今日から三月。弥生という言葉は、雛祭り、桃の花・・・と一緒になって、その響きは優しく華やかさを贈ってくれるようです。でも、今日はほぼ全国的に曇りのち雨or雪、寒さも冬に逆戻り。”光の春”といわれる2月に、本当の春のような暖かさを味わってウキウキした身には、ちょっとつらいですね。もう一度気を引き締めて、春の訪れを待ちましょう。
2月の半ば、パソコンを買い換えました。幸いにも(娘の協力により)インターネットにはすぐ繋がってホッとしました。データの引越しもなんとか片付き、壁紙にはマエストロの写真をバッチリ飾って(^^)v、きれいな画面に満足、満足。
ところがプリンタの設定が、いくらやってもできません。チンプンカンプンな言葉に泣きながら試行錯誤、悪戦苦闘を繰り返し、結局またまた娘の助力により繋がりました(しばらくは、頭が上がりません^^;)
2月最後のオマケの日は、こうして過ぎていきました。
2月の末といえば、新譜の発売延期にガックリ、そしてチケットの到着にニッコリした日々でした。
あと2ヶ月ほどで、マエストロに会える、はじめて「悲愴」を聴ける、またシューマンやショパンが聴けると、チケットを手にして、現実が一歩進んだ実感がして、嬉しいです。
ほんとに、こんな感じ (⌒∇⌒*) ですよネ!
2月のハンブルクでのリサイタルも大成功だったようです。
その場で聴かれたというドイツのMartaさんから、メールをもらいました。
「このシーズンで一番美しい演奏会でした、奇跡です!」
そしてアンコールには、ショパンの練習曲op.25-1、バラード1番、練習曲op.10-4が奏されたとのこと。
新聞(Hamburger Abendblatt)にも「大いなるピアノの夕べ」という短い評がありました。
シェーンベルクでの高度な集中力、ロマン派作品での熱い感情表現と知的な明晰さの絶妙なバランス、音色の輝きわたる美しさなどを、称賛しています。
そして3月を迎え、マエストロは明日ロンドンでリサイタル。「悲愴」はどんな演奏になるのでしょう、興味を惹かれますね。それから暖かいスペインへ。モーツァルトのプログラム、素敵な演奏会になりそうですね。
今回の更新は、スケジュール表にベルリンの曲目を追加しました。それから新譜の延期と。