Wie aus der Ferne 〜Guest Book〜

2006/02/14から2019/02/06のゲストブック記事です。

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No.211 北京レポート 投稿者:すみこ   投稿日:2006/10/13(Fri) 10:43

車の傍で一服するマエストロ、取り囲む(老若男女の)ファン・・・。若者の街渋谷に、ちょっと珍しい光景だったかもしれませんね(私もその場に居たかった〜〜ッ)。温かなマリリーザ夫人とお話しもできて、良かったですね、ともママ様!
中国公演について、カジモトのHPにレポートが載っています(お家のマークにUrl)。本当に中国訪問を楽しみにされ、楽しまれたマエストロ、大成功の公演の様子等々。読んで嬉しくなりました、ありがとうございます、カジモトさん!(それに他にも気になる一文が・・・。)
11日のアンコール曲も載っています。
NHKのTVは、ほんのチョッピリなのですね(BS週刊シティー情報)。
それも、14日の18:10は、オーケストラ・コンサートが始まってる時間・・・。ご覧になれる方は、どうぞお見逃しなく!

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2006-10-14&ch=11&eid=11914




No.210 素晴らしかったです! 投稿者:ズー 投稿日:2006/10/12(Thu) 23:39

 いままでに何回もポリーニの演奏会に行き、そのたびにとても感動を受けてきましたが、昨夜のリストのソナタや「熱情」はいままでのどの演奏よりも印象深いものとして心に残りました。
 どの演奏曲目も大曲ですが、ポリーニの演奏を聴いていると大曲のようには感じられないのが不思議でした。

 アンコールが5曲もあり、それだけでも演奏会のプログラムとして充分であると思うと嬉しくなりました。実は、帰りの時間を気にしていた私は「革命」が終ったところで
もうアンコールはないだろうとドアの方に立ち上がりました。後ろを振り向いたら、またピアノに向かっていたので、そのあと二曲はそのままドアの所で聴いていました。
 初めてポリーニの演奏を聴いた(かれこれ30年前)ときにも同じようにドアの所で聴いていたことを思い出しました。一曲一曲聴きながら、その曲を以前に聴いたときの自分の思いがよみがえってきました。一人の演奏家の姿と自分のいろいろな思い出やできごとを重ね合わせることは、
そうそうできるものではありません。

 そういえば、ステージの後方にもう一台、ファブリーニさんのサイン入りのピアノが置かれていたのはご覧になりましたか?
休憩時間、うっかりして見逃しましたが、ピアノは入れ替えてはいないですよね。あのピアノはコンチェルト用なのでしょうか?



No.209 リサイタル 投稿者:めめ 投稿日:2006/10/12(Thu) 23:29

素晴らしいリサイタルだったみたいですねー。
アンコールの曲目を見ても盛りだくさんで行けなかったことが本当に残念です。
NHKでは放映しないのでしょうか?



No.208 サイン会 投稿者:ともママ 投稿日:2006/10/12(Thu) 22:50

モーツァルトのブックレットにサインをしていただいて、とても幸せな気分です。
一人ひとりに温かい笑顔をむけてくださり、本当に‘胸キュン’でした!
テレビ放送の件ですが、今週の土曜日、18時10分、NHK,BS1でほんの1分ほどの放映だそうです。
サイン会では握手も写真も禁止との主催者側のお話でしたが、サイン会の後、タワーレコードの建物の前で、車に乗る前のひと時(タバコを一服楽しまれていました。)、多くのファンに囲まれて、携帯での撮影にも結構にこやかに応じていらっしゃいました。
私は撮れませんでしたが・・。
奥様がすぐそばにいらしたので、ずうずうしく話しかけてしまいました。
中国訪問、お二人ともとても楽しまれたとのこと。リサイタルも成功だったそうです。
美しくにこやかなマリリーザ夫人、鮮やかなグリーンの中国服風ジャケットをお召しになっていましたが、今回の中国訪問でお求めになったのかも・・。




No.207 サイン会 投稿者:すみこ  投稿日:2006/10/12(Thu) 22:05

ポリーニのトーク&サイン会に行ってきました。
マエストロは顔色もよくお元気そうで、拍手の中ご機嫌のよい笑顔で"Thank you very much!"と、席に着かれました。全部で約1時間、岡部真一郎さんの質問に丁寧に答えられ(この内容はまた別の機会に)、まだ演奏会が続くので握手は無しでしたが、一人一人に温かい笑顔を向けて、約250人のファンにサインをしてくださいました。質問タイムはありませんでした。撮影、録音は禁じられましたが、プレスのカメラ、マイクと、NHKの撮影が入りました。いつ、どんな形でかは判りませんが、BSで放送するようです。
サイン後も立ち去らぬ大勢のファンに拍手で見送られて、"Thank you very much!"と言ってフロアを後にされましたが、"Thank you very much!"はこちらの言葉です、マエストロ! 日本のファンの熱〜い気持ちが、きっと伝わったと信じています。



No.206 一夜明けて。 投稿者:ともママ 投稿日:2006/10/12(Thu) 14:22

昨晩は夢のような素敵な演奏会でした。
今なお感動さめやらぬ状態です。

会場に入るとピアノには‘ファブリー二’のマーク。
でも昨年のショパン・プロのときとはその金文字の大きさも位置も違っていました。
マエストロは毎回、演奏する曲などによってピアノを選ばれるのでしょうね。
そのファブリー二氏とマエストロ・アバドは客席にいらっしゃいましたが、今回は奥様のお姿をお見かけしませんでした・・。

昨晩のマエストロは舞台に登場なさったときからご機嫌な表情で、会場も期待で幸せな雰囲気に包まれたような気がします。
シェーンベルグ、曲が進むにしたがってどんどん調子が上がってきて、美しい音が響き渡りました。
熱情ソナタは、期待していたような激しい演奏とはちがいましたが、丁寧で精度の高い、心に染み入るような味わい深い名演でした。
後半は本当に絶好調でしたね!
あんなに素晴らしいロ短調ソナタが聴けるなんて、、興奮で胸が熱くなりました。
神がかり的テクニックを駆使し、激しい感情がほとばしっても暴走しすぎて崩れることはなく、ドルチェの部分は限りなく美しく、曲全体が完璧に構築されている・・、ポリーニの真髄を見た(聴いた)思いです。

アンコールも特別大サービスでしたね。
リストの超絶練習曲、もしかして・・とは思っていましたがやっぱりでましたね!
気合が前面に出てとてもエキサイティングでした。
他の曲も、全く手を抜かない丁寧な心のこもった演奏で、感謝感激!でした。
今回のマエストロは、アバド初め、気心の知れた多くの友人と来日なさっているからでしょうか・・、とてもリラックスして楽しんで演奏なさっている様子、見ているこちらも幸せな気分になります。
15日の室内楽、18&19日の協奏曲も本当にたのしみです!






No.205  投稿者:おじさん 投稿日:2006/10/12(Thu) 02:10

音をとても大事に弾いているように感じました。右手を気にしている様子がうかがえたので何か有ったのかもしれません。
しかしそれが幸いしたのか、「熱情」は抑制の効いた慈しむような演奏でした。1976年にザルツブルクで弾いた時の録音や、1986年NHKホールの録音では、外面にほとばしるような「熱情」でしたが、今回の「熱情」は内面から沸いてくるような「熱情」だったと思います。

リストの小品4曲。1978年NHKホールではゆっくりしたテンポでしたが、それに比べると全体に速く、一曲目の「灰色の雲」は急ぐ感じでしたが、すぐにその速いテンポで落ち着き、ワーグナーの葬送曲には震えてしまいました。
リストのソナタを弾き始める時、鍵盤の上に手を構えていながら一度手をヒザの上に降ろし、弾くのを躊躇しました。何か気持ちの入れ方に違いが有ったのでしょうか。後半は、音楽の神が降りてきたとしか思えません。

アンコールも5曲。リストの超絶技巧が始まった時には、来た来た来た来たと嬉しくなってしまいました。ショパンのノクターンで終わりかと思いましたが、スケルツォ第3番まで弾いてくれて、本当に素晴らしい一夜でした。

アンコールの超絶技巧を弾く気満々で現れたポリーニに、花束女性がいてそれを受取り一度袖に下がりました。残念です… そのまま弾いて欲しかった……



No.204 素晴らしかったですね 投稿者:georg  投稿日:2006/10/12(Thu) 00:33

はじめまして,今日演奏会に行ってきたgeorgと申します.

出だしのシェーンベルクから素晴らしかったですね.いつもよりリラックスされていたように思えました.熱情も,リストの後期の作品もソナタも素晴らしかったです.

ご機嫌だったせいか冗談っぽい仕草も交えてアンコールをたくさん弾いてもらって大満足でした.



No.203 Bravissimo!!! 投稿者:すみこ  投稿日:2006/10/11(Wed) 23:53

ルツェルン・ウィークの開幕、マエストロのリサイタルは素晴らしいものでした。
お元気そうで、絶好調ともいえる程の凄い演奏でした。
詳しいことはまた落ち着いてから書くとして、アンコールだけお知らせします。
ドビュッシー:沈める寺
リスト:超絶技巧練習曲第10番
ショパン:革命、ノクターン第8番、スケルツォ第3番



No.202 Re:マエストロ、5日に来日 投稿者:すみこ  投稿日:2006/10/07(Sat) 09:23

ともママ様、ステキなお知らせ、ありがとうございます! 
マエストロは無事に来日されたのですねv(^o^)v 短時間の飛行とはいえ、天候が悪かったので、ちょっと心配でした。
同じ東京の空の下に・・・と思うだけで、なんだか嬉しい!(ミーハーでスミマセン)
ハード・スケジュールのルツェルン・ウィークの前に、ゆっくりと日本の秋を楽しんでいただきたいですね。
2週間、晴天が続きますように! と、祈るばかりです。



No.201 マエストロ、5日に来日。 投稿者:ともママ 投稿日:2006/10/07(Sat) 02:05

嵐の中、オペラシティにハーディング&マーラー・チェンバー・オーケストラのモーツァルトを聴きに行ってきました。
ちょっと攻撃的?な若々しいドラマティックなモーツァルトで、大喝采を浴びていました。
とても良い席だったのですが、まん前に、マエストロ・ポリーニをひどくこき下ろす、有名な音楽評論家の先生が・・。
最初から最後まで難しい顔をして(・・といっても実際に顔が見えたわけではないのですが)、拍手も数回パラパラ・・、という感じ、、、怖そうな先生でした。

一緒に行った友人のおかげで、またまた楽屋にお邪魔できました。
そこで、いつもマエストロの送迎など、お世話をしているという梶本事務所の方にお会いしました。
「昨日(5日)、成田にお迎えに行った。」、とのこと。
・・ということは、北京でのリサイタルの翌日にはもう東京に来て下さったということですね。
なんだかうれしくなりました!



No.200 北京の休日 投稿者:すみこ   投稿日:2006/10/07(Sat) 00:39

北京のリサイタルも無事に終ったのでしょう、演奏についてではありませんが、関連する記事がありました。(お家のマークにUrl)

「中国で初のソロ演奏会(his debut solo concert in China)」とあります。
「彼は中国の文化にとても魅せられているので、故宮博物院(紫禁城)や北京にある多くの文化遺跡を訪れるために、数日早めに到着した」そうです。
国慶節(建国記念日・10月1日)とそれに続く休日で賑わう北京。栄えある音楽祭のメイン・ゲストであるマエストロも、北京の休日をゆっくり楽しまれたようですね。古い歴史あるイタリアから、更に古い文明の地を訪れて、知的好奇心に目を輝かせているマエストロの姿が、目に浮かぶようです。

ショピネット様、いろいろ試してみましたが、あの写真はどうやっても表示されませんね。なにかサイトに技術的トラブルがあったのでしょうか。写真は保存してありますが、著作権に関する問題があるとしたら、その画像をUpするのも控えた方がよいかもしれません。(もしご希望でしたらメールに“添付”してお送りすることはできます)

トーク&サイン会で、私も尋ねたいことは山ほどあるのですが、質問の機会があるかどうか、それに、マエストロの前で質問などできるかどうか(日本語でも)・・・自信がありません(*^^*)。



No.199 お願い! 投稿者:ショピネット 投稿日:2006/10/03(Tue) 23:18

 すみこ様、イタリア語の文章を訳してくださってありがとうございました。コリエーレ・デラ・セーラを普段からお読みになっていたり、その多方面にわたる才能にはいつものことながら「すごい」の一言しか出てこないです。

 ところが、なんとそのサイトがもうなくなってしまっているではありませんか!もし著作権等の問題がないのでしたら、あの画像をどこかに載せてはいただけないでしょうか?ともママ様にも好意的なお返事をいただいたのに、これでは悲しすぎます。

 ところで以前、マエストロとファツィオリのことを尋ねたのを覚えておいででしょうか?青弓社の『ピアニストガイド』の54ページにこのことが書かれています。タワーレコード渋谷店でインタビューアーの方が質問してくださるとありがたいのですが・・・(そうでない場合はすみこ様にお願いするしかありません。どうか、どうか・・・・・・)

 
 



No.198 公開リハーサル 投稿者:ともママ 投稿日:2006/10/01(Sun) 01:25

渋谷のタワレコでトーク&サイン会のある12日。11時〜14時にサントリーホールでルツェルン・フェスティバル・オーケストラの公開リハーサルが行われるとのこと。梶本の会員でコンサートのチケットを購入した人(?)は申し込めば見学の券をプレゼントしてくださるみたいです。
曲目の予定はマーラーみたいですが、ひょっとしてブラームスの協奏曲も合わせたりしないかしら・・、と期待して、一応申し込んでみました。



No.197 Re:残念 投稿者:すみこ   投稿日:2006/09/30(Sat) 19:24

しょぱん様、折角チケットを予約されたのに、残念でしたね。お仕事や学校のある方には、週の真ん中の水曜日に東京に来ることは、やはり難しいことでしょう。今回はサントリー・ホールの20周年記念の一環で、ルツェルン・フェスティヴァルの全公演がこのホールで行われますが、またいつか、関西での演奏会もあると良いですね。
この掲示板には残念ながら画像をアップロードする機能がありません。
もし、Web上のサイトにある画像をご紹介くださるのでしたら、そのUrlを本文中に記してください。または、投稿フォームの“URL”の欄に入れれば「お家のマーク」が表示され、クリックすれば表示されるようになります。



No.196 残念 投稿者:しょぱん 投稿日:2006/09/30(Sat) 16:41

ポリーニのリサイタル、実は予約まではしていたのですが、スケジュールが合わず、上京を断念しました。みなさんのレポートを楽しみにしています。
ところで、この掲示板はどうやったら画像がアップできるのですか?



No.195 明日で10月! 投稿者:ともママ 投稿日:2006/09/30(Sat) 10:15

待ちに待った10月がやってきます。
特に朝晩はひんやりとして・・クールな季節ですが、心はどんどん加熱してとてもホットな気分。
充実のプログラムが発表されて、期待にワクワク・ウキウキです。
ベートーベンの熱情にリストのロ短調ソナタ、ライブで聴けるなんてまるで夢のようです!

リサイタル、トーク&サイン会、室内楽に協奏曲が2回・・・、その上シリーズ券を購入したので、ハーディング・マーラーチェンバー、サイ、ランラン、ダンタイソンまで加わって、コンサートラッシュです!
主婦にとってはまさに異常事態ですが、
「お母さんがキャリアウーマンの家では、夜にこのくらいお母さんがいないこともきっとあるわ・・。」
とか、
「ママがハッピーだと、家も明るくていいでしょ!」
などとこじつけて納得させています。
主人はあきらめモード、子供たちは、
「ママがいない方がのんびり自由にできていいや・・。」
と言い出す始末で、しめしめ・・といったところです。
とにかく、体調を整えて万全の状態でコンサートに臨まなければと思っています。

ショピネット様、驚きの写真をご紹介くださってありがとうございました。
日本でもマエストロのリサイタルでは音大生と思われる40-50人の人が舞台上で聴いていますね。
あのスタイルは、ずっと前からなのでしょうか?
世界中でそうなのでしょうか?
一般席にも中高生向けの若葉シート(3000円)が用意されていて、去年は娘もその恩恵に浴しました。
音楽を学ぶ若者、音楽が好きな若者に対するマエストロの思いやりが感じられて温かい気持ちになります。
ただ、日本の舞台上の学生さんたちは、背筋を伸ばし、脚をきちっと揃えて微動だにせず、(マエストロの間近で聴けるのは素敵けど)結構大変そう・・と思っていました。
床に‘体育座り’でお行儀を気にせずにかぶりつきの場所でマエストロの演奏を楽しんでいるイタリアの若者、うらやましいです。



No.194 チケット 投稿者:リキリキ 投稿日:2006/09/27(Wed) 15:08

ずうっと前にちょっとお邪魔したこと
のあるリキリキです。

先程来たカジモトのメールに完売です、と
付記されていましたが、見に行ってみたら(笑)
AとBに残席が??? それもRAとLDで、
関係者席とも思えず、謎です。

つい先日まで、最初の画面は「受付中」になって
いるくせに開いてみると「完売」状態で
イープラスなんか変と思っていましたが。

プロは、もしかしたらモーツァルト♪
(ポリーニプロジェクトの時に聴いた
のがとても良かったので)と思って
いましたが、違いましたね。
お休みの間に気分一新されたのかしら?



No.193 リサイタル 投稿者:めめ 投稿日:2006/09/24(Sun) 20:32

ポリーニのリサイタル、すごいプログラムですね。
確かにイープラスを見ると残席があるようです。
リストのソナタは以前来日した際に、少々ひやりとした演奏を聴きましたが、また演奏するのですね。
この時期、私は残念ながら仕事が季節的にかなり忙しいので、行くことができません。東京に住んでいればまだ可能性はありましたが・・・。
行かれる方がどてもうらやましいです。
ぜひ皆さん感想を教えて下さい。



No.192 まさかのチケットGET 投稿者:しょぱん 投稿日:2006/09/24(Sun) 16:27

ポリーニの10月11日に行われるリサイタルのチケット、まだ残席があるとのすみこさんの書き込みを見て、自分の財布のことなど考えずに駆け込み入手してしまいました(笑)。
もちろん、前回の様な良い席ではありませんでしたが。
私は、特に後半のリストが楽しみです。シェーンベルクは良く知らないので、これから予習しなければ…
なんだかチケットを入手した後は、そわそわしてきてしまいます。
いまからどうやって上京するか、対策します。



No.191 ついに発表! 投稿者:すみこ   投稿日:2006/09/24(Sun) 12:32

来日公演のプログラムが発表されました。

シェーンベルク:3つのピアノ曲op.11、6つのピアノ小品op.19
ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番op.57「熱情」
リスト:灰色の雲、凶星!、悲しみのゴンドラT、リヒャルト・ワグナー−ヴェネツィア、ピアノソナタロ短調

ズシリと聴き応えのあるプログラムですね!
(梶本eプラスのサイトでは、まだ残席があるようです)

「モーストリー・クラシック」11月号に、ルツェルン音楽祭の記事があり、ポリーニとアバドの演奏後の写真が載っています。



No.190 ともママ様、ショピネット様 投稿者:すみこ   投稿日:2006/09/22(Fri) 00:37

ともママ様、レコード芸術10月号の記事のご紹介、ありがとうございました。
一部、「・・・?」と私も思いましたが(最初と最後あたり)、そうそう、と頷ける記述もありましたね。
それにしても、「封印はついに解かれた」って・・・。DGへの録音ではないけれど、「アンダンテ」の12・14・20番の協奏曲のように優れた演奏が正規盤としてリリースされているし、ポリーニの活動を見てくれば、数は多くなくても、モーツァルトは常に大切な作曲家としてマエストロの中にあることは判りますね。今回の録音は、マエストロが長年の思いを込めて、満を持して取り組んだものと感じられます。来月号の月評が楽しみです。
ところで「音楽の友」来月号の特集は、「やっぱり主役はイタリア人!――イタリアンなマエストロたち大集合」ですって。こちらも、楽しみ!ですね。

これは、スゴイ写真ですね、ショピネット様! ありがとうございました。
それにしても・・・一体、何人、舞台の上にいるのでしょう!? 
「Rai(イタリア国営放送)オーディトリウムでのマウリツィオ・ポリーニの演奏会。聴衆から大々成功(を収めた)。全ての観客を入場させるために、マエストロは舞台に席を占めることを許可した」
1979年、トリノでの演奏会ですね。できるだけ多くの人に、若い人達に、音楽を聴かせたい、というマエストロの熱い気持ちが伝わってくるステキな写真です。
座り方は“無礼講”っぽいけど、皆、熱心に聴いているのでしょう。マエストロも実は、聴衆の反応がビシビシ伝わってくるような、そんな雰囲気がお好きなのかも知れませんね。



No.189 Concerto all'Auditorium Rai   投稿者:ショピネット 投稿日:2006/09/21(Thu) 20:44

 すみこ様、ともママ様、このマエストロの写真はいったい何なのでしょうか?

 http://carlodemarchis.com/pdm/photo.asp?gallery=spettacoli&mode=full&photo=Pollini.jpg

 ぼくの語学力ではよくわからないのですが、イタリアは熱狂的なファンへのサービス精神が旺盛な国ですよね?大渋滞の中、せっかく苦労してF1を見にいっても、鈴鹿だと「国際映像のケーブルを傷つけたら承知しないぞ」みたいな感じで、表彰式の時でも決してコースになだれこませてはくれませんが、サンマリノグランプリとイタリアグランプリの行われるイモラとモンツァだけは、皆さんご存知のように無礼講です。

 今年も美しいであろう日本の秋、マエストロとフェラーリに幸多からんことを!
 



No.188 レコード芸術10月号 投稿者:ともママ 投稿日:2006/09/21(Thu) 08:22

p.172−173、「話題のNew Disc」に、マエストロのモーツァルト新譜についての「封印は解かれた。覚醒したエクスタシーと‘歌’という深化」と題する記事(矢澤孝樹氏)が載っています。
なかなか興味深い内容でした。(一部、「・・・?」と感じたところもありましたが、、、)
ライブでは2曲の協奏曲の間に挟まれていた「兵士の物語」、ポリーニらしい歴史の相対化を感じさせていた・・とのことでした。



No.187 CSラジオで 投稿者:すみこ   投稿日:2006/09/18(Mon) 18:55

CSラジオのミュージックバード(ch7)で、ポリーニの若い頃のライブが放送されます。
(加入していらっしゃる方は、もうご存知かもしれませんが)

●10月15日(日) 22:00〜24:00
BBC Concert 〜マウリツィオ・ポリーニ・ピアノ・リサイタル〜

@ ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調「告別」Op.81a(16’26”)
A シューマン/交響的練習曲Op.13(34’15”)
B ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調「ワルトシュタイン」Op.53(24’31”)
(1973年11月4日ロンドン、クイーン・エリザベス・ホールでのライヴ録音)

http://www.musicbird.jp/live/bbc_concert_new.html

この日は「チェンバー・フェスト」の日ですが・・・お聴きになれる方は、是非どうぞ!



No.186 ちょっと更新です 投稿者:すみこ   投稿日:2006/09/17(Sun) 14:12

サイン会参加券を無事にゲットして、ホッとしています。トーク会にまで優先権があるかもしれない(ともママ様、情報ありがとうございました!)とあっては、入手せずにはいられません。それにしてもトーク会は本当に貴重な会です。できるだけ多くの音楽ファンに聞いて欲しいし、会場もそのようにセッティングして欲しいですね。

北京のリサイタルは曲目が変更されました。
前半にシェーンベルクとベートーヴェン、休憩後にはリストの後期の4曲とソナタが演奏されるようです。
東京のリサイタルは、何になるのでしょう? 何であっても、聴ける喜びに変わりはないけれど・・・気になります!

Steinway Legendsについて、追記します。
ベートーヴェン:ソナタ第21番「ワルトシュタイン」は、1997年ウィーン・ムジークフェラインでのライヴの方が収められています。
また、この2枚組CDの選曲は、ポリーニ自身が行ったそうです。



No.185 モーツァルト 投稿者:ともママ 投稿日:2006/09/12(Tue) 09:55

マエストロのリサイタルまで1ヶ月をきりました。
北京でのプログラムからすると、もしかして日本でも・・とワクワクです。

モーツァルトの新譜、本当に素晴らしいですね!
8月は主人の所用と子供の夏休みを兼ねてニューヨークで過ごしてきたのですが、帰国翌日の8/31にHMVで輸入盤を、その後国内盤も購入。毎日繰り返し聴いています。
17番。内田&テイト、バレンボイムの弾き振りの2枚を持ってはいたものの、20番以降(・・とマエストロの録音のある12,14,19番)に比べてあまり聴くこともなく、この曲がこんなに優れた曲だと初めてしりました。
なんというデリケートな演奏でしょう!
透明感のある美しい音で奏でられる軽やかでウィットに富んだ優美なモーツァルト。そしてその洗練された外の装いに内在する悲しみ、痛みといった複雑な表情もさりげなく、しっとりと表現していて、まさにモーツァルトの醍醐味ですね。
とくに主題と変奏の形式の3楽章、見事!です。
21番。工夫された装飾音など、センス抜群ですね。
みずみずしくのびやかで「精神の自由」を感じさせてくれる名演だと思います。

おじさん様、トークショー&サイン会のお知らせ、ありがとうございました。
早速渋谷タワーレコードに行って3枚目(!)を買って、イベント参加券(昨日のお昼頃の時点でNo.40)をゲット、3枚のCDは、居間、寝室、車に‘配備’しました。
当日は大変な混雑が予想され、入場フリーのトークショーも参加券を持っている人が優先されるとのことでした。

せっかく、ニューヨークに3週間も滞在してきたのに、8月だったのでカーネギーホールもリンカーンセンターもオフ・・。
けれど、カーネギーホールの玄関横にマエストロを含むKeyboard Virtuososの写真入ポスターが掲示されていました。
フライシャー、バレンボイム、ローティ、ブレンデル、ポリーニの5人で143〜485ドル、ポリーニの単券だと34〜108ドルということです。
やはり日本よりかなり安いですね。うらやましい!



No.184 ファツィオリ 投稿者:ショピネット 投稿日:2006/09/12(Tue) 01:00

 ご無沙汰いたしております。おじさん様、博多の人様をはじめとした皆さんの冴え渡る表現力、文章力、そして豊かな感受性に魅了されながら、掲示板をいつも読ませていただいています。

 すみこ様が日記帳で紹介なさっている“Steinway Legends”を見て思い出したのですが、マエストロがご自宅にファツィオリを所有しておられるというのは本当でしょうか?ぼくは残念ながら、録音でしかファツィオリの音色を聴いたことがありません(チッコリー二のノクターン全集とアンジェラ・ヒューイットのノクターン全集)。
 これは是非おじさん様にお聞きしたいのですが、ファブリーニさんはファツィオリの製造にはかかわっていらっしゃるのでしょうか?大変お忙しいこととは思いますが、是非お教えください。よろしくお願いします。



No.183 YOU TUBE 投稿者:めめ 投稿日:2006/09/09(Sat) 22:26

ポリーニのリスト見ました。(遅すぎ?)
何回も見ました。
とてもいいです。
ご紹介していただいた方ありがとうございます。

でもその下のコメントは否定的なものも多く、ちょっと残念。悪意をもって書いたような感じもするので気にすることでもないと思いますが・・・。



No.182 Re:モーツァルト! 投稿者:すみこ   投稿日:2006/09/09(Sat) 13:59

ポリーニのトーク&サイン会のお知らせを、ありがとうございました。嬉しいビッグ・ニュースです!!
今回はルツェルン・フェスティヴァルの同伴なのだから、囲む会やレクチャーまで期待してはいけないと(自分に)言い聞かせていましたが、なんて寛大なマエストロ! Grazie!ですね。
新譜はモーツァルト・イヤーの記念碑のような、素晴らしいものですが、ポリーニ自身、モーツァルトについて、彼の作品について、語りたい思いを強く持っていられるのでしょう。なんとしても、聞きたいですね。

10月12日(木)18:00〜 タワーレコード渋谷店6階にて
ポリーニのトーク & サイン会

タワーレコード渋谷店に問い合わせたところ、トークは自由に聞くことができます、とのこと。
サイン会については、「渋谷店」で「モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番・第21番」国内盤を購入し、レジでサイン会の参加券を受け取った方が、参加できます、とのこと。
購入は事前でも良い(券の枚数に制限があるかもしれないので、むしろ当日でない方が良いかも・・・)ということでした。



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