No.181 モーツァルト! 投稿者:おじさん 投稿日:2006/09/09(Sat)
08:49 モーツァルトの協奏曲! 国内盤をタワレコに予約してあったのがようやく届きました。17番が素晴らしいです。2〜3楽章が特に素晴らしく毎日聴いています。3楽章がミニオペラのような感じがするのは私だけでしょうか? 拍手のカットとピアノの音が明る過ぎるような気がする所が少し気になりますが、これはプロデューサー・編集のクリストファー・オールダー氏の好みかもしれません。 10月12日なのでリサイタルの翌日という事になりますが、トーク&サイン会がタワレコ渋谷店であるようです。渋谷店で国内盤のモーツァルトを買えば良いみたいです。 http://www.towerrecords.jp/store/instore.html すみこ様、北京の情報ありがとうございました。こうなると東京の曲目が何になるのかますます楽しみになります! モーツァルトは1981年に一度だけ弾いただけなので、記念の年でもあるし可能性は高いかもしれませんね! |
No.177 ポリーニのリスト 投稿者:博多の人 投稿日:2006/09/02(Sat)
09:15 ヴィデオで紹介されたリストの超絶技巧練習曲第10番を何度も楽しんでいます.このヴィデオシリーズにはシフラとベレゾフスキーによる同曲の演奏もあります.リスト弾きとして有名なシフラの演奏は,とてもロマンチックで緩急自在,リストはこのように弾いて貴婦人方を魅了したかも,と思わせるような華麗なテクニックで,さすがに一世を風靡したシフラだけのことはありますね.ベレゾフスキーの演奏は,もっと現代的で,これも超絶技巧,速いところはものすごく速く,驚嘆しました.上記のお二人に比べて,ポリーニの演奏は,集中力と緊張感で,一気に弾ききっている感じです.まさに,他の誰にもまねのできない,天才の演奏だと思います.リストのソナタはポリーニの十八番の1つですが,華麗なテクニックと爆発する勢いを感じさせるホロヴィッツやギレリス,奔放な情熱にあふれたアルゲリッチに比べて,ポリーニの演奏は高い精神性とその中に包み込まれたロマンテイシズムや沸々とたぎる情熱を感じさせます.このようなポリーニが「愛の夢第3番」を弾いたら,どのような演奏になるのでしょうね? プライヴェートでは弾いても,演奏会のアンコールでは取り上げないでしょうね.そうそう,今は,リストより,発売されたばかりのモーツアルトのコンツェルトを楽しまなければ.どうもお邪魔しました. |
No.175 アバドとの皇帝 投稿者:あみい 投稿日:2006/08/26(Sat)
09:04 カデンツァさんの名演奏家貴重盤新譜の9月のところを見ていたら、1988年のシカゴライブのアバドとの皇帝のCDが出るようですね。 オーケストラもシカゴ響、すぐ注文してしまいました。 初音源とあって、とても楽しみです。録音いいといいですね。 |
No.173 マーラーですか 投稿者:とも 投稿日:2006/08/23(Wed)
14:52 インタビュー記事のご紹介、ありがとうございます。 It could be Chopin, because I love Chopin even more now than I did years ago. But I could also say it was Mozart. I might even say Mahler or Wagner, though I obviously have no possibility of ever playing their music. マーラーですか・・・、何か意外な名前のような気がしたのは、私だけでしょうけね。 そう言われてみれば、指揮者ブーレーズはマーラーを数多く演奏していますし、親友であるアバドも・・・(前半がポリーニ独奏の協奏曲で、後半がマーラーの交響曲というプログラムが結構ありましたね)。 |
No.171 WebRadio聴きました! 投稿者:たっちゃん 投稿日:2006/08/19(Sat)
20:27 すみこさま、皆様、情報ありがとうございました。僕も先ほど、WebRadio聴き終わりました。インターネットカフェに楽譜を持ち込みながらです。MozartにしてもWebernにしても30年前の演奏と殆んど変わっていないというのは本当に凄いことです。いつどこで聴いてもPolliniは均一な演奏ができる。Webernの音数の少ない点描型12音作品を、Polliniが慈しむように大切に大切に1音づつ鳴らしていましたね〜。Polliniが弾くと、Mozartのように聴こえてきます。相当コンディションが良いという印象を受けました。お待ちかねのBoulezですが、楽譜を注意深く目で追っていたのですが、所々弾き飛ばした箇所もあったものの、30年前のスタジオ録音と殆んど同じテンポ(!)で30分間弾ききってくれましたね〜。恒例のザルツブルクで再演してくれたPolliniに感謝しています。西洋音楽史上、永遠に刻まれる20世紀最大のピアニスト。ひょっとして、秋の日本公演のプログラムは…。 |
No.170 ザルツブルクの演奏 投稿者:おじさん 投稿日:2006/08/19(Sat)
19:01 葉子様、素晴らしい情報ありがとうございました。すみこさんにも感謝です。おかげで8月14日のザルツブルクを聴く事が出来ました。 ブーレーズのピアノソナタ第2番の充実した演奏に感動してしまいました。ポリーニはこの曲を2度(1976年と1995年)日本で弾き、私は1995年の壮絶な演奏を見る事が出来ました。今日の放送では、それ以上の名演を聴く事が出来て本当に幸せです。この曲を完全に自家薬籠中の物としたポリーニが表現する世界に、ただただ感謝するのみです。 |
No.169 Re:今日のインターネット放送 投稿者:すみこ 投稿日:2006/08/19(Sat) 12:40 葉子様、お知らせをありがとうございました。詳細が出ていたのですね! モーツァルトからブーレーズまで、全部聴けるようで、嬉しいです。 接続の状態の良いことを願いつつ、録音ソフトをセットして待機しましょう! |
No.168 今日のインターネット放送 投稿者:葉子 投稿日:2006/08/19(Sat)
05:41 マエストロ・ポリーニのザルツブルク音楽祭でのリサイタルが、今日、インターネットで放送されます。 日本時間で17時5分からです。 http://oe1.orf.at/programm/20060819100500.html |
No.167 プリペアド・ピアノ 投稿者:博多の人 投稿日:2006/08/18(Fri)
08:16 おじさん様,貴重な情報,有り難うございました.ポリーニがピアノを演奏する時の集中度の高さを見ていると,鍵盤を離れて音を出す行為をするようには,思われないですね.でも,もしかして,そのようなことをしてくれたら,それはそれで,嬉しいのですが.ジョン・ケージの音楽では,DVD収録の2曲に関する限り,時間が,途切れ途切れですが,ゆったりと流れているような気がします.ポリーニの好みもあるでしょうし,多くの作曲家達や作品達から,限られた時間でどのような選択をするかの課題もあるでしょう.今は,もうすぐ発売されるモーツアルトを楽しみにすることにします. |
No.166 プリペアドピアノ 投稿者:おじさん 投稿日:2006/08/18(Fri)
04:27 モーツァルトの協奏曲を試聴しました。1分ぐらいしかありませんが、いや〜! 素晴らしい演奏で楽しみです。 ちょっとシュトックハウゼンについて… ポリーニは、1978年来日時にシュトックハウゼンのピアノ曲第10番を弾きました。ヒジで鍵盤を叩きつけた時にはNHKホールにざわめきが走った衝撃的な演奏でした。1989年来日時の記者会見で、この年に弾いたシュトックハウゼンの5番と9番は新しいレパートリーだというポリーニの発言があり、それを受けて他の曲を弾く予定はあるのかという質問が出てポリーニは明確に11番(シュトックハウゼン自身の言葉を借りると伝統的なピアノのための書かれた)までの曲にだけ興味が有ると答えました。1989年の時点では14番までだったのですが、その答えを聞いて私は少し安心しました。 シュトックハウゼンについては以下の公式ホームページにとても詳しい説明があります。 http://www001.upp.so-net.ne.jp/kst-info/index.html この公式ホームページのピアノ曲1番〜14番 http://www001.upp.so-net.ne.jp/kst-info/linerNotes/CD56/Klavierstucke_I-XIV.html ただ一つ、ピアノ曲については11番までと12番以降では明確に違っています。ヴァムバッハというドイツのピアニストが、この1989年頃京都でピアノ曲全曲演奏会を開いたので10番を弾く日に行ったのですが、その時に13番(?)も聞く事ができました。公式ホームページの13番の説明は次の通りです。 http://www001.upp.so-net.ne.jp/kst-info/linerNotes/CD56/Klavierstucke_XIII.html つまり、演奏者が声を出したり口笛を吹いたり、鍵盤の左右にぶら下げたベルをチャリンチャリンと鳴らしたり弦を直接鳴らしたり、この解説を読んで驚いたのですが5台のロケットを発射しなければなりません。ヴァムヴァッハの演奏会ではこのロケットは無かったので、私が聞いたのはもしかしたら12番かもしれません(12番の解説を読んでもベルを鳴らすというのが無いので不明です。プログラムが見つかれば正確な所が分かるのですが見つかりません)。ともかく、ポリーニがそういう事をするとはとても思えないので安心したという訳です。 ミケーリ・コンクール(1997年)のためにポリーニが委嘱したピアノ曲16番 http://www001.upp.so-net.ne.jp/kst-info/linerNotes/CD57/Klavierstuck_XVI.html はご本人はやっぱり弾かないようです。 ジョン・ケージが考案したプリペアドピアノ。ポリーニは弾かないような気がします。ポリーニは、ピアノを鳴らす事に美を感じ追求していると私は考えます。シュトックハウゼンのピアノ曲第10番を解説する時(1998年語る会)も、あの奇怪な音を鳴らして「ビューティフル」と言ってました。実際コンサートでそれを聴くと、ポリーニの音楽的迫力に打たれ、去年の7番など、夢見るような心地よい境地にまで連れて行ってもらえます。2002年ポリーニプロジェクトでポリーニはチェンバロを弾きましたが、それはモンテベルディの合唱曲の指揮を兼ねての事で、やはりポリーニはピアノがメインだと思います。 しかし時の経過は人間に影響を与えます。バッハの曲は、ピアノのために書かれていないのだから録音しないと言っていたのが、バッハはピアノで弾いても良いと考えるようになったという発言に変わったりするので、何時の日か、声を出しながら(これはいつもの事か!!)ベルをチャリチャリさせてピアノの弦を叩くポリーニの姿が見れるかもしれません… |
No.164 興味深いご意見 投稿者:博多の人 投稿日:2006/08/14(Mon)
08:11 グロースター様,貴重なご意見,有り難うございました.解放の先にあるものを目指してゆく,という観点には気がつきませんでした.ポリーニにとっては,ジョン・ケージの音楽も,音楽が発展してゆく過程における一里塚として,映っているのかもしれませんね.どのような作曲家も時代の子であり,過去を分析し,未来を見据えているのでしょうが,できることには限りがあるのでしょう.そして,それらの積み重ね,あるいは飛躍によって,音楽が発展し豊かなものになってゆくのでしょうね. |
No.163 ピアノの可能性 投稿者:グロースター 投稿日:2006/08/13(Sun)
12:26 古楽器での演奏に関心は無いのですかという雑誌の質問に、調整のゆき届いたものがない、とポリー二が答えていた記憶があります。 理由は、それ以外にもある気がしています。 ジョンケージは囚われからの解放の為に、プリペアド・ピアノを用いたのだと思います。ポリー二は、解放の先にあるものも表現して行きたいのでしょう。 |
No.162 ポリーニはプリペアド・ピアノを弾くのでしょうか? 投稿者:博多の人 投稿日:2006/08/13(Sun)
10:36 最近発売されたジョン・ケージのDVDを見ました.とても面白かったです.ケージの音楽作りの思想が語られるシーン,演奏2曲(プリペアド・ピアノと室内管弦楽のための協奏曲,ピアノと管弦楽のためのコンサート)が収録されています.音と沈黙は等価である,西洋音楽の伝統的構造を壊すことにより「音」を人間の思考から解放する,などのコンセプトが,「禅」とも関連づけられて,紹介されています.ケージの楽譜は抽象絵画あるいはデザインのようで,内容は全く理解できませんが,見ていて飽きないです.演奏を聞くことと見ることを同時に楽しめる映像で,聴覚と視覚を同等に扱っているようにも思えます.音の出る物は何でも使おう,楽器に対し音の出る行為は何でもしよう,ということでしょうか.それはあたかも,「大切な楽器や品物に悪戯をしてはいけませんよ」という大人の常識に染まっていない子供が,道具類(楽器,日用品,おもちゃ等)を使って自由に音を出している,という印象すら与えます.とは言っても,そこには,ケージ独自の音楽哲学が,従来の音楽思考とは違った意味でしょうが,あるのでしょう.演奏家は全て大人ですが,大人のする事と子供のする事との間に垣根を設けていないような音楽行為のように見えます.さて,古典音楽と同様に現代音楽を愛するポリーニは,ジョン・ケージの音楽を演奏するのでしょうか? プリペアド・ピアノを受け入れるのでしょうか? |
No.161 ポリー二の映像 投稿者:グロースター 投稿日:2006/08/12(Sat)
14:52 ショパンさんへ ポリー二の映像を紹介して頂き、有難うございました。 どうして持っている曲を買うのかと、言っていた奥さんに 見てもらいました。ものすごくマイナーな、日本の演奏の CDを義理で買っている奥さんは、なにもいえない状態に なり、コンサートに行ってみたいと言い始めました。 |
No.160 おあずけですワン 投稿者:すみこ 投稿日:2006/08/09(Wed) 11:10 新譜モーツァルト「ピアノ協奏曲第17番・第21番」の輸入盤発売。 Tower Recordでは「8月10日発売予定」となっていましたが、「8月29日」に変わっていました。(HMVは「8月25日」のままになっています) やっぱり、予定は変わるもの、なんですね・・・。 |
No.159 ザルツブルグ音楽祭の件 投稿者:たっちゃん 投稿日:2006/08/04(Fri)
18:02 博多の人様、先日はご返事ありがとうございました。 ところで、すみこ様、「ザルツブルグ音楽祭」曲目にWebern/VariationenOp.27,Boulez/DeuxiemeSonate(1948)追加とは凄い!凄すぎます。やっぱりPolliniの記憶力は常人にはけっして及びもつかないです。Messiaen夫人YvonneLoriodに献呈され、当初演奏不可能と言わせしめた、まさに"20世紀のHammerKlavier"ともいうべき難曲中の難曲を足掛け40年にもわたり弾き続けてきたピアニストはたぶんPollini以外、世界中どこにもいません。もう脱帽というべきか、ひれ伏します。僕も昔、音大生の頃、楽譜(仏Heugel)を買って第1楽章Sonata形式(7minかかります)を暗譜したことがありますが、第2楽章ですでに挫折しました(笑)。 MozartSonataの4曲は、ExclusivCD(海賊盤ライブ)がありますよね。長年愛聴しています。ちょっと興奮気味で投稿させていただきました。すみません。 |
No.156 有り難うございます 投稿者:博多の人 投稿日:2006/08/01(Tue)
08:26 とも様,おじさん様,プロコフィエフPC3番の情報,有り難うございました.それに,公開サイトと著作権の関係,これも重要な問題ですね.コンピューター,インターネットが普及してくると,著作者の権利保護に対する利用者の意識が次第に薄れてくるようで,気を付けなければならない課題ですね. |
No.154 Stradivarius 投稿者:とも 投稿日:2006/07/31(Mon)
22:07 Stradivarius は、今や立派なイタリアの中堅レーベルですね。 http://www.stradivarius.it/ このサイトで買い物をしたことがありますが、対応もなかなか親切で、好感が持てます。受け取り方法として、来店なんていうのがあって、ナンだか微笑ましいです。 このサイト、どこを探しても在庫切れの商品が何故か見つかると、一時期話題になりましたし、大手ショップが取り扱うまで、ユニバーサルのイタリア・ローカル・リリースが購入できるのもここでした。 で、ポリーニのプロコフィエフの協奏曲他は、著作権者が市販を OK していないという点において海賊盤だ書きました。 というか、大抵の国は 50 年で切れる著作権が、イタリアでは 30 年だった(今でも?)はずで、つまりポリーニのプロコフィエフは著作権切れ、つまり「著作権者の許可は必要ない」と考えるのがイタリアが海賊盤天国と呼ばれる所以ですね。 |
No.153 re:プロコフィエフの協奏曲第三番 投稿者:おじさん 投稿日:2006/07/31(Mon)
19:28 STRADIVARIUS盤はイタリア大手のマイナーレーベルで海賊盤まがいの物ではありません。 http://www.thrsw.net/pollini/prokofiev_serge_1891_1953_/ このCDは、一説には日本でもよく見られるCD付き雑誌に付いていたCDだったという事ですが、私が日本で買った時はCD単独で購入しました。カップリングは1967年収録のベートーヴェンの「皇帝」です。 もう一つの某有名オークションの物は間違いなく海賊まがいの物です。かなり著作権に厳しくなって来た昨今、このようなCDを入手するのは大きなリスクを伴うと考えても良いでしょう。リストの超絶技巧の映像や、NHKで収録した夜想曲の映像をそのまま公開しているサイトも、いずれ無くなってしまう運命だと思われます。 |
No.152 プロコフィエフの協奏曲第三番 投稿者:とも 投稿日:2006/07/31(Mon)
10:24 博多の人さん、こんにちは。 お探しの来日公演のプロコフィエフ、某(Y....)有名オークションに「非売品」と銘打って、出品されることがあります。 恐らくエアチェック音源かと思います。 あと、Stradivarius からも別の演奏が出ていました。 どちらも海賊盤間違いなしなので・・・、管理人さんごめんなさい。 |
No.151 アンコール 投稿者:しょぱん 投稿日:2006/07/30(Sun)
20:10 このリストでは、近年のポリーニの速いテンポとマッチしていて素晴らしいと思います。 ノクターン(多分ポリーニプロジェクトの第9夜でしょう)は、私としては昔のテンポの方が好きだったりします。3年前に放送されたショパンのプレリュードの演奏でも、近年の良さはあるにしろ、74年盤の方がよく歌っています(特に叙情的な曲で)。ポリーニプロジェクトでは、ショパンにしろ、ドビュッシーにしろかなり急いでちょっと詰まった感じでした。しかし、74年盤は本当に素晴らしい名盤だと思います。音楽的にもエチュードの時より遥かに成長し、技術的にもパーフェクトです。あの24のプレリュード集は私の最もお気に入りの1枚です。 それにしても、あの映像を見る限り、まだまだポリーニはメカニック的には大丈夫ですね。しかし、あの映像は誰が撮ったのでしょうね。アメリカの演奏会かな?…なかなかの勇気がある人です。サントリーホールで自前のビデオカメラを持ち込んで、撮るとどうなるんでしょう…想像すると怖いです。ともあれ、ポリーニには今後も永く活躍してほしいです。 |