Wie aus der Ferne 〜Guest Book〜

2006/02/14から2019/02/06のゲストブック記事です。

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No.422 Concert in Japan 投稿者:咸池  投稿日:2008/11/26(Wed) 12:44

Hi ! I'm looking forward to Pollini's conert in Osaka/Tokyo in May, 2009, very much. I'm in Seoul, where P has never visited. This time I may have to go to Japan to see him. Would highly appreciate if you could update the schedule.


No.421 雑誌の新刊 投稿者:すみこ  投稿日:2008/11/21(Fri) 11:03

音楽の友12月号の「海外レポート/U.S.A.」のページに“カーネギー「ピアノ」月間”の記事がありました。10月26日のポリーニ・リサイタルの様子も記載され、素晴らしい演奏会だったことがうかがわれます。(P.192)
なお、そこに「ポリーニは68年エールリング指揮デトロイト響とショパン「協奏曲第2番」を演奏して米国デビュー。」とありました。(日記帳に書いた小澤さんの言葉は、私のカン違いだったのかもしれませんm(_ _)m)



No.420 Kajimoto Concert 投稿者:すみこ   投稿日:2008/11/18(Tue) 11:00

第23号:2008 Novemberが発行され、ポリーニ来日公演の詳細(曲目はまだ判りません)が発表されました。
PDFファイルで見られます。(家のマークにも、Url入れます)
http://www.kajimotomusic.com/concert/2008_november.html

ポリーニのページは、P.3、岡部真一郎さんの文とチケット発売について。
http://www.kajimotomusic.com/concert/2008_november/03.pdf

東京公演は
1月15〜19日:カジモト・イープラス会員限定先行発売
1月25日:一般発売
大阪公演は
1月25日:一般発売

さらに、P.12-13、P.14-15に<チケット・インフォメーション>[ワールド・ピアニスト・シリーズ 2009]もあります。
Aシリーズ:5月19日、Bシリーズ:5月15日
発売は、11月27日〜12月2日:会員限定先行発売、12月14日〜12月21日:一般発売
詳細はこちらをご覧ください。

http://www.kajimotomusic.com/concert/2008_november/12.pdf

http://www.kajimotomusic.com/concert/2008_november/14.pdf

http://www.kajimotomusic.com/concert/2008_november/15.pdf

「※ポリーニの曲目は両日で異なります。」との一文も!(^^)v 
楽しみですね!!!



No.419 Re:来年5月が待ち遠しい! 投稿者:すみこ  投稿日:2008/11/08(Sat) 22:38

たれねこ様、お久しぶりです。ボストン・シンフォニー・ホールの写真のご紹介(渡辺和さんのブログも)をありがとうございました。自然の光、高い天窓から差す光でホールが満たされるなんて、素敵ですね。BSO創設125周年、ホールの改装、Kirchner(カーシュナーって読むんですね)の新作初演、レヴァインの快癒・復帰、それに“天下のポリーニ様”の登場・・・豪華な、話題一杯のボストンの秋だったのですね。光の中でのリハーサルに立ち会えたボストン近郊の高齢な(?)音楽ファンの方々、羨ましいですね〜。
来年の日本公演は何を聴かせてくれるのか、プログラム発表(ずっと先のことでしょうけど)が楽しみです。
久しぶりに今シーズン取り上げている「テンペスト」も聴きたいし、「平均律クラヴィーア曲集第1巻」も、是非聴きたいですね。それにショパンのマズルカ、ワルツなども、美しいピアノの音色で、生で聴きたい!と思います。



No.418 Re:ショパン・リサイタル 投稿者:すみこ  投稿日:2008/11/08(Sat) 22:34

グロースター様、お久しぶりです。そう、グリモーは2004年の東京で、ポリーニの弾くソナタ第2番を聴いて衝撃を受け、それまで敬遠(?)していたショパンの作品に取り組んで、同じソナタを録音したのでした(カップリングはラフマニノフ)。
ポリーニの“影響”というと、とかく若いピアニスト達のテクニック至上主義(の弊害)が言われがちですが、もっと音楽的に深いもの、表現の卓越性をこそ感じ取り、自己の励みにするようになって欲しいですね、彼女のように。
今度の新譜は、ポリーニの音楽表現の豊かさ、深さを、本当に魅力的に感じさせてくれます。旧録音と比較して聴くのも興味深いし(旧録音の素晴らしさも改めて気付きます)、新たに録音されたマズルカ、ワルツ、即興曲は、それぞれに多彩で美しく、豊かさ、奥深さを感じさせます。聴く人、ファンのみならず、弾く人、ピアニストにとっても、多くを語りかけるCDではないでしょうか。“リサイタル”の形に似た曲の並び方も味わい深く、聴けば聴くほど幸せ感いっぱいになりますね。



No.417 Re:吉田秀和氏のポリーニ評 投稿者:すみこ  投稿日:2008/11/08(Sat) 22:31

博多の人様、こんにちは。“「ピアノ」道路 と「音楽」道路の交差点”という視点を興味深く拝見しました。それはまた、技巧と精神との、知性と感情との、交わる場を思わせます。とても絶妙なバランスを必要とする、ある意味厳しい場所であり、また仰るように豊かな所でもあるのですね。“他の多くの演奏家達が交差点からどちらの道路にどれだけ踏み込んでいるか、がポリーニの演奏と比べると分かるような気がする”と仰るのも、なるほど、と思われます。
ショパン・コンクールの後に、バラード第1番・子守歌・ピアノソナタ第2番のLPも発売されていたとは!知りませんでした。ソナタはコンクールでも弾いた曲で、バラード第1番はポリーニの十八番、若い時から弾いていたのね(^^)と思いましたが、「子守歌」にはちょっとビックリ! あのピアニスティックな、精緻の極みのような曲を18歳のポリーニが弾いていたなんて! 本当に、聴いてみたいですね。



No.416 来年5月が待ち遠しい! 投稿者:たれねこ 投稿日:2008/11/07(Fri) 00:33

すみこさま、こんばんは。
マエストロのアメリカ・ツアーの批評のご紹介、
とても興味深く拝見しました。
詳しくご紹介いただき、ありがとうございます。
マエストロの好調なご様子に安心し、
ますます来年の来日公演が楽しみになってきました。
ボストン・シンフォニーホールのレヴァイン&ボストン響とのシューマン、聴きたかった!
10月18日の公演の午前のオープンリハーサルは、改装が終わったシンフォニーホールの天井窓を何十年かぶりに開けての自然光溢れる中で行われたようです。
音楽評論家の渡辺和氏のブログにその写真が掲載されていて、「ああ、こんな黄金の光に包まれてのリハだったんだな・・・」とうっとりでした。
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2008-10-18
(「光の中のシンフォニーホール」)

来年のプログラムを見て注目しているのは、
やはり6月のバッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻です。
ついにバッハが射程圏内にきましたね・・・!
それから春のブラームス・ピアノ5重奏曲、
ハーゲンSQとの組み合わせはイタリアSQとはまた違った感じになるんでしょうね。
フランスの聴衆の方々がうらやましい!
来年の東京の2公演、チケット代専用に貯めているその名も「ポリーニ貯金箱」もかなーり重くなったことだし、しっかり確保しなければ〜(^^)



No.415 ショパン・リサイタル 投稿者:グロースター 投稿日:2008/11/02(Sun) 18:22

再録ということで、躊躇していたのですが昨日ようやく購入しました。 

ワルツがすばらしいですね。このような多彩な表情を表す演奏は始めてです。 他の人の演奏ではエメラルド、サファイヤなどの何かの色がついた表現にまとめられているという印象ですが、ダイヤモンドのような感じです。 再録された曲も全体的に、ゆとりがある表現で細やかな動機など克明に伝わって来ると思われました。
聴いていて、驚きと喜びの気持ちが湧いてきました。

年を重ねると共に、表現が広がって曲の意図が分りやすくなり深さが増しているという印象を持っています。



No.414 吉田秀和氏のポリーニ評 投稿者:博多の人 投稿日:2008/11/01(Sat) 10:48

管理人様が書かれていましたので、私も本屋で立ち読みしました。「桁外れの能力に基づいた完璧にピアニステックな演奏」という評は、よく分かります。一般的には、楽器が背後に退いて(楽器の存在を忘れさせて)音楽だけが鳴っている、というのが究極の演奏のように言われていますが。ポリーニは「ピアノ」道路 と「音楽」道路の交差点に立っているような演奏家に見えます。他の多くの演奏家達が交差点からどちらの道路にどれだけ踏み込んでいるか、がポリーニの演奏と比べると分かるような気がする、とでも申しましょうか。また、ポリーニの演奏する姿を映像で見ていると、精神と肉体が交わる所で、ポリーニは楽曲と格闘しながら交流しているような印象を受けます。これらの考え方はまったく間違っているでしょうが、約35年間ポリーニのファンであり続けている私の個人的な感想です。交差点は、いろいろな事柄がそこで交わる、とても豊かな所だと思います。とも様からの情報にありますように、ショパンコンクール優勝後、24の前奏曲全曲のLPの他に、バラード第1番・子守歌・ピアノソナタ第2番のLPが発売された、というのをどこかで聞いたことがあります。東京のレコード店だったか、福岡だったか、思い出せません。若い頃の貴重な記録ですね。是非、CDで復刻して欲しいですね。


No.413 グリモー 投稿者:グロースター 投稿日:2008/10/31(Fri) 22:18

グリモーはいろいろと苦難があったようですが、
DGに移籍し、最近人気が出ていますね。
このような過去が、なにか直接、今の人の深層に
響くのでしょうか、興味深い現象です。 

グリモーが来日した時、ポリーニのコンサートで聴いた
ショパンが余りにも素晴らしかったので、ショパンに
取り組みCDに残したそうですね。



No.412 Re:ニューヨークのリサイタル 投稿者:すみこ  投稿日:2008/10/29(Wed) 15:58

Takanori様、Noarht様、ニューヨークのご感想をありがとうございました! 本当に素晴らしい演奏会だったようで、お聴きになれて良かったですね、羨ましいです! 前半(ベートーヴェンのソナタ2曲)で早くもstanding ovation、後半(シューマンとショパン)、続けてショパンの4曲の聴き応えあるアンコール。最後は勿論standing ovation。その充実した演奏に“自らのりにのって”いたらしいマエストロ。お元気な様子がうかがえて、本当に嬉しいです。きっとホール中に熱気が溢れていたことでしょう。アメリカ・デビューから40年、ポリーニにとってカーネギーホールとその聴衆は、特別に感慨深いものがあるのではないかと、想像しています。来年は日本デビュー35年、日本の聴衆も熱く聴きましょうネ!


No.411 Re:実況録音盤・優勝記念演奏会 投稿者:すみこ 投稿日:2008/10/29(Wed) 15:50

とも様、ポリーニの珍しいLPのご紹介をありがとうございます。博多の人様の仰るように、優勝記念演奏会のものなのでしょう。70年代には日本のレコード屋さんにも並んでいたのでしょうか。“ラジオ録音から再現”とあるので、正規録音とはいえないかもしれないけど、本当に貴重な音源ですね。それにしても、そのような折に、「24の前奏曲」全曲をドーンと弾いてしまうって、若きポリーニ、やっぱりスゴイですね! 聴いてみたいけれど、入手は難しそう、もうLPも聴けないし・・・でも、ジャケットだけでも、欲しいですねぇ(*^^*;)


No.410 New York でのリサイタル 投稿者:Noarht 投稿日:2008/10/28(Tue) 21:51

私もカーネギーホールのリサイタルに行って参りました。スーツにネクタイ、という日本のリサイタルではあまりお見かけしない出で立ちで軽やかに登場されました。
カーネギーホールはいいホールですねぇ。ほどよい残響がlive感を増幅させます。ピアノの音が、正しくといいますか、過不足なくといいますか、耳に届きます。気候の違いもあるのかもしれません。そのせいかどうか分かりませんが、今日の演奏はとにかくdynamic rangeのひろさが際だっていました。音の強弱だけでなく、音の形も音の質もすべてにおいて。特に最後のScherzo2番は、これまでうん十年来Polliniの演奏を聴いてきた私としても唖然といたしました。頭の先からつま先までえぐられた感じです。アンコールの4曲は、おなじみの曲ですが、どれもすばらしかったです。拍手にこたえるというよりも、Pollini自らのりにのって演奏していました。
うれしいことに終演後サイン会がありました。新譜のChopinのCDを購入した人のみが参加できるとのことで、私はすでにiTuneで購入し、さらにBostonの演奏会でも記念に1枚購入していたのですが、それにもかかわらず何の躊躇もなくもう1枚購入ししっかりサインをいただきました。実は日本でのサイン会の機会を逸していたので、今回は逃すことはできなかったのです。「来年日本でのリサイタルを楽しみにしております。本当に楽しみにしております。」と(みなさまを代表する気持ちで)お伝えいたしました。しっかり伝わったようで、にこやかにほほえみ返していただけました。本当に至福のひとときでした。来年も楽しみですね。



No.409 ニューヨークのコンサート 投稿者:Takanori  投稿日:2008/10/28(Tue) 09:12

昨日カーネギーホールのコンサートに行ってきました。いつもながらのすばらしい演奏でした。アンコールはショパンの革命、ノクターンOp. 27-2、エチュードOp. 10-4、バラード1番の4曲でした。コンサートとは別に、個人的な感想ですが、最近音大生やコンクール、一部のプロの人の演奏を聴くたびに思うのですが、楽譜どおり間違わずに弾ければ良しとしているような演奏が多く、音楽に対しての追求があまり感じられないのは私だけでしょうか?コルトー、ホロヴィッツ、ルービーンシュタイン、グールドのようなピアニストの中でポリーニの即物的な演奏は衝撃的だったのですが、ポリーニのコピーのように弾く人のが多いように感じます。でも最近行ったコンサートの中でキーシン、グリモー、内田光子の演奏は良かったです。グリモーのラフマニノフはすばらしいです。機会がありましたら聞いてみてください。


No.408 優勝記念演奏会 投稿者:博多の人 投稿日:2008/10/28(Tue) 08:04

だと思います。1970年代に発売されていました。


No.407 ショパン・コンクールでの実況録音盤 投稿者:とも 投稿日:2008/10/27(Mon) 17:01

ぼーっと eBay を見ていたら、ショパン・コンクールでの演奏(あるいは、コンクール優勝記念演奏会、多分こっちの方だったような気がします)の LP が出品されていました。

http://cgi.ebay.com/MAURIZIO-POLLINI-24-Preludes-CHOPIN-Polish-MUZA-LP_W0QQitemZ390002760127QQcmdZViewItem?hash=item390002760127&_trksid=p3286.c0.m14&_trkparms=72%3A1205%7C66%3A2%7C65%3A12%7C39%3A1%7C240%3A1318

これは正規盤になるのか、微妙なところですが・・・。



No.406 Re:今度は室内楽 投稿者:すみこ  投稿日:2008/10/25(Sat) 22:42

とも様、いつも素敵なお知らせをありがとうございます。
最初、ファイルはダウンロードしたものの再生できず、パソコンのせいか、私の無知のせいかと焦りましたが、
やっと試行錯誤の末(家人の助けにより^^;)聴くことができました。
協奏曲だけでなく、現代音楽中心の室内楽も放送されていたとは! もしかしたら、全部、ショパン、ドビュッシー、シューマンのソロの演奏も放送されていたのかも?・・・などと、勝手に想像してしまいます。
それにしても、多忙の中、インタヴュー(内容はサッパリ判りませんでしたが)に応えて熱心に語るマエストロ。本当に力の入ったプロジェクトだったのですね。



No.405 今度は室内楽 投稿者:とも 投稿日:2008/10/24(Fri) 21:26

http://groups.google.co.jp/group/rec.music.classical.recordings/browse_thread/thread/6a645a7c00965f72#


今度は Prospettive Pollini での室内楽演奏だそうです。

CD2
Luigi Nono "Djamila Boupachà", da "Canti di vita e d'amore" per voce
sola
Luigi Nono A floresta é jovem e cheja de vida
rec.: 11 January 2008


CD1
Pierre Boulez Sonata n. 2 per pianoforte
rec.: 18 January 2008

Karl Heinz Stockhausen Klavierstück VII
Karl Heinz Stockhausen Klavierstück VIII
Arnold Schönberg Sechs kleine Klavierstücke op. 19
rec.: 22 January 2008



No.404 Pollini Prospettive でのブラームス協奏曲 投稿者:とも 投稿日:2008/10/23(Thu) 11:43

この掲示板でも書かれている、母国での Pollini Prospettive でパッパーノと競演したブラームスの mpeg ファイルです。


第一協奏曲

http://groups.google.co.jp/group/rec.music.classical.recordings/browse_thread/thread/55781d4c9afa5d4c#

第二協奏曲

http://groups.google.co.jp/group/rec.music.classical.recordings/browse_thread/thread/21c9e2a75f4221e0#

ローカルにダウンロードするのは結構手間ですが(無料ユーザーだと、一定時間後でないとダウンロードできない、など)、なかなかの音質だと思います。



No.403 雑誌の新刊 投稿者:すみこ  投稿日:2008/10/20(Mon) 22:19

音楽雑誌の11月号が出揃いました。ポリーニの新譜「ショパン・リサイタル」も取り上げられています。
「レコード芸術」11月号。新譜月評で、ポリーニの新譜は「特選盤」(濱田滋郎さん、那須田務さん)です。吉田秀和さんの「之を楽しむ者に如かず」でも、“新しいショパン・・・ルイサダ、ピりス、ポリーニ”として取り上げられています。それぞれ大いに異なるショパン像を描いていて興味深いようですが、ポリーニについては「桁外れの能力を持つピアニストの、純粋なピアノ音楽の、完璧にピアニスティックな演奏」(というような)賛辞でした。
「音楽の友」の新譜紹介では、堀内修さんがピリスの新譜とともに取り上げています。
「音楽現代」には、青澤唯夫さんの推薦文があります。また、海外レポートの“Germany”のページに、ザルツブルク音楽祭でのポリーニ・リサイタルについての記載がありました(3つのロマン派の大ソナタを弾いた快挙、というような)。
「モーストリー・クラシック」12月号には、東条碩夫さんが注目盤に挙げています。
また、新刊ではなく「CDジャーナル」10月号(9月20日発売でした)に、早くも推薦文(松本学さん)が載っているのに、遅まきながら気がつきました。



No.402 Re:Bostonの演奏会 投稿者:すみこ  投稿日:2008/10/19(Sun) 00:35

Noarht様、お久しぶりです。ボストンでのシューマンの協奏曲、ご感想をありがとうございました! マエストロのお元気で好調の様子が伺えて、本当に嬉しいです。ピアノの美しさは勿論、初共演のレヴァインさん、BSOともピッタリと息が合って、素晴らしい演奏となったのですね。
ボストンではリハーサルを含め4回、ニューヨークでも1回の演奏会。ポリーニのシューマンはますます熱くなりそうですね。
ラジオ放送があったのに、Webでも聴けたのに、結局私は、PCの不調のため聴けませんでした。再放送でもないかしら・・・。でも今は、マエストロのにこやかなお顔と満足そうな表情を目に浮かべて、CDで楽しみましょう。



No.401 Bostonの演奏会 投稿者:Noarht 投稿日:2008/10/18(Sat) 12:42

ボストンの演奏会に行って参りました。にこやかに舞台に登場したポリーニ。冒頭から好調ぶりがうかがえました。いつものつぼをつくようなメロディの歌い回し、オケとのかけあいも絶妙で、パーフェクトでした。すべての弱音をていねいに、またオケの強奏の中でも必要な音をすべて耳にとどかせてくれます。心にしみわたると同時に、なんと小気味のよい演奏でしょう。終演後の満足げな表情も忘れられません。何よりお元気そうなのがファンとしてはうれしいことでした。Bravo。Bravo。


No.400 Re:ポリーニのシカゴでのリサイタル  投稿者:すみこ  投稿日:2008/10/15(Wed) 19:00

Nerdy様、お知らせをありがとうございました。素晴らしい演奏会、大成功裡に終ったようで、それにmarathon manみたいに(?)お元気だったようで、本当に良かったです。この日シカゴは暑かったそうですが、ホール一杯の聴衆はもっと熱かったのかも知れませんね。アンコールの「ノクターンOp.9-2」にもちょっとビックリ。さぞ魅惑の時・・・だったことでしょう。


※下の投稿「アメリカのラジオ」に変更がありました。

http://www.wgbh.org/classical/

現地の午後1時から(演奏会は1時30分からです)と、本当にライヴに合わせた放送時間になりました。
“WGBH 89.7”と“All-Classical WGBH”ともに同じ時間です。
従って日本では、18日(土)午前2時から、となります。
前のプログラム2曲、休憩など入れると、シューマンの協奏曲が始まるのは・・・何時頃でしょうネ?!



No.399 ポリーニのシカゴでのリサイタル 投稿者:Nerdy  投稿日:2008/10/15(Wed) 10:47

こんにちわ。
ポリーニのシカゴでのリサイタルのリビューがシカゴの新聞に出ているので掲載しました。大成功だったようですね。
http://www.chicagotribune.com/entertainment/music/chi-pollini-ovn-1014oct14,0,5615634.story
ベートーベンのテンペストとアパッショナータ、シューマンのファンタジーC の大作を弾いた後に
アンコールでノクターンOpus9 Eb(2番でしょうね)、エチュード4番、バラードG minor(1番でしょうね)の3曲を弾かれたのだから体調も上々こその事と嬉しく思っているところです。



No.398 ポリーニによるショパンのワルツ 投稿者:博多の人 投稿日:2008/10/11(Sat) 10:21

聞き手である私はかなりわがままであって、ポリーニのような大家に対してでさえ、この箇所はこのように弾いて欲しい、などど心の中で注文をつけることがよくあります。今回のCDで、ショパンの3曲のワルツを最初に聞いた時も、そのような気持ちになりました。しかし、何度も繰り返し聞きこんでゆくうちに、「この演奏はある意味で完結しており、過不足はまったくないのでは」、と心の底から納得するようになりました。それは何故なのだろうか? と考えはじめています。私は昔から、ポリーニの自然な小節のきかせ方、アゴーギクが好きで、落ち着いた歌いまわし、加速・減速による感情変化の描写の巧みさなど、楽曲の構造に裏打ちされた表現力に魅了されてきました。これは、音楽を構成する諸要素を有機的・統一的に把握するポリーニの特徴なのでしょうか? ポリーニは、楽曲と聞き手の間にいる自分自身の役割を、どのように考えているのでしょうか? 作曲家の真意をできうる限り忠実に聴衆に伝える、あるいは、演奏家としての自分の個性を聞き手に届ける、あるいは、それら二つのものを調和させた形で舞台に立つ、など勝手に推測しています。 


No.397 アメリカのラジオ 投稿者:すみこ  投稿日:2008/10/08(Wed) 00:56

もう一つ、ラジオのお知らせです。(Thank you very much, Jae-Wook!)

アメリカのラジオWGBHで、この秋のレヴァイン、ボストン交響楽団と共演の演奏会が放送(2回)されます。
TCHAIKOVSKY:Symphony No.6, Pathetique
KIRCHNER:The Forbidden (world premiere;BSO 125th anniversary commission)
SCHUMANN:Piano Concerto(Piano:Pollini)

http://www.wgbh.org/classical/

@10月18日(土)午前4:00〜(日本時間)(現地時間では10月17日午後3:00〜)
“WGBH 89.7”をクリック

A10月18日(土)午前11:00〜(日本時間)(現地時間では10月17日午後10:00〜)
“All-Classical WGBH”をクリック


このページでそれぞれのチャンネルをクリック、で、聴こえるハズなのですが・・・
私のPC設定の不備(?)なのか、これでは音が聞こえず、表示されたページでReal(Player)またはWindows Media(Player)を選んで、聞くことができました。
シューマンのピアノ協奏曲が聴けるなんて嬉しいですね!v(^^)v



No.396 イタリアのラジオ 投稿者:すみこ  投稿日:2008/10/05(Sun) 00:10

Rai-Radio3でのポリーニの演奏会の放送予定をお知らせいただきました(Thank you, Jae-Wook!)。

10月7日、午前3:30〜(日本時間)(イタリアでは6日、20:30〜)
Pollini Prospettiveの第1回(1月8日)、ブラームスのピアノ協奏曲第1番

http://www.radio.rai.it/radio3/cartellone/mostra_evento.cfm?Q_EV_ID=262800

10月9日、午前3:30〜(日本時間)(イタリアでは8日、20:30〜)
Pollini Prospettiveの第5回(1月29日)、ブラームスのピアノ協奏曲第2番

http://www.radio.rai.it/radio3/cartellone/mostra_evento.cfm?Q_EV_ID=262802

ページ上部中央の“ascolta RADIO 3 in diretta”の > をクリック。

どちらもプログラム後半に演奏されていますので、放送時間を特定できないのですが、早起き(夜更しかな?)出来る方は、どうぞお聴きになってください。



No.395 音楽雑誌新刊から 投稿者:すみこ  投稿日:2008/09/21(Sun) 01:16

「音楽の友」10月号の特集Uは「ヨーロッパ夏の音楽祭2008」。ルツェルン音楽祭の「ポリーニ・プロジェクト」がカラー頁で取り上げられています。“ピアノ(と演奏するポリーニ)”の半ページ大の写真付き(P112)。ザルツブルク音楽祭についてはポリーニ・リサイタルへの文章は無く、ただサイン会の写真のみ(なぜか)載っています(P106)。
「レコード芸術」には、新譜は「NEW DISC」(月評より早い紹介文)には載っていず、来月号の月評予告に入っていました。

音楽之友社ホームページの新刊の広告に、ONTOMO MOOK「クラシック不滅の巨匠たち100」が紹介されていました。
「不滅の大巨匠15」の15人の中に、ポリーニの名も挙げられています(^o^)v

http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?Code=961820



No.394 新譜が発売になりました! 投稿者:すみこ  投稿日:2008/09/17(Wed) 15:57

ジャケットのマエストロの素敵な横顔を眺めながら聴いています(*^^*)
美しい音、自在なテクニックでしなやかに、どの曲にも愛情を込めて演奏されているように感じられます。
なお、ブックレットの文章は、インターナショナル盤と同じパオロ・ペタッツィ先生の曲目解説の訳です。
録音データは“3/2008”となっています。



No.393 ワルツ 投稿者:でんでん虫  投稿日:2008/09/14(Sun) 13:07

試聴とインタヴューの紹介、有り難うございます。
ポリーニが弾くショパンのワルツを一度 聴いてみたかったのですが やっと 一部を聴く事ができて 幸せ気分です。
ポリーニの演奏は何回も聴いても飽きる事がなく、常に新鮮に聴こえる。
全体を聴ける日が待ち遠しいですね。



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