No.495 Re:夜のガスパールあるいは完璧主義について 投稿者:リキリキ 投稿日:2009/05/12(Tue)
17:40 追っかけファン様 ポリーニがニューヨークで夜ギャスを弾いたというのは本当に本当だったのですね。 当時はキャラからかけ離れているような気がして??で、本当に本人が弾いたのかとあまり本気に出来ずにいましたが。 詳細をありがとうございました。しかし、やっぱり聴かないとわからない...ダメとわかっていてもちょっとでも聴きたい気がします。 仰る通り、ポリーニに「絶対に失敗しない、間違えない」という方向の完璧さはありませんし、御本人もそれを最重要視してはいないのではないでしょうか。 逆に、「安全確実に弾く」という安全ネットつきの演奏ではない、そういう枠を払った完全に自由で何の保証もないところから、なんというかシミュレーション無しの時間芸術たる純粋の?音楽を紡ぎ出そうとしているように感じられることがあります。 (協奏曲は..大昔ベト4をアバド相手に弾いたにも拘らず、モノスゴイことになっていたのをFMで聞いた覚えが...(^^;;; こういうのは話が別ですが) そのためになんだか崩れると、安全ネットがない分崩れまくるような気も。 私の中では、完璧というよりもかなりリスキーだけれども、いい時は間違いなく世界で一番!という感じです。 調子悪そうなときは、なにかしようとしているらしいが、それがなんなのかよくわからん、って思うこともしばしば。 ですが、私としては、安全確実なポリーニなんて、一度聴けばたくさんです... スカルボ、実は今手がけているのですが(;^_^A、私見ですが、あれは安全確実に弾いたら曲の主旨と反するのではないかと思ってます。(私は安全確実でも弾ければ御の字ですが)ものすごくリスキーな橋をわたってギリギリで決まっていくほうが曲の雰囲気には合ってる。ですから、今はもしかしたらポリーニに合うかもと....是非再挑戦して欲しいです。っても、今ポリーニがどーんと弾いたのを聴いたら、私の方が絶望して練習できなくなってしまいそうですが..... すみこ様 KYな書き込み、本当にごめんなさい。 個人的にとてもツボなお話しでどうしても書かずにいられず....お気に入らなければどうぞ遠慮なく削除くださいませ。 あと3日、ワクワクです。 |
No.491 ピアニストの得意レパートリー 投稿者:たっちゃん 投稿日:2009/04/30(Thu)
12:59 久しぶりに目の覚めるような追っかけファンさんの投稿を読ませていただき、思わず自分も投稿したくなりました。慈愛あふれるミューズの女神のような管理人すみこさんの「日記」も楽しみなのですが、追っかけファンさんの文字通り海外への「追っかけ」ぶりにも頭が下がります。自分もミーハーファンのひとりですが、昔、いちおう音大生だったのでレパートリーごとに得意ピアニストの演奏を聴き分けていた記憶があります。ショパンだったらコルトーやルービンシュタインそして若きポリーニ、スカルラッティならミケランジェリ、ベートーベンならグルダの全集(Amadeo)、ラフマニノフならホロヴィッツという風に。これらの名演奏は他を寄せつけない決定盤として音大の図書館などにはリファレンス開架棚に置いてあったものです。ただし、ピアニストには不得意ジャンルも少なからずあって、ポリーニの場合、和気あいあいの室内楽などあまり期待できないでしょう。ヘルムートドイチュ(伴奏ピアニスト)が「伴奏の芸術」という本で70年代ディスカウの「冬の旅」の伴奏でポリーニが譜めくりをつけずに自分でめくって音が欠けていたであろうことを憤慨(きつい表現でごめんなさい!)していたことを思い出します。当時、一方では最難曲ブーレーズの第2ソナタを暗譜で軽々と演奏していた驚嘆すべきポリーニですが、興味のない曲(?)の場合、露骨に演奏に反映されてしまうんですね。だからレパートリーは厳選されると思います。最新録音「平均律1巻」がどういう演奏表現になっているのか今はとても楽しみなところです。 |
No.490 夜のガスパールあるいは完璧主義について 投稿者:追っかけファン 投稿日:2009/04/29(Wed)
18:22 夜のガスパールについて話題になっていたので投稿致します。もう8年位前になると思いますが、ニューヨークでポリーニが弾いた「夜のガスパール」を聴きました。2年かけて行われたパースペクティブのシリーズで弾かれたもので92Yという小さな音楽ホールでした。私にとって最も好きなピアノ曲、しかも最も好きなピアニストが弾くというので何ヶ月も前から楽しみにして東京からわざわざ出かけていって聴いたのです。ところが、出来は散々なもので全く詩情も何もないし、「これがあのポリーニ?」と思わせる支離滅裂な弾き振り。本人も演奏途中で椅子の高さばかり気にしていて、あまり気が乗らない様子でした。聴衆も全く音楽に集中できず居眠りしてしまう人が多く、膝から落ちるパンフレットの音が次から次へと聴こえてきました。今まで60回ほど生でポリーニの演奏を聴いていますが文句なしにワーストワンです。私のイメージでは彼のピアニズムはあまりフランス音楽に合わないものです(それでも「沈める寺」は好きですが)。ショパンやシューマンではあれほど聴衆を酔わせることが出来るのに・・・と帰りの飛行機ではすっかり落胆してしまいました。ポリーニの大ファンであることは全く今も変わりませんが、日本では「完璧の体現者」のように喧伝されていますが、結構外国で聴いていると「外す」ことも多いです。マドリードではリサイタルの途中で「今日はもう弾けない」と怒ったような顔で聴衆に言っていきなり退場したこともありました。クリーブランドではオケと全くテンポを合わせようともせず(ブラームスの協奏曲第2番)数小節先に弾き終わって滅茶苦茶な演奏をしたこともありました。そのような意味で私にとって、ポリーニは「完璧の体現者」では全くありません。むしろポリーニの全く「完璧ではない」ところに惚れ込んでいます。彼の生の演奏を通じてしか感じることの出来ない人間臭さに最も惹かれています。 |
No.488 BOSE Wave Sound
System 投稿者:とも 投稿日:2009/04/23(Thu) 10:36 こんにちは。 BOSE の Wave Sound System、私、持ってます。 購入して 10 年近くになる、かなりの旧モデルなので CD-R や MP3 が再生できないのが最大の弱点・・・、最近のモデルはどちらも再生できるらしいと聞いたことがありますので、そうしたものを聴かれるのならご確認ください。それとヘッドフォンのインターフェイスもありません。スピーカーから出る音に自信があるから・・・らしいです。 私の場合、リビングの片隅に置いて音楽を聴きながら優雅にお食事でも・・・と購入したのですが、ここ数年は子供たちが童謡やアニメの主題歌ばかり聴いています。 さて、音ですが、数年の前の記憶を頼りに私の感想を一言で表せば「落ち着いた音」だと思います。クロチルドさんが心配されている「高音が金属的」と感じたことはありません。低音も、過度に強調されることがないので、私は相対的に気に入っています。 「落ち着いた音」の裏返しは「小ぢんまりとした音」となりますね・・・、まあ、この大きさのスピーカーにそれを求めるのは、無理な話です。 競合商品であろうラジカセは、ポップスの再生を主眼としているのに対し、こちらはクラシックを・・・ということではないでしょうか。 ただし、値段がちょっとお高いですよね・・・、かなりのデザイン料が含まれています。あと、BOSE というブランド料も。 あ、それと先ほど、「競合商品であろうラジカセ」と書きましたが、私の知る限り、BOSE Wave Sound System には競合製品が見当たりません。大部分のラジカセは下の価格帯ですし、コンパクトでデザインの素敵な同様の再生システム(若干あるとは思います)は価格帯がかなり上になります。 以上、脈絡もなく書いてきましたが、BOSE はショールームがあるはずなので(ロンドンにあるかしら)、試聴されてみてはいかがでしょう。 |
No.486 中国でのリサイタル レビュー 投稿者:Nerdy 投稿日:2009/04/21(Tue)
12:07 インターネットでレビューを探していても見つからなくて、、中国に居るポリーニに心をはてていたところです。すみこさんの翻訳は素晴らしいですね。「」ポリーニの率直で誠実な音楽性」「音楽的な純真さ」、、、まさしく此れに私は惹かれるのだと思う。 |
No.485 ライブの魅力 投稿者:博多の人 投稿日:2009/04/18(Sat)
09:41 Yamaken様がおっしゃるように、ポリーニのライブ演奏が可能な限りCD化されるといいですよね。3年後の2012年はポリーニが古希をむかえる年なので、それを記念して企画してくれるとありがたいのですが。 |
No.484 ディスクと放送録音 投稿者:Yamaken 投稿日:2009/04/17(Fri)
17:14 ライブは何物にも替えがたいのですが、そうはいっても何度も繰り返して聴けるディスクもやはり大変楽しみです。昔話ばかりで恐縮ですが、CDが世にでた頃、ポリーニの初CDは、たしか交響的練習曲&アラベスクだったはずです。LPではポリーニの質感が十分入りきらないと思っていたところ、名演をCDで聴くことができて大変感激しました(ちなみに、この盤は高村薫の愛聴盤だったそうで、「リビエラを撃て」という小説の中でポリーニをモデルにしたピアニストを登場させたほどだったようです)。 他にFM放送されたレアアイテムで思い出せるものとしては、 プロコフィエフ・ピアノ協奏曲3番:来日時にN響と演奏 「冬の旅」:フィッシャー・ディースカウとのザルツブルグでの共演、二人のかけあいが印象的 ブーレーズ・12のノタシオン:89年ウィーンモデルンでの演奏、前半はブレーズEICで後半がポリーニのソロ、95年以降継続しているプロジェクトの先駆けのようなコンサートでした シューベルト・ピアノソナタ18番:80年代後半から90年代前半にかけて、コンサートでよく取り上げていたレパートリー いずれもポリーニでしか聴けない素晴らしい演奏だった記憶があります。これらも、いつの日か世に出ればと願っています。 |
No.483 情報有難うございます 投稿者:ポリーニFAN 投稿日:2009/04/12(Sun)
19:32 情報有難うございます。とにかくライブ録音でもいいので収録して欲しいものです。完璧主義を誇るポリーニですから録音は慎重なのですね。ドビュッシーの前奏曲U集は日本でも弾きましたし、海外のリサイタルでも何回も繰り返し取り上げられていますね。バルトークの『戸外にて』は今から20年程前のザルツブルグ音楽祭でのライブ録音CDを持っています(FM放送でも放送)。 かつてのインタビューで、今興味ある曲は、リストの超絶技巧練習曲である、と述べていましたが、第10番だけをアンコールで何回か弾いているだけのようですね。技巧が衰えないうちに現在のレパートリー全てを録音してほしいと願うばかりです。 |
No.482 Re:夜のガスパール 投稿者:Yamaken 投稿日:2009/04/11(Sat)
02:15 2000年5月ウィーンでの夜のガスパールは、「輪郭がくっきりしていて立体的でスケールの大きい演奏」だったと当時の音楽の友にレポートされていました。Gramophone02年2月号の記事では平均律やシュトックハウゼンとともに「夜のガスパール」も録音計画に入っていたようなのですが、来日時の朝日新聞のインタビュー記事で以前に語られたことがあるドビュッシー前奏曲第2集の録音計画ともども未だ実現には至らず、最近は計画の話自体も聞かなくなりました。また、昔のインタビュー記事では、ラヴェルの「鏡」、特に「洋上の小舟」に興味をもっていたこと(想像するだけでワクワクします)、バルトーク小品集(「戸外にて」がレパートリーとして有名)の計画をみたことがあります。さらに、ブラームスの小品集op119もお得意のレパートリーですが正規録音には至っていません。ベートヴェン全集は数十年計画だし、平均律第一集も20年近く録音したいと言い続けてようやく実現しそうだとのことですから、これらの録音もいつか実現されるといいですね。ファンとしては気長に待ちたいと思います。 |
No.480 ポリーニFAN 投稿者:ポリーニFAN 投稿日:2009/04/06(Mon)
20:39 すみこ様、とも様、情報有難うございます。夜のガスパールを何回か弾いているとは知りませんでした。ポリーニは、近年レパートリーをますます絞ってきていますので、この曲をまた演奏するかわかりませんが、密かに期待しています。ラヴェルもドビュッシーの音色と同じような美しさを想像してしまいます。 |
No.479 ポリーニのラヴェル 投稿者:とも 投稿日:2009/04/06(Mon)
19:51 ちなみにですが・・・、結局、お流れになってしまったアルゲリッチと意気投合して日本で開催する予定だった「ミケランジェリに捧げるコンサート」でも、ラヴェルを演奏予定・・・という未確認情報もありました。 アルゲリッチは久しぶりのソロ・リサイタル!!、ポリーニは新レパートリー、ミケランジェリ直伝のラヴェル!!って話題になったのを覚えています。 |
No.477 ポリーニFAN 投稿者:ポリーニFan 投稿日:2009/04/05(Sun)
22:05 ご存知のように、youtubeでポリーニの演奏をいろいろ見ることができますね。 http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=CrWxzv0OImA&feature=related http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=ylSedxt-oS4&feature=related http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=JxqZAmsGwuk http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=938YIZx2w6c&feature=related |
No.473 こぶしのきいた 投稿者:博多の人 投稿日:2009/04/05(Sun)
10:10 激情の吐露はもちろんのこと、リズムを歌わせること(単調なリズムのどこかにちょっとしたアクセントや区切りのようなものを入れることによる)、高揚感(加速による)や沈静感(減速による)の表現の巧みさ(フルトヴェングラーからの影響?)、感情表現に自然な流れ(論理性)を感じること、ベルカント奏法などが浮かびます。ベーム・ウイーンフィルとのモーツアルトPC第23番は、まず出だしにおける管弦楽の美しさに魅了されます。青年ポリーニは、ベームとウイーンフィルに敬意を表し、高貴な演奏を行っていますが、もう少しチャーミングな遊び心があってもいいのかな、と思ったりもします。ショパンやシューマンの作品を演奏する上で、ポリーニはコルトーやルービンシュタインの取り組みを参考にしているそうですが、それは具体的な奏法というより、音楽哲学のようなものの影響を受けているのでしょうか? |
No.472 ポリーニの夜のガスパール 投稿者:ポリーニFan 投稿日:2009/04/04(Sat)
21:30 随分前に、ポリーニが海外のコンサートで、ラヴェルの『夜のガスパール』を弾いたそうですが、コンサートで弾いたのは、この時たった1回のようです。この時の演奏を輸入盤などで聴くことができますか?ご存知の方教えてください。 |
No.470 ポリーニとシュナーベル 投稿者:博多の人 投稿日:2009/04/04(Sat)
13:24 ポリーニが、ベートーヴェン演奏家としてシュナーベルを高く評価していることを、どこかで読んだ記憶があります。インターネットの某サイトでピアノソナタ第32番について、ポリーニの演奏を動画で、シュナーベルの演奏を録音で、それぞれ聞き、両者のかもし出す雰囲気が似ていることに大変驚きました。ベートーヴェン晩年の精神に対する感じ方について、ポリーニとシュナーベルには共通性があるのでしょうね。個人的な感想に過ぎませんが。 |
No.469 ポリーニとショパン 投稿者:博多の人 投稿日:2009/04/04(Sat)
11:35 クロチルド様が読まれたインタビュー記事の一部、ポリーニのとても興味深い発言ですね。それから勝手に抜き書きして申し訳ないですが、「ショパンを真っ直ぐに弾いていた」と「感情表現に自分を捧げてきた」が若い頃からのポリーニの演奏の特徴だそうですが、「自由に弾く」ということも(ある節度の範囲内で)若い頃から行ってきたのでは、と私は個人的に思っています。そして、この節度を持った自由さの中で、ポリーニが表現する「こぶしのきいた歌いまわし」に、私は魅了されてきました。この例えは間違っているでしょうが、日本の演歌歌手の歌いまわしに何となく似たところがあるようだ、と想像したりもしました。 |
No.463 ブレンデル 投稿者:博多の人 投稿日:2009/03/28(Sat)
11:52 投稿サイト(動画サイト)でブレンデルの演奏を少々見聞きしましたが、とても良いですね。聞き手の感情がうまく呼応できるような自然な流れの歌があって、また深い息づかいの音楽が構築されていて、聴衆が夢中になる筈ですね。 |
No.462 聴衆も批評家 投稿者:博多の人 投稿日:2009/03/28(Sat)
10:03 聴衆の一人一人が批評家だと思います。プロの批評家と対等にわたりあったらいいのではないでしょうか。ブレンデルやポリーニのように名声が確立した演奏家の場合、職業批評家が辛口の演奏会評を書いても、観客動員数は影響されないと思います。演奏家にとっては、むしろ一般聴衆の耳の方がこわいのではないでしょうか。 |
No.459 こんにちは 投稿者:NERDY 投稿日:2009/03/23(Mon)
03:11 ニューヨーク市から しょっちゅう すみこ様のサイトに寄らせて頂いています。私はポリーニの大ファンなので今回のロンドンレビューが手厳しかった事をココで知って早速インターネットで検索して何件かを読みました。レビューを書いた方々には少々不満気であったようですね。アパッショナータの終りの頃の小節に乱れがあったようで、スケルッオでは前へ押し過ぎというか せっかちな感を抱かれたようで其れを特に厳しく受け取られた様に読みました。憶測では全体でなく半分であったのではと思う。 以前に録音されているポリーニのCDでスケルッオのイライラしたというか額に青筋が立ちそうな小節の流れと、全てを受け入れて安心した癒される様な小節の部分とのコントラスト、スケルッオの醍醐味がモロに出ているし、イライラ セカセカはイライラセカセカにするというポリーニは今更始まった事ではないと私は思う。 去年10月のカーネギーホール リサイタルのレビューを書いた人も少々不満だった様です。私は堪能して満足感を抱いて帰宅しましたが。 乱れがないと完璧冷たい機械的、ポリーニが演奏中に無意識にルバートが介入してきて時に運悪く乱れたら そこに演奏者の年齢や今までの年表を持ち出すのは正解でなく、他の根拠が無いのかに関するレビューを書いた人の熟考を書いていたら大いに興味を持って読めた様に思う。レビューが非情に それこそルーティーン化してしまった様に読みました。 来年2010年の3月にロンドンで全ショパンの演奏会が予定されているようですね。その後の4月から5月初旬にはニューヨーク市カーネギーホールでも全ショパン演奏会があります。すごい選曲ですよ。ショパン末期の作品を中心に揃えたようです。これは是非 聴いてみたいですね。 |