Wie aus der Ferne 〜Guest Book〜

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2005.11/26〜12/30(21件)

良いお年を! 投稿者:すみこ 投稿日:12/30(金) 22:47 No.898 [削除]

皆様、今年もこのゲストブックにご投稿いただきまして、本当にありがとうございました。熱いご感想、真摯なご意見、貴重な情報、どれにも頷いたり、考えさせられたり、ワクワクしたりしながら読ませていただきました。ひとつの質問や疑問に、それぞれお詳しい方々がお答えやご意見を記してくださったのも、本当に嬉しいことでした。ポリーニを囲む(巡る、かな)広場がここにあるようで。
来年もポリーニの来日、それも大きなイベントとなる公演、新譜発売も予定されています。また皆様とともに、ポリーニを中心に、楽しいゲストブックになりますように、と願っています。

ズーさん、お久しぶりです。TICKET CLASSICのお知らせありがとうございます(私も貰ってきていたのですが、読みでのある情報誌なので、まだそのページまで辿りついていませんでした^^;)。小さな写真ですが、マエストロの横顔はハッキリ判るのが嬉しいですね。98年はポリーニが初めてサントリーホールでリサイタルを開いた年。ベートーヴェンの後期ソナタを聴いた時の感動を思い出します。

おじさん様、再放送のお知らせありがとうございます。31日の朝は合唱幻想曲、ちょっと第9似+マエストロのピアノ。大晦日に聴くのに良いですね。1月3日はベートーヴェンの4番。こちらもルツェルン管を迎える年の幕開けに良いですね。楽章間にコマーシャルが入らないことを、切に祈ります。

それでは皆様、どうぞ良いお年を。


ちょっと嬉しい発見・・・ 投稿者:ズー 投稿日:12/29(木) 21:29 No.897 [削除]

すみこさま、みなさまお久しぶりです。

たまたま、レコード店の店頭に「ご自由にどうぞ」となっていた
「TICKET CLASSIC」2006年1月号(発行はクラシックジャパン)を手にしたら、
「サントリーホール 20th Anniversary」の1992〜2006のページに
「'98年はポリーニのリサイタルが(2002年のポリーニプロジェクトとともに)
鮮明に記憶に残っている。という文章とともに、
2002年11月4日「声と器楽のコラボレーション」の写真が出ていました。
文章は、音楽評論家の岩下眞好さん、となっていました。

写真はきっとどこかの雑誌に掲載されたことかあると思いますが、
サントリホールの歴史の中でも記憶に残る演奏会、という紹介の
されかたが嬉しかったです。


再放送 投稿者:おじさん 投稿日:12/25(日) 22:05 No.896 [削除]

BS朝日で放送された物が再放送されるようです。

12月31日(土)午前8時〜 ベートーヴェンの合唱幻想曲
1月3日(火)午前8時〜 ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番

合唱幻想曲では画像と音が合わない、4番はCMの問題といずれも問題が有る放送でしたが、やはりチェックしてみる事にしましょう。


博多では雑誌発行が2〜3日遅れます 投稿者:博多の人 投稿日:12/23(金) 11:49 No.895 [削除]

音友のベートーヴェン評を読みました.書かれた方には,ハンマークラヴィアのテンポがとても速く聞こえた,とのことでしたね.作曲家のテンポ指定に忠実でありたい,というポリーニのポリシーの現れでしょう.でも,テンポを少し落とすと魅力的な歌が現れる場合がある,ということに気づかせてくれる演奏家の一人にグレン・グールドがいます.ハンマークラヴィアの第一楽章,葬送ソナタ,バガテルOp126-3などで,そのことを感じました.ポリーニの演奏には流麗な歌がある,と評した評論家もいます.テンポと歌とをどのように両立させるか? 難しいけど魅力的な挑戦課題のように思われます.


雑誌新刊から 投稿者:すみこ 投稿日:12/21(水) 23:32 No.894 [削除]

音楽雑誌1月号にポリーニの来日公演の写真など載っています。
「音楽現代」に木之下晃さんの写真・文、11月6日とプロジェクトについて。演奏会評のページにも、プロジェクトとシンポジウムについて囲み記事で載っています。
「MUSICA NOVA」にカラーグラビアで、岡田敦子さんのプロジェクトの評。
「ショパン」にも“STAGE REVIEW”に載っているそうですが、まだ読んでいません。
(ショパン・プロの評も読みたいのですが・・・)
また、「レコード芸術」の“話題の新譜を最新のオーディオで聴く”に「ノクターン」が取り上げられています。
隔月刊の「クラシックジャーナル」017号にも「ノクターン」評(舩木篤也氏)が載っています。


↓「音楽の友」1月号 投稿者:すみこ 投稿日:12/17(土) 16:34 No.892 [削除]

気になったので「音楽の友」に問い合わせてみました。
〈INTERVIEW〉は1月号に載せる予定だったが、急に取りやめになり、2月号に掲載されるとのこと。
また、今回はわりに長いインタヴューだったので、あと一号(何月かは未定)にも載せる予定、とのことでした。
マエストロ、お忙しい日程の中で、インタヴューを受けていられたのですね。次号を楽しみに待つことにしましょう。


「音楽の友」1月号・? 投稿者:すみこ 投稿日:12/17(土) 14:43 No.891 [削除]

「音楽の友」1月号が発売されました。
Webの紹介文に〈来日公演レポート& INTERVIEW〉マウリツィオ・ポリーニ とあったので、喜び勇んで購入しました。
と、ところが・・・。
〈来日公演レポート〉はあるのですが、〈INTERVIEW〉はどこにも無し!?
目次にも〈来日公演レポート& INTERVIEW〉とあるのに・・・?
他のINTERVIEWのページも見ましたが、やっぱり、無し! ガックリ!
どうなっているのでしょう、音楽之友社さん!?
〈レポート〉は見開きカラーページ(P.26〜27)でベートーヴェン・プロとプロジェクトについて。
またConcert Reviewsにやはりベートーヴェン・プロの評(P.189)が載っています。
(それとも私の買ったのだけ落丁? 誤植もあることだし。“非揚言”とあるのは多分“表現”の誤変換でしょう。「海の航海」は「海の航跡」ですね。)


↓:訂正しますm(_ _)m 投稿者:>すみこ 投稿日:12/08(木) 10:45 No.890 [削除]

下の「ルツェルン・フェスティバル・イン・東京 2006 セット」について、訂正します。
“S・A・B各席200セット”と書きましたが、“全部で200セット”ということだそうです。
(限定各200席)とあったので、読み間違いをしていました、大変申し訳けありませんでした。
(あとは全部単券で売られるそうです。少し胸を撫で下ろすことができるでしょうか、できないか・・・???)


ルツェルン・フェスティバル・イン・東京 2006 セット 投稿者:すみこ 投稿日:12/07(水) 10:15 No.889 [削除]

梶本音楽事務所のサイトに、 Kajimoto Concert Vo.11が発表されました。

http://www.kajimotomusic.com/japanese/kajimotoconcert/2005_november/

その14頁に、<ルツェルン・フェスティバル・イン・東京 2006 セット>の概要があります。

http://www.kajimotomusic.com/japanese/kajimotoconcert/2005_november/11_14.pdf

発売は3月末から、価格は未定ですが、S・A・B各席200セット・・・。単券はまたグッと減ってしまうのですね。
ポリーニ・リサイタルは、ワールド・ピアニスト・シリーズで既に200席が売れているし、単券でのゲットはさらに厳しくなります。
ウ〜〜〜〜ム、今からでも、セット券に挑戦すべきか? どうしたらいいんでしょう(悲鳴)!?


A Trail on the Water 投稿者:すみこ 投稿日:12/05(月) 22:18 No.888 [削除]

シンポジウム「ポリーニ ノーノを語る」の第2部で上映されたフィルム、
「A Trail on the Water/Abbado-Nono-Pollini」のDVDが、TDKから発売されています。
クラシカ・ジャパンでは日本語訳をつけて放映されたものですが、これは英・独・仏語のみです。
ただ、日本ではどこで入手できるか、判りません。タワーレコード、HMV、Amazonの検索では、まだ出て来ないので、注文することになるのでしょうか。

http://www.tdk-music.com/frame_content.php?link=documentary&did=3~10&showme=everything&from_id=2037


ハンマークラヴィア 投稿者:博多の人 投稿日:11/30(水) 08:29 No.887 [削除]

おじさん,丁寧なご説明,どうも有り難うございました.バレンボイムも第1音と次の和音を左手で弾いていたのを,TV放映で見たことがあります.ポリーニのLPを最初に聞いた時,あれだけの速さおよび単音の後の和音の力強さを左手だけで本当に弾けるのだろうか,と疑問に思いまして,質問させていただいたわけです.またベートーヴェンOp111第2楽章の最後の高音部のトリルをどのように弾くのかにも興味があり,数年前のTV放映を見ていましたら,高い方の音は薬指と小指の2本,低い方の音は中指を使って,トリルを弾いていたように見えました.そうしながら同時に親指でメロデイーが弾けるという,スパンの大きさに超びっくりでした.ウエーベルン変奏曲の第2楽章についてはグールドの映像で見ましたが,両手の交差が頻繁に行われて,相当の難曲ですね.同音の速い連打を同じ指で弾くというのは,シューマン「交響的練習曲」のテーマの後の第1変奏(?)でポリーニが素晴らしいテクニックを披露している,と何かの批評で読んだことがあります.いずれにしても,ポリーニのテクニックの凄さは比類なきものですね.


re、博多の人様 投稿者:おじさん 投稿日:11/30(水) 00:16 No.886 [削除]

 普通にとは、楽譜の通りに弾くという事になると思いますが、楽譜通りだと最初の2つは左手だけで3つ目からは両手という事になります。私はポリーニで3回。他のピアニストで2回「ハンマークラヴィア」を聴いた事がありますが、今年のポリーニ以外はいずれもその様に弾いていました。右手で最初の音、2つ目を左手で弾くと、これから書く理由によって、ちょっと不自然に聞こえるかもしれません。
 
 楽譜を見てみると、ポリーニは楽譜の指定のテンポ通りに弾こうとした事がわかります。ヘンレ版にはメトロノーム記号が書いてあり、「ハンマークラヴィア」の第1楽章は2分音符=138となっています。ちなみに第2楽章は付点2分音符=80。第3楽章♪=92。第4楽章のLargoは16分音符=76、フーガ部に入ってからは4分音符=144と、どれもかなり速いテンポに指定されています。ポリーニご本人も不可能なテンポという言い方をするぐらいベートーヴェンのメトロノーム記号の真偽は昔から問われている事ですが、近年、ベートーヴェンの遺品にあるメトロノームを修復した所、かなり正確だったという調査結果があったと言います。という事で、ベートーヴェン自身の指定はかなり正確だったという前提で、ポリーニは、ベートーヴェンのかなり速い指定は、自分の限界のスピードでと捉えているようです。
 問題のハンマークラヴィア冒頭も、ゆっくり弾けば何て事のない所です。私が聴いた他のピアニストの内、男性の一人は実際ゆっくり弾いていましたがなかなかの迫力でとても良かったのですが、もう一人の女性のピアニストは、素晴らしい速さで弾いていましたがffではありませんでした。

 ハンマークラヴィアの第1楽章は2分の2拍子です。冒頭はアウフタクトでffが書かれています。アウフタクトとは弱起です。2分の2拍子ですから1拍目が強拍、2拍目が弱拍となりますが、アウフタクトは1小節に満たない長さで、その弱拍から始まるので弱起と言います。良い例がショパンの別れの曲やベートーヴェンの悲愴の第2楽章などがそうです。ところがベートーヴェンはその弱起の冒頭にffを書きました。ポリーニはこのような場合、絶対と言って良いほど音量を自然に持って行こうとします。つまり2つ目の音は最初の音より大きく響かなければならないのです。実際にその様にポリーニは弾いていますが、先の女性のピアニストは2つの音に差は無かったので、とてもあっさりした感じで本当に拍子抜けしました。

 この様なffの問題と先ほどのテンポの問題+跳躍感です。この相反する条件を満たすのはとても至難な事だと思います。右手で最初の音を取ると、3つ目の右手までかなり跳躍距離が有り、実際に見るととても変は跳躍感になり、それは音に必ず現れて来ます。ポリーニはそのような場合でも安易に妥協はせず、頑固に左手一本で弾いて来ました。私はポリーニの演奏を聴いている時、この安易という言葉を思い浮かべる事すら今までありませんでした。ショパンの前奏曲の第12曲で同音を連打するパッセージを指を変えないで弾くポリーニを見て、ウェーベルンの変奏曲の第2楽章で、その音の少なさからは想像が出来ないぐらい忙しくポリーニの両手は交錯して行き、その中でピアニッシモの同音の連打を別の手の指でこなすという離れ業、木枯らしのエチュードの右手など、小指の下をくぐって行く親指、その逆の、親指を飛び越えて行く小指、この目まぐるしく動く手と手首の動きを見て、ブーレーズの第2ソナタの、またシュトックハウゼンの第10のように、人間技とは思えないような事を要求される所を弾くポリーニを見て、本当にポリーニのテクニックは音楽を表現するためだけに存在するという一瞬を目のあたりにしても、その生み出される音楽の前にひれ伏すしかありませんでした。今回のポリーニの右手は、私にとって、これらの思いをすべてひっくり返す出来事でした。本当にこれからのポリーニが気になります。


大阪力 投稿者:関西人 投稿日:11/30(水) 00:00 No.883 [削除]

かつて大阪フェスティバルホールで「バイロイト」の引越公演が行われたことがあります。もちろん、はるか昔の事ですから、私は行ったこともありませんし、第一、生まれておりません。しかし、それだけの力がかつて大阪にあったことを意味しております。
翻って今日、ポリーニ様の大阪公演が十年ぶりであったことを思うと、ずいぶん、大阪の「力」も落ちたものだと思います。かつて「大・大阪」として日本一の都として賑わった商都大阪、民都大阪も、いまや日本第二の都であり、しかも日本第一の田舎?たる名古屋に負けそうであります。
愛すべき街大阪が復活をとげ、大阪公演が増加することを願っております。


正確な情報 投稿者:博多の人 投稿日:11/29(火) 08:28 No.882 [削除]

おじさん,公演数に関する正確な情報,有り難うございました.ハンマークラヴィアのことですが,最初の単音を右手で,次の低音部の和音を左手で,3番目から両手で,というのが普通の弾き方なのでしょうか?


お気づかい 投稿者:博多の人 投稿日:11/29(火) 08:21 No.881 [削除]

すみこさん,お気づかい有り難うございます.もし,連絡が取れたら,ということでご容赦下さい.現在,ひまひまに,大阪で購入したポリーニプロジェクト2002in東京の分厚いパンフレットを読んでいます.というより,字面を追っています.内容の理解はとても難しいので,ポリーニの思想の雰囲気だけでも味わおうと努力しています.


ハンマークラヴィアの右手 投稿者:おじさん 投稿日:11/28(月) 21:50 No.880 [削除]

 もう心は来年の、という感じですが、私はようやく今回の来日の心の整理がついて来た所です(と言いながら、しっかりリサイタルのシーズン券は買いました。オーケストラの方は安い席をプレオーダして抽選待ちですが、どうなるでしょう…)。

 今年の来日では私にとって大問題がありました。11月6日の「ハンマークラヴィア」冒頭2つ目の音の事です。甘えん坊様、ハンマークラヴィアの冒頭2つ目の音が右手だった事、ありがとうございます。私の所は鍵盤がまったく見えない所だったのですが、上半身の動作でそう感じたのですが、これが大問題なのです。
 ポリーニはご自身の言葉でこの様な場所、つまり、右手で弾いても左手で弾いてもわからない場合でも決して妥協はしないという発言をしていました。例として上がっていたのが「熱情」ソナタの第1ページにある右手の急速な下降音形とこの「ハンマークラヴィア」の冒頭2つ目の音です。そしてポリーニは言葉通りそれを実践して来ました。フェランド様、初めまして。フェランド様がおっしゃる20年前の人見記念講堂での「ハンマークラヴェア」は1989年4月26日の事、私にとっても、とても語りつくせない想い出深いコンサートですが、まさにその冒頭の2つ目の音を大外ししました。この様なリスクが有っても、跳躍感は、「熱情」の場合は右手のみ、「ハンマークラヴィア」の場合は左手のみで弾いた場合に表現できると語っていました。
 ところが、今回、右手で取りました。ffで単音から和音への2オクターブ程の跳躍です。これは実際に弾いてみるとわかりますが、拍子抜けするほど簡単に弾け、とても楽だというが確認できます。したがって、ポリーニの言葉通り跳躍感が失われ、11月6日も冒頭の跳躍感はまったくありませんでした。2度目の同じ音形も同じ様な跳躍で、以後、同じ音形をポリーニがどう弾いていたのか、とても興味ある所ですが、そこまでは私も確認できませんが、少なくとも、冒頭の印象で曲の印象は決まるし、ポリーニの場合は、必ず弾いた結果が結論に影響していく演奏をするので、この跳躍感の無さのまま第1楽章は推移していきました。それが気になり、私はまったく第1楽章に集中する事は出来なかったのですが、とても残念に思います。

 この右手と左手の弾き変えとでも言うのでしょうか、普通に行われている事で、例に上がった「熱情」の急速な下降音形も、信じられないぐらい右手と左手が交錯して弾いた人を見た事があります。逆に「ハンマークラヴィア」ではちゃんと左手一本で弾いているのに、まったく跳躍感の無い演奏も見た事があります。その弾き変えが、感じられなければ、わからなければ、それはそれで良いのですが、やはり、ポリーニの場合は、一つ一つの音がすでにぎりぎりの所で鳴っているので、ちょっとした事でも影響があります。ポリーニでも、たとえば「皇帝」の第3楽章の10度の分散和音が連続して上下する所は、ベームとの映像では右手のみ、2002年サントリーの放送では所々左手を使っていました。しかし、この部分は大した所では無いので音楽への影響は感じられませんが、「ハンマークラヴィア」の冒頭だけは違います。それにポリーニがあれだけ尊敬するベートーヴェンです。この11月6日の右手は何を意味するのでしょうか? これからのポリーニが、とても気になります。

 博多の人様、データ集計はとても興味深いです。横浜の2002年11月17日が抜けているので、正確には全76回、東京60回、大阪10回、横浜2回、札幌・名古屋・広島・博多各1回となります。ついでにホールで集計してみました。東京文化会館26回、サントリーホール18回、NHKホール9回、ザ・シンフォニーホール5回、フェスティバルホール4回・紀尾井ホール3回、横浜みなとみらいと昭和女子大人見記念講堂が各2回、後1回ずつが、東京オペラシティ、東京厚生年金会館、名古屋市民会館、北海道厚生年金会館、毎日ホール、明生ホールとなります。意外とNHKホールが多いのに驚きですが、これは協奏曲で2日連続とかが有ったからでしょう。ちなみに私を集計してみたら、東京43回、大阪3回、名古屋と横浜各1回ととても多かったので自分で驚いています。1989年以降はほとんどすべて行っているので多いとは思っていましたが、ちゃんと数字にしてみるとスゴイもんです(^^)v


Re:福岡公演 投稿者:すみこ 投稿日:11/27(日) 12:33 No.879 [削除]

博多の人様、不躾にお願いなどして、すみませんでした。
以前、74年の大阪公演について、プログラム変更(BプロからAプロへ)をお知らせくださった方が「確か、福岡も同様だったと思います」と書かれていたので、このHPでも、そのように訂正いたしました(2002年秋の日記帳12月10日付に記載)。
福岡公演をご存知の方がいらっしゃれば確かめたいと思って、お願いしたわけですが、お手数やご迷惑をかけては申し訳ありません。もしも機会があれば、ということで、どうぞお忘れになってください。
アンコールについては、早速付け加えさせていただきます、ありがとうございました。


福岡公演 投稿者:博多の人 投稿日:11/27(日) 09:54 No.877 [削除]

友達からの情報は29年前(1976年,公演の翌々年)に聞いたものでして,現在は残念ながら連絡がとれていません,今後,連絡がとれるようなことがあれば,尋ねてみます.


Re:地方人の嘆き 投稿者:すみこ 投稿日:11/27(日) 00:53 No.876 [削除]

博多の人様、関西人様、ポリーニの地方公演が少ないのは残念ですね(本当にこの点では、東京に住んでいて良かった!と思います)。大阪以外の地方都市には1回ずつしか行っていませんが、ピアノとともにホールの音響も気にかけるポリーニですから、当時の状況からは、どうしても東京(と大阪)で演奏することが多くなったのでしょう。
今は各地に音響の良いホールができているので、その点では地方公演も魅力があるかもしれません。でも、マーケットの問題で、やはり難しいことでしょうね。その点大阪は、西日本から聴衆が集まるし(東京からも行きやすいし)、ポリーニも関西空港から真っ直ぐミラノへ帰れるし、なかなか良い条件です。
今回大阪では、ギッシリの聴衆から熱狂的な喝采を受けましたが、“ブラヴォー”とともに“ラブコール”と受取ってもらえたら良いですね。
博多の人様、初来日の福岡公演について、アンコールをお教えいただいて、ありがとうございます。ご友人がお聴きになったとのことですが、プログラムの曲目について、ひとつお尋ねいただけないでしょうか? 
記録ではBプロになっていますが、実はAプロを弾いた、つまり「クライスレリアーナ」でなく「さすらい人」を弾いたらしい、という説があるのですが・・・。同じBプロの大阪ではそのように変更されています。できましたら、お尋ねになっていただけると嬉しいです。


(無題) 投稿者:関西人 投稿日:11/26(土) 21:12 No.875 [削除]

確かに東京「市場」は世界屈指の市場であり、それゆえ大物アーティストの公演が集中するのも仕方ないと思います。
しかし、日本第二の都たる大阪での公演も以外に少ないですね。関西在住者のみならず、中国、四国、九州に住むファンにとっても、大阪公演は貴重だと思います。
来年は東京だけ?のようですが、また別の機会には大阪での公演をお願いしたいものです。


地方人の嘆き 投稿者:博多の人 投稿日:11/26(土) 10:44 No.874 [削除]

大阪公演で購入したパンフレットによると,1974年から2005年までのポリーニ日本公演(ソロ,協奏曲,室内楽,伴奏)合計75回のうち,東京60回,大阪10回,横浜・名古屋・札幌・広島・福岡が各1回ずつで,実に8割が東京に集中していますね.東京の人が実に羨ましい.私の友人からの情報によると,福岡については,1974年4月19日の明治生命ホールでの公演(アンコールはショパン「木枯らし」1曲のみだったような気がするそうです)以後,30年間も忘れ去られ続けています.ポリーニほどの超大物になると,地方都市での公演企画には経済的なリスクが伴うのでしょうね.地方人の嘆きです.


以上は、旧ゲストブック閉鎖時(2006年2月14日)における新着17番目から37番目までの記事です。

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