No.610 おめでとうございます 投稿者:ひろこ 投稿日:2010/01/05(Tue)
17:54 すみこ様、皆様、あけましておめでとうございます。 マエストロのお誕生日をご一緒にお祝いしたく、またこの Wie aus der Ferneの9周年にお祝いを申し上げたく、 久しぶりにお邪魔しました。最近はあまり投稿はしておりませんが、 ちょくちょくすみこ様の載せてくださる最新の情報をチェックしたり、 ゲストブック上の興味深いやりとりを読ませていただいたりしています。 すみこ様の絶え間ない努力(もちろんマエストロへの深い愛情が原動力となって)と 暖かいお人柄により、いつお邪魔しても美しい音楽が流れている場所のような、 すばらしいホームページだと思います。 今日は日記帳に載せておられるインタビュー記事を読ませていただきました。 すみこ様が翻訳なさったのでしょうか。ショパンイヤーの始めにマエストロの ショパンに関する発言にふれることができて本当にうれしく思います。 どうもありがとうございました。ショパンの音楽は歳を重ねるごとに さらにそのすばらしさを感じるようになり、ますます魅了されていきます。 マエストロの言葉に深く頷きながら読ませていただきました。 今年はショパンの音楽にもシューマンの音楽にも沢山接していきたいと思っていますが、 何と言っても私にとっての一大事は秋のマエストロ来日のチケットを確保することです! 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 |
No.607 12/7
パリでのリサイタルから 投稿者:とも 投稿日:2010/01/01(Fri) 22:06 明けましておめでとうございます。 新年早々、お年玉を拾いました(笑)。 http://drop.io/polliniparis/ 12/7 パリでのリサイタルからです。 |
No.605 音友のポリーニ 投稿者:博多の人 投稿日:2009/12/27(Sun)
09:18 ショパン・ソナタ第2番の第1楽章冒頭部分の繰り返しについて、ポリーニらしい解釈の仕方だと、とても感心しました。同様の繰り返しを行っているピアニストは他にもいるのでしょうか? |
No.601 作曲は創造? それとも発見? 投稿者:博多の人 投稿日:2009/12/23(Wed)
10:14 クロチルド様のご投稿、興味深く読ませていただきました。これは、私の独断と偏見にみちた妄想にすぎませんが、作曲家は曲を創造するのでしょうか? それとも発見するのでしょうか? 例えば、楽曲を構成する諸要素の無数ともいえる潜在的な組み合わせの中から、作曲家はその霊感に導かれて、ある特定の組み合わせを発見するのではないだろうか、と想像してみます。こうして発見された曲はある種の「客観的なもの」であって、演奏家はそれを分析して解釈するために、伝統を尊重しながらも新しい視点を持ち込み、何度も繰り返し演奏されてきた同じ曲に新鮮な命を吹き込むのでしょう。もちろんその際、ある特定の組み合わせの発見に導いた作曲家の霊感を理解することが大切なのは、言うまでもないことです。ポリーニは、演奏という行為をサイエンスとしてとらえているようにも思えますが。どうでしょうか? |
No.599 バッハの平均律 投稿者:グロスター 投稿日:2009/12/15(Tue)
21:47 ポリーニは、バッハの平均律のピアノ演奏から離れておられたということで、その想いを少しでも知りたいと本来のチェンバロでの演奏も改めて聞いています。チェンバロで素早く弾く、ピアノでは演奏し難い箇所、ポリーニはどのように効果的に演奏しているか、苦労されている部分など、改めて発見することができました。 ポリーニ、リヒテル、グールド、それぞれまったく別の世界を示しており、一つの曲からこうも違ったものになるのかと、思っています。 力量に裏打ちされた個性がはっきりと出る点は絵画と似ていますね。 |
No.591 やっぱりポリーニ 投稿者:マーリン 投稿日:2009/11/30(Mon)
11:20 すみこさんの「平均律をめぐって」を読ませていただきました。私のような誤解を招きやすいような書き方でなく、まさに私の思いと同じことを正確に具体的に表現されていて感服いたしました。(失礼な言い方だったらゴメンナサイ。多分年上でしょうから許して下さい) 実は平均律はグールドが好きでした。そこにポリーニがどんな演奏をするのか、内心心配でした。でも最初聞いた時から「ウワ〜やっぱりポリーニだ」と思いました。その凄さに心洗われるようでした。それでこんどは恐る恐るグールドを聞いてみました。それはやっぱりグールドでした。すみこ様の言われる通りですね。一言ありがとうございますと申し上げたくて投稿しました。 |
No.588 バッハもいいけれど・・・ 投稿者:93 投稿日:2009/11/28(Sat)
20:14 はじめまして。すみこ様、皆様。 初の投稿になります。 ピアノの恩師にショパンの練習曲のCDをプレゼントしてもらい衝撃を受けて以来、ポリーニのファンです。 バッハの平均律、すばらしいですね。毎日聞いています。 バッハもいいけれど、でも私はモーツァルトのソナタもマエストロにぜひ録音して欲しい(笑) 叶わぬ夢でしょうかね・・・ |
No.586 バッハをピアノで弾いた天才たち 投稿者:マーリン 投稿日:2009/11/27(Fri)
01:43 ポリーニとグールドのような天才たちを比較することが意味あることだとは思いませんが、好き嫌いで言うなばファンとしていいかなと思っています。 シェーンベルク、ブラームス、ベートーヴェン、モーツアルト...を両者の演奏で聞けることの幸せを考えています。昔、グルード讃を書いた吉田秀和さんが、今度のポリーニのバッハにどんな感想を述べられるのか楽しみです。 |
No.585 音楽の歴史の大局観 投稿者:博多の人 投稿日:2009/11/25(Wed)
08:08 「Perspectives Uchida」が催されていたなんて、管理人様の記事を読むまで、まったく知りませんでした。音楽の歴史に関する大局観を大切にしているのでしょうね。これに関しては、ポリーニやアバドの活動が著しいのですが、古くはカラヤンやグールドが試みていたようで、近年はツィメルマンも取り組んでいるようです。ポリーニのが真っ向勝負であるのに対し、内田光子は観客が拒否反応を示さないように聞き易さを考慮しているようにも思えます。 |
No.583 CDでの印象 投稿者:グロスター 投稿日:2009/11/22(Sun)
19:11 ポリーニの平均律 楽譜を忠実に表現しようという求道者の姿勢で臨んでいる、ところが重々しさ窮屈さを感じさせないのは、他にはないほのかな歌があるからではと思いました。レオンハルトの演奏などと共に、じっくりと聞いてゆきたいと思います。 ポリーニは、音が均一で軽くて、俊敏ですね。こちらがかなりの再生装置を用意しなければ満足に鳴らない。要求されるものが並ではない、その分、こちらの努力に対してはっきりと反応します。 ポリーニのCDを聞いて、人によってさまざまな感想が書かれていますが、印象に残らないという場合、再生装置に原因があると考えています。すみこ様がオーディオ関連の記事に触れられているので書かせていただきました。 |
No.581 ポリーニの影響なのでしょうか 投稿者:博多の人 投稿日:2009/11/21(Sat)
10:25 2005年11月大阪で聞いたポリーニのコンサート以来、実に4年振りにライブを聞きました。11月19日にアクロス福岡で行われた内田光子ピアノリサイタルです。前半がモーツアルトとバッハの作品にクルターグの小品がちりばめられ、後半はシューマンでした。このように古典派やロマン派の音楽と現代音楽を組みあわせたプログラム構成には、ポリーニの影響があるのでしょうか? 内田光子の考えが浸透した、とても充実した演奏会でした。モーツアルト、クルターグ、バッハの音楽がかもし出す雰囲気は、違和感なくつながっていました。そして、前半のバッハ「フランス組曲第5番サラバンド」、クルターグ「終わりのない遊び」、モーツアルト「ロンドイ短調」は、驚いたことに過剰なくらい、ロマン派の音楽のように演奏されました。後半のシューマン「幻想曲ハ長調」へつなげることを意識したのかな、と想像しました。最弱音から最強音までピアノが鳴りきっていました。内田光子は、ひざに頭がつく位、深々とお辞儀をする人なのですね。びっくりしました。笑顔も素敵でした。 |
No.578 来夏の音楽祭 投稿者:すみこ 投稿日:2009/11/12(Thu) 14:52 来年夏のザルツブルク音楽祭の日程が発表になりましたので、日程表に追加しました。 ポリーニは8月22日(なぜか今年と同じ)、“Recital 7”に登場です。 曲目はショパン:24の前奏曲と作品25の練習曲から7曲です(どの曲を選ぶのでしょうね)。 |
No.577 よろしくお願いします。 投稿者:マーリン 投稿日:2009/11/01(Sun)
02:51 最近このブログに参加させていただきました。皆様、率直に表現をされていて、読ませていただいてとっても心地よい気持ちがします。クロチルドさんはイギリスに留学中なんですね。私もボストンに一人でいたとき寂しくていつもクラシック音楽ばかり聞いていました。ロンドンはそういう意味で最高ですね。昔のブログを読ませていただいていたらブレンデルからポリーニをお好きになたっとのこと。私の好きなピアニスト伊藤恵さんは、もう大のブレンデルファンです。シューマニアである彼女の弾いたブラームスの2番のコンチェルトはポリーニの次に好きな演奏です。でも(聞いてみなくてはわかりませんが)彼女はポリーニは嫌いかも?そう考えてくるとおもしろいですね、自分が一番好きなピアニストに、バッハもモーッアルトもベートーヴェンもブラームスもそしてショパンも誰よりもうまく弾いて欲しいなんて、レオナルドダヴンチにモネとセザンヌとクレーの絵を描いてくれと頼むようなものかも。 |
No.574 3Bとポリーニ 投稿者:マーリン 投稿日:2009/10/29(Thu)
02:12 クロチルドさんのバルトークをお聞きになっての感想を読んでいたら、この曲のポリーニのLPを初めて聞いたときの感触が蘇ってきました。あのピアノの出だしの音、豹が獲物を狙って辺りを窺っているような雰囲気を感じさせる曲、圧倒されました。それと私が一番好きなブラームスの2番のコンチェルト、それからバッハ...ベートヴェンには一寸ごめんなさいですが、私の3Bです。どうしてこんなに違う曲をそれぞれ完璧な音で表現できるのでしょうか? |