夜の演奏会。
開催にあたっては部外者にはうかがい知れぬ難しいこと、また問題点もいろいろあるでしょう、曲目や出演者の変更や追加もあるかもしれません。
でも、全てが良い状況で、無事に行われるように、マエストロの望むような音楽会に、心に添った素晴らしい演奏会となることを、期待しています。

5月、6月は静養されているマエストロ。お元気に夏の音楽祭、秋の活動を始められます様に、心から願っています。


[1021] RE:プロジェクトについて Name:すみこ Date:2018/06/17(日) 19:46
私は怒っていたわけではありません。ただ、いささか困惑し、危惧していました。

「部外者」とは私のことです。以前、梶本の関係者の方とメールを交わしたことがありました。その時、演奏家を招聘し、準備を万端に整え、無事に演奏会を迎えるために、どんなに難題があり、また心労もあるか、うかがいました。でも、そのようして演奏に接する時の喜び、終了後の安堵、また幸福感は例えようがなく、この仕事をしていて良かった!と心から思う、とのこと。その話を伺った時、主催して下さる方に感謝の念を持つと共に、ちょっと寂しい感じもありました。当事者にしか判らない世界の「部外者」として。
ファン様の熱心なお気持ちが、KAJIMOTOの方を動かし、プロジェクトをより良い方向へ導くことに繋がったとのこと。ファン様を「部外者」などと申し上げるつもりはございません。不用意な一言がファン様の逆鱗に触れたようで、恐縮しています。

また、コンサートは聴衆と共に創り上げるもの、というマエストロ・ポリーニのポリシーも存じております。演奏会場では良き聴衆の一人として在りたいと思っています。

おっしゃる通り、私は現代音楽は苦手ですし、12日の演奏会は都合があって聴きに行けません。だから、何も言うなと言われれば、それまでですが・・・。
でも、今回のファン様の問題提起で、シャリーノ作品への興味は大きくなりました。初めはこの演奏会前半の演奏者達のことも知りませんでした。ご投稿を受けて、KAJIMOTOやトッパンホールのサイトを調べ、また演奏者自身のホームページを見て、多くの若手の方々が現代作品にも取り組み、独自に活動を繰り広げていられることを知りました。よく演奏される曲と現代作品を組み合わせたり、或いは全く前衛的なプログラムを組んだり。多くの人に親しまれる工夫をしたり、幅広い年齢層を対象にしたり。若い音楽家が現代作品に挑戦的に取り組むことは、マエストロの願う方向にも通じることと思い、多くの方にお知らせしたくて、書き込んだ次第です。
ファン様がこのような事をご存知の上で、「練習の成果を聴いてください的な発表会」になると危惧されたのなら、私は現代音楽に昏い者として、口をつぐむしかありません。

ファン様の熱意溢れる行動が、KAJIMOTOの方々に伝わり、新たな活動となり、より良い開催の方向に進みそうなこと、本当に良かったです。私の危惧も少し減りました。今はただ「お疲れ様でした!」という言葉のみ、お伝えできれば・・・と思っています。

そして今は、なによりマエストロのお元気な来日を、ポリーニご夫妻の心に叶ったプロジェクト両日の成功を、祈るばかりです。

掲示板についてのご指摘も、傷み入ります。ご不快な思いをさせた方々がいらっしゃいましたら、この場を借りてお詫び申し上げます。知識をひけらかすつもりは毛頭ございません(もともと音楽の知識は少ないですし)が、知り得た情報をお伝えできれば、と思っていますので、もうしばらく続けたいと存じます。
ただ、トシのせいもあり、誤った情報や不適切な言葉を載せることもあるかもしれません、そのような時はお知らせいただければ幸いです。また諸事情によりお返事が遅れたり、出来ない場合もありますが、ご容赦ください。もし不快に感じられたり、また不要なものとお思いなら、この個人的なサイトをお訪ねになるのはご自由ですので、皆さまの賢明なご判断にて、お願いいたします。


[1011] ポリーニ・プロジェクトT・U Name:すみこ MAIL HOME Date:2018/05/25(金) 12:43 
10月12日・13日にトッパンホールにて行われる「ポリーニ・プロジェクトT・U」の詳細が、KAJIMOTOサイトに発表されました。

日時、曲目、出演者等の詳細は、下記サイトでお確かめください。(家のマークにもUrl.入れます)

http://www.kajimotomusic.com/jp/news/k=2958/


ここではチケットの料金と発売日のみ、お知らせいたします。

チケット料金(両日とも) 全指定席¥8,000  学生席¥3,000
2公演セット券 ¥14,000(100枚限定)

カジモト・イープラス会員限定先行受付 ●6/9(土)12時 〜 6/12(火)18時
一般発売 ●6/13(水)10時〜


[1010] プログラムの変更 Name:すみこ MAIL HOME Date:2018/05/14(月) 14:01 
KAJIMOTOサイトにお知らせがありました。
10月18日(木)のプログラムが、マエストロ・ポリーニの希望により、一部変更になりました。

シェーンベルク: 3つのピアノ曲 op.11
シェーンベルク: 6つのピアノ小品 op.19
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 op.13「悲愴」
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調 op.106 「ハンマークラヴィーア」

ソナタ第24番「テレーゼ」と第23番「熱情」から、第29番「ハンマークラヴィーア」になるのですね(どちらにしても、素晴らしいプログラムです)。

http://www.kajimotomusic.com/jp/news/k=2951/


[1009] ポリーニ・リサイタル、曲目決定! Name:すみこ MAIL HOME Date:2018/05/11(金) 12:58 
ついに、KAJIMOTOのサイトで発表になりました。
シューマン+ショパン、ショパン+ドビュッシー、シェーンベルク+ベートーヴェンの3つの素敵なプログラムです。
詳細は↓(家のマークにもUrl.入れます)

http://www.kajimotomusic.com/jp/news/k=2949/

先行発売へのリンクも、このページの下方にありました。


[1008] 会員限定先行発売 Name:すみこ MAIL HOME Date:2018/05/10(木) 13:05 
マエストロ・ポリーニの北米ツァーは、体調も回復され無事に、大成功裡に終わったようです。

そして日本では秋のポリーニ・リサイタルのチケット販売も間近になりました。プログラム発表が待ち遠しいですね。

下の欄でお知らせした「コンサート」のUrl.からは、“現時点では”一般発売(5/26〜)のページへしか飛びません。

先行発売(5/16〜19)を利用する場合は、KAJIMOTOホームページの「チケット購入」→「会員限定先行受付カレンダーはこちら」→「カジモト・イープラス会員限定先行受付 カレンダー」(Url.を家のマークに入れます)のそれぞれの日時の「BUY TICKET」へと進んでください。


[1007] チケット発売予定 Name:すみこ MAIL HOME Date:2018/04/08(日) 18:49 
カジモトのサイトに、秋のポリーニ・リサイタルのチケット発売が発表されていました。

10月7日(日)、11日(木)、18日(木)分一斉に、

【カジモトイープラス会員限定先行受付】5/16(水) 12:00 〜 5/19(土) 18:00

【一般発売】5/26(土) 10:00 〜

S¥27,000 A¥23,000 B¥19,000 C¥14,000 学生¥3,000 プラチナ券¥32,000

http://www.kajimotomusic.com/jp/concert/k=682/ (家のマークにもUrl.入れます)


プログラムは「未定」となっていますが、DGサイトの“On Tour”には、07 October 2018として
Recital
Schumann, Chopin, Debussy, Schoenberg, Beethoven と載っています。

3回の来日公演で、この5人の作曲家の作品が取り上げられるのかもしれませんね。

今日4月8日のボストンでのリサイタルは、残念ながらillnessのためキャンセルとなりました。続くモントリオール、シカゴ、ニューヨークの予定は、変わりありません。
1日も早く、快復されますように!!


[1006] 新譜を聴いて Name:hiramasa Date:2018/03/09(金) 17:04 
2002年と2016年の来日時の「前奏曲集第2巻」の名演に接して以来、同曲が録音・リリースされるのを鶴首していましたが、遂にその日が訪れ、大変嬉しく思います。
千変万化の音色・音響に耳をそばだてていると、あるときは愉悦や陶酔を、あるときは不安感や戦慄を覚えながら、あっと言う間に、聴き終わってしまいます。曲の革新性を剔出した、彫琢された音響設計に圧倒されました。
秋の来日には、同曲も演奏されるのかもしれませんね(同曲も楽しみですが、個人的にはショパンのソナタ第3番を是非聴きたいところです)。


[1005] チケット発売日、決定! Name:すみこ MAIL Date:2018/02/28(水) 14:24 
ポリーニの10月公演のチケット発売日が発表されました。プログラムは各日とも未定です。

10月7日(日)19時 サントリーホール
10月11日(木)19時 サントリーホール
10月18日(木)19時 サントリーホール
http://www.kajimotomusic.com/jp/artists/k=74/

カジモト・イープラス会員限定先行受付:5月16日(水) 12時 〜 19日(土) 18時
一般発売:5月26日(土) 10時〜

S¥27,000 A¥23,000 B¥19,000 C¥14,000
学生¥3,000 プラチナ券¥32,000


[1004] 少し更新、少し視聴のお知らせ Name:すみこ MAIL HOME Date:2018/02/01(木) 14:48 
スケジュール表に新たに分かった日程(日本です ^^v)、プログラム(ルール・ピアノフェスティヴァル、ウィーン)などを追記しました。

新譜の視聴が、少しですが、できるようになっています。「白と黒で」の1曲目を約1分間です。
http://www.klassikakzente.de/maurizio-pollini/diskografie/album/product:422187/debussy-prludes-ii


[1003] リサイタルは延期 Name:すみこ MAIL Date:2018/01/25(木) 22:50 
今日1月25日行われる予定だったバーリでのリサイタルは、2月5日に延期となりました。
インフルエンザのため、ということです。
マエストロが1日も早く快復されるよう、願っています。


[1002] Guest Bookが新しくなりました。 Name:すみこ MAIL Date:2018/01/22(月) 13:23 
Guest Book(掲示板)のスタイルが変わりました。投稿方法などは今まで通りです(が、何か問題があればメールでお知らせください)。今後ともよろしくお願い申し上げます。

新譜の発売日が、DGのサイトで1週間早まり、2月16日になりました。日本でも早く入手できると良いですね。


[1001] 10月来日、発表になりました! Name:すみこ MAIL HOME Date:2018/01/17(水) 12:40 
KAJIMOTO Concert誌 Vol.58が発表されました。

詳細はこちらでご覧ください(家のマークにもUrl.入れます)。

http://www.kajimotomusic.com/jp/news/k=2899/

ポリーニの公演は10月7日(日)、11日(木)、18日(木)の3回です。いずれも東京・サントリーホールにて。

「ワールド・ピアニスト・シリーズ2018-19」も発表され、ポリーニの10月11日の公演が入っています。
(フレイレ、ヴォロディン、ポリーニ、ゲニューシャス、ポゴレリッチ、アヴデーエワ)
シリーズのカジモト・イープラス会員限定先行受付は、2月に始まります。(セット券 ¥63,500→¥54,000)
2/10(土)12:00〜13(火)18:00  先行受付専用電話 0570-06-99690 (10:00〜18:00)
一般発売は
2/14(水)10:00〜17(土)23:59  専用電話 0570-06-9960 (10:00〜18:00)

ネットでも申し込めます。 http://kajimotoeplus.com/


個別のチケット発売はまだ発表されていません。
プログラムも未定ですが、10月の来日、3公演が楽しみですね!!